ベジヌードル?
ベジヌードル(veggie noodle)は、生の野菜を麺のように薄く長くスライスしたもの。よくベジヌードルに使われる材料としては、ズッキーニや根野菜(大根や人参、赤カブなど)などが代表的です。
ベジヌードルはどうやって作るの?
作り方は簡単。お家にあるピーラーで野菜をむいていくだけ。専用ツール・ベジヌードルカッターを使っても良いですね。市販のベジヌードルもありますが、筆者的には自分好みの厚さや長さで調節できるセルフピーリングがおすすめです。
ベジヌードルのメリット
ベジヌードルのメリットとしては、
・炭水化物麺の代替品としてローカロリー麺が作れる
・食卓に彩りが生まれる
・不足しがちな野菜が手軽に摂取できる
…など、メリットもたくさん。ダイエット中の置き換えや栄養摂取、お肌が荒れている時の改善策の1つとして、ちょっとした気分転換にも良いですね♪
見た目綺麗でご飯も進む!ベジヌードルのおしゃれアレンジ集
では、ここからはベジヌードルを使ったおしゃれなアレンジ集をご紹介。ベジヌードルはアレンジ方法も豊富なので、レパートリーもグッと増えるはずですよ。
1. 王道!ズッキーニミートソースパスタ
まずメニューに迷ったらぜひトライしていただきたいのが、ズッキーニ×ミートソースの組み合わせ。あっさり味のズッキーニに濃厚ミートソースが合うんです!ズッキーニヌードルは、あらかじめ茹でておきましょう。
ただし、茹で時間が長くなると水っぽくなりがち。手早くさっと湯通しする程度でOKです。あえて生のズッキーニヌードルに冷製トマトソースをかけてそのままいただくのもおいしいですよ。
ミートソースだけでなく、トマトソースにミートボールをプラスしても◎。ベジヌードルなら、高カロリーになりがちなパスタも罪悪感を感じずに食べることができそう。
水っぽさを解消するなら、ズッキーニベジヌードルを茹でたら、一度キッチンペーパーに水分を吸収させてみると効果的ですよ。
2. にんじんベジヌードルの巣ごもり卵
前日にベジヌードルを準備しておけば、いつもの朝ごはんに彩りをプラスできますね♪いつもの目玉焼きも、にんじんのベジヌードルの上に乗せて蒸し焼きにすればビタミンカラーのメインディッシュの完成です。
にんじんは油と一緒に加熱すると、ビタミンがβカロテン(抗酸化作用があるほか、細胞増殖を助けます)に変化し、吸収率もアップします。さらに栄養素を摂取したい場合は、にんじんをよく洗い、皮ごと巣ごもり卵にしたり、炒め麺にするのがおすすめ。
3. にんじんのパスタ
さきほども少しご紹介した通り、にんじんは油で炒めることで栄養素が格段にアップします。パスターをベーコンなどの油分があるものと一緒に炒めてパスタを作るのも良いですね♪皮むきピーラーを使うと、こんな平麺も楽しめますよ。
こちらは一見にんじんのベジヌードルかと思いきや、さつまいものベジヌードルなんだそう。トップのバジルとポーチドエッグが合いそう!胡椒とオリーブオイルをかけて。
4. シンプルにサラダとしていただく
小腹が空いたら、お気に入りのドレッシングと一緒にベジヌードルを頬張るのも◎。使うベジヌードルに応じてドレッシングを変えてみるのも楽しそう。多めに作り、お刺身のつまに活用するのも良いですね。
ほかの野菜と一緒にサラダボウルを作るのもgood!食感が異なる野菜を組み合わせるのもおすすめです♪
5. ライス(主食)代わりに
ご飯やパン、麺といった主食をベジヌードルで補ってみると、意外と満足感が得られます。ベジヌードルの調理法によりますが、どれだけ食べてもカロリーが増えにくいため、たくさん食べてもOK!
がっつりお肉のプレートにも、隣にベジヌードルがあればバランス良好なミールプレートに大変身!
タンパク質(魚類や肉類、豆類など)と一緒に野菜炒めとしていただくと満足感もアップ!
6. 思い切ってラーメンに
手元にラーメンのスープがあれば、作ったベジヌードルをさっと茹でてベジタブルラーメンにアレンジすることも可能。寒い時期なら、スープに片栗粉をといたお水を加えてとろみをつけたあんかけそばに転換してみるのもgood。
こちらはココナッツミルクやターメリック、生姜、にんにくをたっぷり使ったエスニックなヌードル。市販のイエローカレーペーストを使ってアレンジすると簡単です。もっと辛味が欲しい場合は、グリーンカレーにトライしてみるのもおすすめ。
エスニックといえば、トムヤムクンスープとベジヌードルの相性も抜群。ある程度食感を残せるよう、スープが出来上がってからベジヌードルを加えるくらいがちょうど良いですよ。
7. ヘルシーなおつまみに
フムスにフルーツ、プレッツェルにビーツのベジヌードル。ベジヌードルは生のまま少し塩味をつけておくとおつまみにぴったりのテイストに。食感が欲しいなら大根やにんじんなど固めの野菜をチョイスしておきましょう。他に塩味が強いおつまみと一緒にいただくなら、素材そのままの味でいただくと塩分過多も防げます。
生でも茹でても炒めても美味しい!ベジヌードル
カーボンフードの代替フードとして万能なベジヌードルの魅力や、おしゃれで栄養たっぷりのおすすめアレンジ方法をご紹介してきました。ベジヌードルは使う野菜・調理方法によって彩りや質感、食感も大きく変わるため、飽きずに食べやすいのが最大の魅力。あなたのお好みのアレンジで、野菜をもっと楽しんでみてくださいね♪