ユースカルチャーとは?
出典:wikipedia
つまり若者カルチャーから誕生したスタイルであり、ファッションの事を指します!
また、洋服にかかわらず流行の音楽やアートなど社会的な影響も含め〇〇年代のユースカルチャーと表現することが多いです!
70年代のユースカルチャー
例えば70年代で言えば、ヒッピーが挙げられます。
愛と平和を歌い、ドラッグを愛する、自由を楽しむ若者文化が世界中で広まって行きました。アーティストで言えば、ビートルズやジミヘンドリックスなどが挙げられるでしょう。ベルボトムのデニムやフリンジ付きのレザージャケット、ウエスタンシャツなどが流行しました!
80年代のユースカルチャー
70年代の後半からイギリスではパンクファッションが大流行!
80年代に入るとパンクの女王、ヴィヴィアンウエストウッドがコレクションを発表。ストリート文化がランウェイに色濃く反映され始めたのもこの頃から。セックスピストルズは中でも衝撃を与え、鋲付きのレザージャケット、ガーゼシャツ、モヘアのニットなどを買い求める若者が急増!
また、アメリカでは80年代から90年代にかけ黒人文化からヒップホップが誕生。RUN DMCは全身アディダスでカンゴールのヘットギア、自信の富を主張するような大ぶりなジュエリーが特徴的。肌の色が違うことで差別的な扱いを受けていたアフリカン・アメリカンの不満をラップにした黒人のみならず、アメリカの白人にも支持を得るようなカルチャーへと発展していきました。
90年代のユースカルチャー
90年代に入るとニルヴァーナを代表する「グランジ」ファッションが大流行。
「汚れた」という意味ですが、ボロボロのカーディガンやデニムパンツなど古着を好んで来ていたカートコバーンのスタイルが大流行!足元はコンバース、オーバルのサングラスもお約束です。現代のファッションでもリバイバルされることが多く、マルジェラ、マークジェイコブス、サンローランなど数々のブランドがグランジをテーマにコレクションを発表しています!
現代のユースカルチャーとは?
現代のユースカルチャーは「多様化」していると思います。
多数のロゴアイテム、ストリートからラグジュアリーブランドへの昇華、ダッドスニーカーetc...そんな中でも特にユースカルチャーファッションを提示し続けるのが、「ラフシモンズ」時代のラッパー、エイサップロッキーも「RAF」という曲をリリースするほど崇拝しています。
ユースカルチャーがわかれば、もっとファッションが楽しくなる!
ファッションは必ず社会や文化と結びついています。
ユースカルチャーを知れば、もっとファッションを深く楽しむことができます!ご興味ある読者の方はぜひ一度、ユースカルチャーを調べてみてくださいませ◎