「若いころからチークの入れ方は変わってません。」
「子供っぽく見えるからチークは入れません。」
そんな大人女性のみなさんに声を大にしてお伝えしたい。
おとなチークは、「色付けるもの」ではなく
「立体感をつくるもの」と心得よ!!
チークはカラーアイテムではなく、ファンデと同じベースメイクと考えましょう。
気配程度に忍ばせ、「なんとなく、血色のいい人」と思わせれば勝ち。
頬をきゅっと高く見せたり、うるっとしたツヤ感を加えたり、シャープなフェイスラインを演出したり…そんな「縁の下の力持ち」として実力を発揮するチークを、お色別にご紹介いたします。
#1 透明感抜群♡ピュアピンク
■大人もイケるピンクはコレしかない!
>>CLINIQUE(クリニーク)-チークポップ#19 ブラッシュポップ
■筆者のひとことレビュー■
薄いピンクチークは、肌のアラや凸凹が透けて
目立ってしまう悲しい大人の運命(さだめ)…。
でもこのチークは例外です。
スフレのようなふわっふわの質感で、アラさえも
ベールがかかって見える、アプリ顔負けの透明肌に!
やや黄味のあるピンクは、アジア人のために作られた
お色だそうで、イタくない&浮かないピンクメイクが
できるのが嬉しい。
▼ガーリーなピンクだからこそ、斜めに入れるのが大人のお作法♪
#2 色っぽローズ
■おフェロは卒業。自立した女性の色気を纏いましょう。
>>NARS(ナーズ) ブラッシュ#4067 シマリングラズベリー
■筆者のひとことレビュー■
魔女っぽい紫にギョッとしたのも束の間。
頬にのせると、あら不思議…発色はシアーで、
ピンクともローズともブラウンとも取れる、
絶妙なお色がお洒落すぎ♡
よ~く見ると分かるターコイズ色(!)のパールが
知的さを備えたツヤ肌を作ってくれる。
フォーマルなドレスやスーツにもはまりそう。
▼青っぽいパール、見えますか?目立たないけど、縁の下の力持ち。
#3 エレガントなベージュ
■ナチュラルメイクに洗練されたオーラを
>>laura mercier(ローラメルシエ)ブラッシュカラーインフュージョン#6 チャイ
■筆者のひとことレビュー■
マットな粉質との噂を聞き、老け見えするかも?と
二の足を踏んでいました。…が、あまりの人気に
思わず購入し試したところ、ビックリ!!ツヤ感は
控えめですが、セカンドスキンのように馴染み、
チークの境目が全く分からない。塗ってないみたい!
このイイ感じの「ぼやけ感」はチークが上手く
のせられない貴女に絶対試して欲しい!
▼大人っぽいベージュですがピンク味もあり、一気に幸せ顔になれちゃう♡
▼名品チークの詳細はこちらの記事もチェックしてみて!
#小顔ブラウン
■引き算メイクは、大人の余裕の見せ所
>>Dior(ディオール)ルージュブラッシュ#459 チャネール
■筆者のひとことレビュー■
しっかりとした柿色で、見るからにオトナ色。
難易度高め?と思いきや、発色は弱めなので、
少しずつ足しながら自然な陰影を作れます◎
一見マットですが、頬にのせるとツルンとした
自然なツヤが出て、頬が3cmくらい上がって見える!!
「気品のある肌」ってまさにこのことですね!
▼シェーディングとして使ってもキマるし、
頬のてっぺんに丸くのせても垢抜けて見える。これがブラウンの力です。
チークを見直すときが来た!
どれも筆者が実際に試して、「おとなだからこそ似合う!」と太鼓判を押したいチークだけをご紹介しました。脇役と思われがちなアイテム"チーク"こそ、美肌、立体感、垢抜け感のカギなんです。今こそアップデートして、メイクを格上げしましょう!