窓周りが美しいお部屋、憧れませんか?
光を取り入れたり、景色を眺めたり、風を取り入れたり…と、
わたしたちの生活に欠かせない"窓"。
普段何気なく開け閉めしている窓ですが、実はディスプレイやカーテンの工夫次第でインテリアの素敵な一部分になることをご存知でしたか?
お部屋をお洒落に格上げしたいなら、窓を素敵なインテリアパーツにチェンジさせちゃいましょう♪
窓際を素敵に演出するためのTIPS
窓を素敵に彩りディスプレイするには、どういったポイントを押さえておけば良いのでしょうか?まずは、窓周りのインテリアを考える上で大事なポイントを見ていきましょう。狭めの住居が多い日本のお家事情を踏まえながらご紹介します。
1. 部屋に物が多い場合は、窓周りのアイテムは少なめに
お部屋に所狭しとコレクションがある、全体的に物が多い、という場合は、なるべく窓周りなど光や風を取り入れる場所はすっきりとさせておきましょう。窓周りがゴチャゴチャしていると、お部屋全体が狭く見え、垢抜けません。「窓周りはスッキリ」を心がけておきましょう。
2. 部屋が狭い場合、カーテンやディスプレイアイテムはクリアやホワイトを
狭いお部屋にブラックなどの濃色を使うと、全体が収縮して見えることがあります。
お部屋を広くすっきりおしゃれに見せるためには、明るい色を使うのが一番です。ホワイトやベージュなど、明るいカラーを取り入れて窓周りを広くみせてみましょう。窓周りのカーテンやアイテムが変わるだけで、お部屋をより広く見せることができますよ♪
遮光カーテンでもホワイトのレースカーテンを組み合わせると、軽やかな印象になりますね。
3. もっと開放感が欲しいなら、カーテン代わりのブラインド
お部屋が狭く、カーテンをつけるとさらに圧迫感がある…という場合は、あえてカーテンではなくブラインドに取り替えるのも良いアイデア。これなら、お部屋の圧迫感を解消できるだけでなく、観葉植物やコレクションを飾りやすくなりますね。
【実例】憧れる!窓周りが素敵なインテリア
ここからは、世界のお宅の素敵な窓ディスプレイをご紹介。おしゃれな窓際作りの参考になさってみてくださいね♪
こちらはスウェーデンのとあるお宅。あえてカーテンを使わず、オーナメントのみで窓際を演出しています。スウェーデンをはじめとした日照時間が短い国々では、あえてカーテンを使わないお宅も多いのが特徴。観葉植物や本、オーナメントなどで目隠しを作りながらディスプレイを楽しむ方も多いんですよ。
こちらは東欧のお宅。日当たりの良いキッチンなら、キッチンでガーデニングを楽しむこともできますね♪
場所に余裕があるなら、こちらのお宅のように、キッチンに大きめのプランターも持ってきて育ててみるのも楽しそうです。
また、キッチンに大きな窓があるなら、こちらのように大きな棚板を渡して食器をディスプレイするのも素敵ですね。普段使いの食器はもちろん、お気に入りの食器のディスプレイにも最適です。バーのように、お気に入りのお酒のボトルをずらりと並べるのも良いですね♪
こちらはシンプルな窓際。クリアのフラワーベースが窓の光を反射していて美しいですね。カッティングがきれいなものなら、サンキャッチャーとしても使えそうです。
こちらはカーテンレールを天井すれすれまで持っていったお宅。こうすることで、視覚的に天井を高く見せることができますね。
窓枠に沿ってイルミネーションライトをディスプレイ。窓がキラキラのフレームに大変身です。好きなコレクションも飾ると自分だけのお気に入りスペースの完成!
観葉植物を窓辺に飾るのも素敵ですが、クラシカルなライトや石膏を並べて窓辺だけアンティークな空間に仕上げるのも◎。お部屋全体をシャビーシックやヴィンテージテイストにするのは難しいかもしれませんが、窓際全体を小さな博物館のように"好き"で埋め尽くすのも良いですよね。
お気に入りの照明やキャンドルを並べて。朝は自然光を楽しみ、夜はたくさんのライトやキャンドルを楽しむ…というお部屋の楽しみ方も、窓無しには実現しませんね。香りも楽しめるキャンドルがあれば、一層癒されそう。
間接照明と観葉植物を一緒に並べるなら、プランターの大きさと同じくらいのサイズの照明を使うとバランスが取れます。色味も合わせておくと統一感もアップ♪
照明をおく場所がなければ、窓の上から吊るすのも良いですね♪
窓辺が変わるとインテリアも変わる!
窓辺をすっきり素敵に見せるための工夫や、世界のお宅の素敵な窓辺ディスプレイをご紹介してきました。窓はただ景色を切り取ったり光を取り入れるためだけのパーツではなく、ディスプレイに適したパーツでもあります。スペースやカラーをうまく使って、お部屋を広く見せてみたり、おしゃれ感をプラスしてみましょう!