気づけばいつもギリギリ!…という方、いらっしゃいませんか?
夏休みの宿題はいつも8月31日に徹夜して完成、テスト勉強は基本一夜漬け…など、先延ばししていたが故にいつもギリギリだった経験はありませんか?これは「先延ばし癖」によるもの。なんでも「明日できるからいいや」「これはあとにしよう」と後回しにしていませんか?
なんでも先延ばしにしていると、時間を無駄に過ごしてしまうだけでなく、タスクの効率性もダウンしてしまいがち。特に締め切りのあるタスクだと、先延ばしにするほどストレスがたまりませんか?
今回は、余計なストレスをためず、必要なことをさっと完了させるために「先延ばし癖を改善」するアイデアをご紹介。時間をセーブし、より効率的にタスクを完了させましょう♪
1. なぜ今やりたくないのか考える
まずは「なぜ今やりたくないのか」を考えてみましょう。サボりたいのか怖いのか、他の優先事項があるのか、自分の考えや気持ちを理解することで、これから何に向き合うべきかわかるはずです。
2. 先延ばしすることで何が起こるか考える
先延ばしすることで近いうちに何が起こりそうか想定しておくことも、先延ばしを防ぐのにとても有効。締めきりに遅れる、約束を破ることになる、すべてのスケジュールが狂っていく…など、何が起こるか想像すると危機感も高まります。
3. "TO DOリスト"(することリスト)を作る
まずはその日に完了させたいことをリストアップしておきましょう。その日に何をしないといけないか、何が優先順位が高いのかがわかってきます。書き方は簡単。上から順にすべきことを書いていくだけです。完了したら線を引いて消していきましょう。どんどん線が引かれていくたびにモチベーションもアップ♪終わらせておきたい時間も併記しておくとベター。
4. できる理由を考える!
先延ばしする時、私たちは何かと言い訳を考えがち。今は気分じゃないからできない、眠いからできないなどなど。できない理由をいろいろ考えていると気分が下がりませんか? 何かすべきことがあるなら「できる理由」を挙げていきましょう!できる理由を挙げていくと、モチベーションもアップしますよ♪
5. 大きなタスクは一度に全部片付けようとしない
タスクが大きければ大きいほど、先延ばししたくなるものですよね。そんな時は無理は禁物!小さなタスクを決めてこなしていきましょう。小さなタスクをこなすのにも、先ほどご紹介した"TO DOリスト"を使うと進めやすいですよ。
6. タイマーを活用する
タスクをこなしたいけれど、なかなか始められないこともあるかと思います。そんな時は、スマホでもキッチンタイマーでもなんでも良いので、とにかくタイマーを使ってみましょう!まずは3分タイマーを設定してみてください。時間のカウントダウンがあると、今すぐタスクを片付けたくなるもの。ちょっとしたお部屋のお片づけや家事から仕事の小さなタスクまで、色々なことに使える方法です♪
1時間で片付ける!と決めたら1時間タイマーをするなど、タスク完了に必要な時間を計算してタイマーを設定するのも良いアイデアですね。
7. 1時間頑張ったらごほうびのお休みを
タスクを決めて頑張ってみたは良いものの、途中でダレてストップ、また先延ばしに…という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それなら、一度頑張ったら自分にご褒美をあげるのはいかが?たとえば、1時間頑張ったらカフェで休憩…など。これがモチベーションになって、次の1時間も頑張れるかも♪
タスク完了!自分を褒めてお祝いしちゃおう♪
タスクが完了したらやっと安心!そのまま休むのも良いですが、せっかくタスクを完了させたのなら、自分を褒めてお祝いしちゃいましょう!思いっきり寝たり、ちょっと良いお店で美味しいご飯を自分にふるまったり。タスク完了後のご褒美を考えておくと、モチベーションも上がりますね♪この調子でどんどんタスクを完了させていきましょう!
先延ばし癖を解消してステップアップ!
ついついやってしまいがちな「先延ばし」の癖を改善・解消させるためのアイデア・コツをご紹介してきました。今日からトライできそうなものはありましたか?TO DOリストを作ったり、タイマーをONにしてみるなどの対策を実践していくことで、日々の生活から仕事のタスクがどんどん片付くように。まずはなぜ今したくないか自分の気持ちに寄り添ってみましょう。できる理由を考えながら、ポジティブに物事に取り組んでいってみませんか?