お部屋に何か足りない…ならオブジェはいかが?
インテリアに少しアクセントを加えたい方、お部屋のインテリアに物足りなさを感じている方、いらっしゃいませんか?家具を変えたり配置を変えるのも良いですが、これはなかなか時間と労力がかかりがち。手っ取り早くアクセントを加えるなら、インテリアオブジェを使うのがおすすめです♪
ですが、オブジェといってもどう選び、どう飾るのが良いのでしょうか?
ここから、オブジェの選び方やディスプレイ方法を素敵な実例と一緒に見ていきましょう!
オブジェ、どう選んでおしゃれに飾る?
あるだけで空間をよりおしゃれに見せてくれるオブジェ。
どう選び、飾ると良いのでしょうか?ポイントを見ていきましょう。
決めたテーマにマッチしたものを選ぶ
まずお部屋のテーマにあったものを選んでみましょう。テーマが特にない場合は「モダンがいいな」「北欧調にしたい」などおおまかなテーマを決めていくとアイテム選びがより簡単になります。
たとえば、こちらはテーマを「ボヘミアン」に絞ったお部屋。
オブジェなどアイテム数は多いですが、全体がまとまって見えますね♪
こちらはトロピカルをテーマにした一角。
海のブルーとフラミンゴカラーで、トロピカルを意識しているとわかりますね♪
色・質感どちらかを統一
こちらはカラーをほぼ同じに統一したベッドサイド。
素材はファブリックやウッド、メタルなどばらばらですが、全体の色感が統一されているのでうるさく見えません。
違う素材(色)のものをミックスする場合は、主張が少ないシンプルなものを混ぜると空間が落ち着きますよ。こちらは自然素材で統一したバルコニーにガラスのボトルを置いたもの。素材が異なりますが、クリアで色感も主張していないため空間によくなじんでいますね。
オブジェを飾りたいけど場所がない…なら壁面オブジェを
キッチンやお手洗いなどはオブジェを飾るとしても場所が限られている場合がほとんどかと思います。狭い空間なら、空間を有効活用するためにも壁面を活用するのがおすすめです。
壁面シェルフなどを取り付けて空間にマッチしたオブジェをディスプレイしてみましょう♪
あえて実用的なオブジェを選ぶ
たとえば、オブジェにもなるデザイン性の高い照明やサイドテーブル、ミラー、フラワーベースなどが「実用的な」オブジェですね。飾るアートではなく「使える」アートを選ぶとお部屋が狭くてもオブジェのある空間を演出できます。
【場所別】オブジェのある空間実例
では、ここからはオブジェのある素敵な空間を見ていきましょう♪
玄関編
こちらは3カラーのみで構成されたエントランス。
深いティールとゴールドのオブジェがよく似合っています。背の高いものを1点のみ配置しているので全体的に重いカラーを使っていても圧迫感を感じさせません。
クラシックな配色のエントランス。クラシカルな雰囲気に合わせてチェス駒をモチーフにしたオブジェが重厚感をプラスしていますね。
エントランスの家具周りではなく、床にオブジェを配置した例。
フラワーベースやガラスの配色がぴったりマッチしており、観葉植物が良いアクセントになっていますね。重心が下にあるものやサイズの大きいものは床置きしたほうがバランスがよく見えます。
モダンながらどこかトライバルな雰囲気を感じさせるラグジュアリーエントランス。高いものを左右対称に、中央に背の低いキャビネットを置く黄金比配置が空間に荘厳さをプラスしています。
リビング編
続いてはリビングルーム。
北欧のインテリアショップのような、シンプルでサイズ感・色感もぴったりマッチしたオブジェの配置はどこか安心感を与えるディスプレイですね。
ランダムにものを置いているように見えますが、色感も質感も絶妙なディスプレイ。
フレームも一定の高さまでバランスよく配置し、空間が物でいっぱいに見えないようになっているのも素敵なポイントです。
オブジェにほこりをかぶせたくなければ、ガラスドームを組み合わせるのも良いですね♪
コーヒーテーブルとして切り株を活用。
テーブルとして使えるだけでなく、ナチュラルなオブジェとしてお部屋のアクセントにもなりますね。
オブジェの種類を全部ライトで統一した空間。
カラーや質感だけでなく、用途も統一させるのも良いアイデアですね♪
洗面所・お手洗い編
続いては、水回り空間を見ていきましょう。
ハンギングポットとプラントをセットにしてオブジェにすれば、空間がみずみずしく見えるだけでなく、プラントによる空間の浄化にも役立ちます。
観葉植物のディスプレイについてはこちらの記事もチェックしてみてくださいね♪
色調が統一されているだけでなく、等間隔に同じサイズのアイテムがディスプレイされた規則的な空間。シェル型照明や金具のゴールドだけでなく、アクセントカラーとして置かれたブルーのグラスオブジェが際立って見えますね。
ウォールデコやライトオブジェも全てホワイトで統一された清潔感に溢れた空間。
水回りはとくに清潔感をキープしておきたいところ。メインカラー(バスタブやキャビネット)に合わせたオブジェを配置することで、空間がより広々と見えるのも色調統一のメリットです。
ベッドルーム編
最後に、ベッドルームのオブジェディスプレイを見てみましょう。
こちらはグレーの壁によく映えるブラックの世界地図デコ。
ブラックでシックな印象なので、お部屋のエレガントさを損なっていません。
こちらはあえてベッドサイドにテーブルを置いていない空間。
大きくダイナミックなフラワーベースをオブジェとして床置きすることで、フロアベッドにも映えていますね。
Supreme(シュプリーム)やFORNASETTI(フォルナセッティ)などインパクトのあるものを1つ置くのもインパクトのあるオブジェとして活用できますね。
ヴィンテージ感のあるサイドテーブルをオブジェとして置くと、インテリアから浮いてしまいがち。ですが、目覚まし時計や照明などのアイテムも同じテイストのものを選ぶと失敗しにくいですよ。
クラッシーな印象の空間ですが、ひとつコミカルなオブジェがあると空間イメージが和らぎますね♪あまりにコミカルすぎると浮いてしまうので、こちらのように空間の雰囲気にマッチする質感・カラーのものを選んでおきましょう。
オブジェを使って空間にアクセントを!
オブジェの選び方やおすすめのディスプレイ方法をご紹介してきました。
空間を彩り、輝かせてくれるオブジェを選んで、ご自宅をより美しくアレンジしてみませんか?