●メイク編
盛りすぎNG。一点豪華主義のシンプル・イズ・ベストを意識!
リップカラーは「渋め」
強め=赤と思われがちですが、より知的なイイ女っぽさが欲しいなら、渋みのあるブラウン一択です。セミマット~マットの質感を選べば、強気感も加速。輪郭をきっちりと取って、キリリと引き締めるのをお忘れなく。春夏はソフトなピンクブラウンもおすすめ。
ネイルは無駄をそぎ落とす!
媚びない意思を感じる、スッキリと短い爪×潔いワンカラーが素敵。長い爪なら、スクエアオフ(角ばった形)が洒落見えの近道です。短い爪なら、ネオンカラーやグリッターなど思い切りハデにシフトしてみましょう。
●小物編
メンズっぽい要素を飼いならしてこそ、オンナ上手と言えます。
アクセサリーは無機質に
ややゴツめのシルバーアクセサリーは、脱・甘にうってつけのアイテム。シルバーは重ね付けしても重くならないスグレモノなので、何個もコレクションしたくなる。やりすぎ感が出ないよう、マスキュリン:フェミニン=8:2くらいのテイストを意識して。
バッグ・靴はパイソンがお洒落
タイムレスBUTエッジィなパイソン柄でメリハリを。ピリッとした辛さを注入できる万能柄です。ただし、柄の面積が強すぎ&色のコントラスとが強すぎると、辛口を通り越して、野生っぽいかも?なるべく総柄アイテムは避け、バッグならミニバッグorクラッチでコンパクトにまとめると吉。
●ファッション編
自分らしさの中に、トレンドを盛り込む計算高さが大事。
流行のベージュはカーキと合わせる
今マストなアイテムといえば「ベージュ」。そこに、アースカラーの中でもメンズライクな「カーキ」を組み合わせるだで、大人モードにシフト。今季は緑味の少ないニュートラルなカーキが豊作なので、ミリタリー感控えめに着こなすのが肝。
デニムは潔く着てこそセクシー
辛めを意識するならダメージデニムを持ってきたいところですが、今年っぽさを考えるとややクドイい印象に。ストレートのシンプルなハイライズデニムがベストアンサーです。ハリ感のあるシャツやTシャツを合わせて、デニムのミニマルな魅力を引き立てて。
●最後に
最後の仕上げは、背筋をしゃんと伸ばして歩くこと。そして、いつだって自分の意思をしっかり持つよう気を付けること。ルックスはテクニックで簡単に手に入れらるけど、中身もイイ女になれたとき、はじめて「強がり」が「本当の自信」に変わるのです。