はちみつをお料理だけに使うのはもったいない!
お料理や飲み物、パンにつけたり…といった使い方が一般的な「はちみつ」。
使い道は豊富にありますが、実は食べる用途以外にも色々と使えちゃうんです!今回は、はちみつの意外な方をご紹介します♪
おすすめは「天然」で「非加熱」のはちみつ
いろいろな用途があるはちみつですが、複数の用途に対応させるなら「生」「非加熱」のはちみつを選ぶことが重要。
はちみつに含まれる豊富な栄養素は、加熱されたり味付けされた時点で激減してしまいます。はちみつの良いところを存分に生かすなら、生で非加熱のものを選びましょう♪
はちみつには、カルシウムやビタミンB1、B2、葉酸、鉄分など女性に嬉しい栄養素が満載ですよ♪
はちみつのおすすめの使い方〜料理編〜
では、ここからは食べ物系はちみつハックを見ていきましょう♪
1. お砂糖の代わりに
はちみつはお砂糖の代わりに使うのにおすすめ。
すでにお使いの方も多いかと思いますが、お砂糖100gあたりのカロリーが384kcalほどなのに対し、はちみつなら同量で294kcalほどとヘルシーなんです♪
ただし、お砂糖大さじ1の分量で大さじ1杯分のはちみつを使うと甘くなりすぎてしまうことも。お砂糖大さじ1=はちみつ大さじ0.5とすればほぼ同量になります。
2. 味がなんか足りない…?という時の隠し味に
塩味でもない、甘味でもない…何か味がぼんやりしてる…?
…というようなタイミング、調理中にたまーにあるかと思います。
そんな時におすすめなのが、はちみつを少しプラスすること。これで味をはっきりさせやすくなりますよ♪
3. お肉料理に使うと、お肉がさらにジューシーに!
はちみつの80%は糖分。ほとんどがブドウ糖でできています。
このブドウ糖は、浸透しやすいのが特徴で、お肉など硬いものにかけるとあっという間に柔らかくしてしまいます♪
ブドウ糖が食材に浸透すると、縮みにくくなったり硬くなりにくいため、お肉の柔らかさもキープしやすくなりますよ。さらに、はちみつをつけて焼いたお肉は、すぐさま表面に糖分のカラメルがついて肉汁が外に出にくくなるのもポイント。
買ってきたお肉が思っていたよりも固そうな時やジューシーに仕上げたい時は、ぜひお肉の味付けにはちみつを使ってみてくださいね♪
4. 魚の臭み取りに
はちみつに含まれる糖分と元々の花の香り・風味には、魚のにおい物質が空気中に出ないように抑え込むはたらきがあるといわれています。
そのため、炒め物やドレッシング、煮物にはちみつを使うと、魚特有の臭みが消えるといわれているんですね♪
5. 喉の腫れ・痛みに
料理からは少し外れますが、はちみつの高殺菌性はのど飴などにも活用されているほど、よく実証されていますよね。喉が痛い時には、はちみつをひとさじ食べてみてください。痛みの程度によりますが、のどをやさしくケアしてくれますよ。
そのままはちみつをいただくのは苦手…という場合は、お湯やお茶にひとさじ入れて飲んでみたり、はちみつとレモンでドリンクを作ってみたり…という方法もおすすめです♪
はちみつのおすすめの使い方〜美容編〜
ここからは、美容に役立つはちみつハックをご紹介♪
1. リップケアに
唇の乾燥で皮がめくれたり割れたり…といったトラブル。リップだけではなかなか追いつかないことも多いですよね。そこでおすすめしたいのがはちみつを使ったリップマスク。
先ほどもご紹介した通り、はちみつには高い浸透性があるのが特徴。また、はちみつに含まれるビタミンB2には肌荒れを整え、代謝を活発にさせるはたらきも。さらに、吸湿性も高いといわれています。
はちみつパックの方法はとても簡単。
はちみつを唇にまんべんなく塗り、上からラップをして10分待つだけです。10分経ったら、ぬるま湯でやさしく洗い流し、いつものリップケアをして完了です。
特別なケアアイテムを用意しなくても、はちみつを使えば簡単かつリーズナブルに唇のケアができますね♪
2. 化粧水に混ぜて保湿力アップ
いつも使っている化粧水に少しだけはちみつを混ぜて使えば、保湿力がさらにアップ!
お肌がいつも以上に乾燥している時にぜひ試してみてください♪
3. ハニーマスクも保湿効果抜群!
特にお肌が乾燥している時期なら、はちみつをそのままお肌に塗る「ハニーマスク」もおすすめ。
クレンジング・洗顔後にお肌に残った水分を拭き取り、大さじ1程度のはちみつをまんべんなくお肌に伸ばします。5分後にぬるま湯でやさしく洗い流し、いつも通りのスキンケアをして完了です♪
4. ヘアマスクに
髪の毛のパサつきが気になる時は、はちみつを使ったシャンプー前ヘアマスクもお試ししてみてください♪
はちみつ1/2カップに対し、オリーブオイルを大さじ2程度をミックス。髪の毛を軽く洗い流したあとに髪の毛と頭皮両方にはちみつマスクを揉み込み、20分ほど放置してぬるま湯で洗い流しましょう。
このあと、いつも通りシャンプーをするだけ。これでいつもよりもしっとりとした質感が実感できるはずです♪
化粧水と同様、シャンプーにはちみつを混ぜるのもOK。
人によっては、栄養満点のバナナやアボカド、ココナッツオイルをブレンドしてヘアマスクをするツワモノさんもいらっしゃいます。ご自身の頭皮やダメージ具合に応じてカスタムしても良さそうですね♪
5. 浴槽に入れて保湿バスに
はちみつの保湿効果を全身で感じるなら、バスタブにはちみつを数滴入れてみましょう。
温浴効果も高めるなら、重曹も大さじ2程度入れて炭酸保湿浴を楽しむのもgood!
温浴効果が高まり、お肌もしっとりすべすべに。
天然のはちみつでも、まれにお肌にトラブルを引き起こすこともあります。
美容目的でヘアやお肌にはちみつを塗る場合は、必ず事前にパッチテストを行ってお肌の様子を見てからトライしてみてくださいね。
はちみつで体の内側&外側からきれいを目指そう♪
多様な用途に使える「はちみつ」のおすすめの使い方をご紹介してきました。
毎日のお食事をさらにおいしくしてくれるだけでなく、私たちのお肌や身体、髪の毛のケアまでしてくれるはちみつはまさに万能素材。
はちみつの用途に悩んでいる方は、お食事はもちろん、美容ケアにもぜひ使ってみてくださいね。