MONCLERーx藤原ヒロシの生み出すラグジュアルな世界観
MONCLERはイタリア・ミラノに本社を置くフランス発祥のファッションブランド。ダウンジャケットなどが有名でダウンと言えばMONCLERという人も少なくありません。ダウンの品質もよくラグジュアリーなブランドです。
藤原ヒロシは、キング・オブ・ストリートと呼ばれるデザイナー。自身がパンクミュージシャンとして活動している経歴もあって、ラグジュアリーなアイテムをカジュアル化させるギャップのあるデザイン作りが特徴的です。
世界的な時計ブランドTAG HeuerやNike、Louis Vuittonなどジャンルを問わず様々なコラボを行っています。今回は、キング・オブ・ストリート藤原ヒロシが、MONCLER GENIUS(モンクレールジーニアス)プロジェクトを通して生み出した独創的なアイテムをご紹介します。
コラボのテーマはワールドツアー
2019AWは“ワールドツアー”がテーマ。世界を飛び回る旅人の着用をイメージしたデザインで、ベーシックなアイテムがラインアップの中心だが、どれも折りたたみ可能、超軽量といったアクティブな機能を備えている。ダウンのイメージがあるMONCLERで軽量や持ち運びを意識したアイテムを作るあたりにパンクの精神を感じますね。
▲使い勝手の良いブルゾン。バックプリントを大胆にカットするように異素材でデザインされたツートーンがオシャレ。遊び心がありながらも薄さと防寒性は備えている、そんなハイブリットなアイテムです。
▲こちらはコートタイプのアイテム。オールブラックなアイテムにブラックでロゴが隠されています。薄くて持ち運びが便利なアイテム。旅に一枚あると重宝します。
▲こちらはMonclerの文字を柄にしたブルゾン。これだけMonclerという文字をしきつめたデザインにしながらも、”MoxxxerFxxxx”と伏字たっぷりなロゴが胸に配置されています。秋冬に使いやすいアイテムであることはもちろんですがデザイナーの精神が反映された一品でもあります。
忘れちゃいけないダウンアイテム
Monclerと言えばダウンジャケット。ダウンを着用すると大きく見えがちなアイテムになりがちなダウンジャケットですが、ワールドツアーのテーマに沿ってジャケットタイプのアイテムが多めです。
▲リバーシブルデザインのダウンジャケット。裏返してフリースで着用すれば、一見ただのフリースでも、裏地がダウンなので風を通さずに非常に暖かいです。ダウンを外地に向けた際も、ジッパー部の色味と素材感が印象的でどこか可愛い印象を演出できます。
▲こちらはレディース用のアウターダウンジャケット。薄手な作りになっているのでシルエットを崩さずに着こなせます。全体に黒の花柄がデザインとして散りばめられており、肩のMonclerロゴも花で装飾されています。花という女性的なアイテムですが、可愛すぎないデザイン性が絶妙です。
花=可愛いというイメージをデザインで覆すというパンクな精神が藤原ヒロシらしさと言えるでしょう。
カジュアルに着れる軽めのアイテムもおさえています
ダウンジャケットやブルゾンだけでなく軽めのカジュアルアイテムのご紹介です。
▲一見してシンプルなクルーネットのトレーナーですが、肩の切り替えしがナイロンになっており、キルティングがダウンなイメージを想起させます。左側に腕章のように装飾されたMNONCLERのロゴといいどこかミリタリーなテイストを感じさせる非常にセンシティブなスウェットトレーナー。
▲こちらは大胆なストライプが印象的なスウェットトレーナー。半袖丈の位置でばっさりとストライプのデザインが切れているのが特徴です。ダウンベストなどと合わせて着ると肩回りのデザインが際立ちます。かなりレベルの高いアイテムですね。
いかがでしたか?
世界的なブランドからのラブコールでコラボを続ける藤原ヒロシとMONCLERのコラボはいかがでしたか?コラボは普段のブランドイメージを活かしつつ新しい魅力を作り出してくれる企画です。人と違うを楽しみたいパンクな方は、藤原ヒロシの作る”着る世界観”を楽しんでみてはいかがでしょうか。