海外移住って実際どうなの!?マレーシアに移住した経験者が実感した【5つの変化】
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2019/09/19
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海外移住って実際どうなの!?マレーシアに移住した経験者が実感した【5つの変化】

筆者は現在マレーシア・クアラルンプールに在住。日本の広告業界で13年程働いた後、海外移住への思いがピークに達した段階で、当時7歳だった息子と母子留学を決行。海外で3年暮らしてみて感じたことや理想と現実などをまとめました。海外移住に興味のある方の参考になればと思います!

1:異なった人種と交流することに慣れる

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世界有数の多国籍国家だけど、公用語は英語なんです!

マレーシアは、世界有数の多国籍国家。主にマレー系、チャイニーズ系、インド系で構成され、さらに近隣国のフィリピン、ネパール、スリランカ、中東国や、ヨーロッパ諸国や韓国、日本からも駐在員としてやってくる場合も多い。色んな国の言葉が飛び交うが、公用語は英語。レストラン、カフェ、子供の学校、語学学校など色々な生活シーンの中で、色んな肌や目の色の人と交流することが日常になります。

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挨拶程度でも、ちょっとしたコミュニケーションを楽しもうとするカルチャーに身を置くと、どんな人種とでも臆することなく会話が自然とできるように!

人種ごとの英語の訛りや特徴はあるけれど、皆母国語以外の第二外国語として英語を話す。だから、語学力や発音に自信がないのは皆同じ。でも皆、積極的にコミュニケーションします。カフェで犬を連れてコーヒーを飲んでいても、フレンドリーに話しかけられる。目が合うと微笑んでくれる。みんな違って当たり前な環境だからこそ、他人種を自然と受け入れるカルチャーがあります。

2:イエス・ノーの基準が明確化、自己主張ができるようになる

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自分と向き合う機会が増え、言葉や思考がはっきりするので、自分の意見を伝える力が身につく!

人は環境によって性格が変わると言われるが、それは変わってしまうのではなく、環境に合わせて自分を適応させているから。色んな人種が混在する国では、常識というものが人種ごとに存在します。だから、そもそも“人に合わせる”という同調思考は皆無。自分の意見をしっかり発言することを求められるので、自然と自己主張力が強化される。それは、今やグローバルで求められる人間力です。

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「傲慢な人だと思われるかも」という心配は無用。
人の意見を汲み取りながらも、自己主張ははっきりする。
そんなスキルが身につけられるのは日本人の特権です!

社会人になると、上手く空気を読むことを求められ、ミーティングでは和を乱さないように、みんなの顔色を伺い、上手く意見をまとめること、上司に対してはできるだけ同調すること。これが優秀なビジネスマンだという風潮が、日本では少なからず存在した。


この環境に長年身を置いていると、いつのまにか反対意見を言ったり、自己主張することが悪のような思考になってしまう。しかし海外で働くなど環境を変えることで、日本人らしい気遣いはしながらも、自分の意見ははっきり主張できるという、貴重なビジネススキルが身につく。

3:日常生活の中で、語学力を身につけられる

日本で英会話スクールに通っているのに、海外に行っても瞬時に上手く話せない!という声をよく聞きます。日本は語学取得の壁が高く、費用も高い。仕事の合間に、週2ぐらいで通ってもおそらく実用英語を習得するのは難しいのが現状です。

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どうしても英語を話さなければならない環境に身を置き、自分を追い込むことで語学力は身につきます。

海外に長く住んでいても、自ら話そう、学ぼうとしなければ、語彙力も広がらず英語には自信がない、という人もたくさんいます。しかし、ビジネスで毎日使う必要があったり、英語でのプレゼンテーションが求められたり、ローカルの友人ができた時など必要に迫られたとき、人は必死で語学に向き合います。その時にはじめて、“聞いて話す力”が身に付くのだと思います。

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どうせなら英語だけじゃなく、中国語も身につけちゃえ!

マレーシアには語学学校がたくさんあり、日本人をはじめ色んな国から来た駐在員の方々もたくさん通っています。日本に比べて授業料もお手頃なので、ファミリーで通うパターンも多い。さらに、マレーシア人は英語と中国語、さらに日本語やマレー語などが話せるマルチリンガルが一般的。なので、英語の他に中国語を習得できる環境も整っており、留学先としてはオススメです!

4:びっくりするほど、自分の価値観が変化する

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“いつもお洒落で仕事もできて、素敵な旦那さんがいて、育児も楽しんでいる完璧な女性になりたい!”

気持ちはわかりますが、とても疲れませんか?

日本は他国と比べてまだまだ移民が少なく、どこに行っても日本人だらけという環境。なので、SNSなどの投稿で人と自分を比べたり、フォロワー数や会社や親、友達からの評価が全てだったりと、社会全体に漂う「ハイスペック」の指標にまだ多様性がない、というのが現状です。


社会が認める“ステキ路線”に上手く乗れているかどうか。皆んなが憧れるような「ハイスペック」を持っているかどうか。ライフスタイル、ファッション、仕事、結婚、育児などなど “人から見てどうか”という基準で、常に自分を評価していませんか?

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日本の常識や価値観から離れて、自分の本能に正直になってみましょう。だって、人生は自分のものですから!

筆者は、マレーシアへ移住して自分の価値観が劇的に変わった。子供の面倒をゆっくりみる時間もないほど自分中心なスケジュールで働きながら、シーズンごとに美容やファッションにも気遣って小まめに投資。家庭のことは夫と上手く分担。育児と仕事を両立し、プライベートも充実した「かっこいい母」を漠然と目指してきたつもりでいた。


ただ、毎日なんとなく疲れていた。そんな生活を日本で10年以上送って来たが、マレーシアではそうはいかない。子供の学校への送迎、インターナショナルスクールに慣れない子供のケア、職場のローカルの部下のケア、異文化コミュニケーションなど、タスク過多でついに体調も崩した。

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あれもこれもと欲張らず、今の自分にとって“一番大切なもの”を守ることを優先に。“人からどう見られるか” より、もっと柔軟に自分の人生のスケジュールを組み直すことが大事!

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頑張れていたか、より、今日1日楽しかったかどうか。を幸せの指標に!

海外では、皆違う常識を持っています。なので、人と比べて自分を評価したり、人目を気にしたりという思考はありません。ムスリム(イスラム教徒)は、1日に5回の礼拝があり仕事よりそちらを優先します。仕事が終わっていなくても定時に必ず帰宅し、職場が合わないと判断すると迷うことなく退職します。


「一番大事なのは家族との食事だから帰ります」とはっきりいう。無理したり、我慢したりすることはなく、とてもシンプルに生きている。そんな彼らを見ていると、人生ってもっとシンプルでいいのでは?と思うように。そして、一旦会社員を辞め、息子との時間の合間にできるリモートワークに切り替えたのでした。

5:頑張らなくても、子供のバイリンガル教育が日常になる

我が家には、息子現在9歳の息子がいます。将来は彼の好きな国で生きていけるようにしてあげたい、というのが私たちの教育方針でもあり、基本的には好きなスポーツと語学学習にフォーカスしています。7歳の時、英語はゼロベースでこちらに移住してきましたが、今や親よりも上手くコミュニケーションできるように。

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海外移住の子供へのメリットは、英語で自分の意見が言え、口喧嘩もできる度胸がつくことだと思います!

世界中の様々な国から子供たちが集まるインターナショナルスクールは、基本的には自由な雰囲気の校風です。母国語が英語でない場合の子供達は、勉強面で親のサポートを先生からも求められます。しかし、毎日英語での授業を受け、先生や友達とのコミュニケーションも英語しか通じない。


そんな“追い込まれた”環境に身を置くと、子供の習得スピードには目を見張るものがあります。ちょっとしたことで喧嘩も起こり、英語で何か悪口を言われたり。何も言い返せなくて悔しそうにしていた息子も、今や英語でやりあっている姿をみると、随分たくましくなりました。

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マレーシアのインターナショナルスクールでは、英語の他に2つ外国語の授業を選択できます。マンダリン、フランス語、マレー語、スペイン語など。マルチリンガルの国だからこそのメリットがあります。

近年マレーシアにはインターナショナルスクールが増え、選択肢もたくさんあります。ブリティッシュ系、アメリカンスクールなど種類も様々ですが、学校の規模感など子供の性格にあった学校を選ぶことが大切。夏休みだけのサマースクールを実施している学校も多いので、例えば1ヶ月だけのショートステイを親子でしてみるのも良い経験に!

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EDITOR / EverydaySunday

海外在住ライター。
広告業界・海外アパレル業界での経験、海外子育ての知見を活かし、日々使える情報を発信していきます。

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