お昼を食べたら眠くなる…どうして?
お昼を食べたらすぐ眠くなる。私だけ?
いえ、これはとっても自然なことなんですよ。
ランチ後に眠たくなるメカニズムは、炭水化物の摂取も理由に挙げられますが、体内リズムが多いに関係しているといわれています。私たち人間の睡眠サイクルは半日ごとに訪れるため、一日の真ん中にあたるランチタイムにちょうど眠気がやってくる仕組みになっています。そのため、ランチ後に眠くなってしまうのは当然なんですね。
特に会社内で過ごしていると上下関係や部内外・社内外の人間関係、仕事のハードさなどによって体や脳がストレスや疲れを感じた結果眠くなる…ということもあります。
眠気撃退なら"効率的な"お昼寝を取り入れてみよう
眠いまま仕事すると効率が悪くなっちゃいそうだな
…と思う方もいらっしゃるかと思います。
そこでおすすめなのが「ちょこっとお昼寝」すること。少しの間お昼寝することで脳をリフレッシュさせ、午後からリフレッシュした気分で過ごせるよう調整してみませんか?ただし、午後からの活動をリフレッシュされた気分で過ごすには、ただ寝るだけではなく、ちょっとしたコツが必要です。どんなコツが必要なのか、みていきましょう♪
世界的な企業でも、お昼寝タイムを取り入れているところが多くありますよ。
1. 時間設定は10分〜20分まで!
まず意識したいのが、お昼寝の時間設定。
あまり長く寝すぎると、軽いお昼寝のはずが本格的な睡眠になってしまい、起床後のパフォーマンスが低下してしまうことがあります。
理想は10分〜20分ほどのお昼寝。5分ほどの入眠時間+15分程度の睡眠時間で十分心身がリフレッシュされますよ♪
20分あれば、職場でもランチ後にちょこっと眠ることができますね。
寝すぎでパフォーマンスが低下しやすくなるだけでなく、夜入眠しにくくなったり、疲れにくくなったりすることがあるので要注意です。
職場でお昼寝をする場合は、机に頭をつけたうつ伏せ状態で寝るだけでもOKです。
2. お昼寝は15時までに!
お昼寝を取る際、起床から8時間以内が理想とされています。
あまり遅い時間に昼寝をする場合、夜の睡眠にやはり影響を与えてしまうからです。時間帯でいうと、だいたい15時までには完了しておきたいところですね。
3. お昼寝前に「カフェイン」を
一回寝たら30分は目覚めない気がする…
など、一度寝たらなかなか起きれなさそう…と心配な方は、お昼寝前にカフェインを摂取しておくのがおすすめ。口から取り入れたカフェインは、取り入れたあと30分ほどでその効果が出始めます。目覚めたタイミングあたりでカフェインのはたらきが発揮され始めるため、すっきりと目覚めることがでますよ。
4. 寝る前のスマホは避ける
スマホからの情報は脳に刺激を与えてしまいがち。
スマホはお昼寝から起きた後にチェックしましょう。
少し目を閉じておくだけでもリフレッシュ効果は体感できます♪
もし職場で寝るのが難しければ、1分ほど目を閉じておくだけでもリラックス効果が得られます。
光が気になる場合は、アイマスクなどをしていても良いですね。
不眠がちの方は昼寝を避け、外を歩こう
もし、普段から睡眠不足を感じているという方は、お昼寝は避けておいたほうがベター。
お昼寝をすると夜の入眠が難しくなってしまうため、日中に眠気を感じた場合は、ぜひ外を歩く方法をお試しください。10分ほど外を歩いてみるだけでも、心身が大きくリフレッシュされますよ♪
先ほどご紹介した、1分ほど目を閉じてみる方法もあわせて実践してみるのも良いですね。
プチお昼寝で脳も心身も活性化♪
心身をリフレッシュさせ、午後からの効率をアップさせるための上手なお昼寝方法をご紹介してきました。効率の良いお昼寝をすることで、午後からのパフォーマンスもアップし、気分もリフレッシュされますよ♪午後からなんとなくだるーい感じや眠気を感じたら、20分ほどお昼寝休憩を取ってリフレッシュしてみましょう!