”パリジェンヌのお洒落の秘密”
近年、日本でもフランスのパリジェンヌと呼ばれる女性達のファッションやライフスタイルに着目した書籍がたくさん出版され、いつの時代も女性達の憧れである事を再確認させられるフレンチスタイル。そんな世界中を魅了するパリジェンヌ達のオシャレの秘密とは、、、、?
”トレンドにとらわれ過ぎない。自分が心地いいと思う服を着る”
フレンチスタイルを語る上で忘れてはならない女性。誰もが知る高級ブランド「エルメス」のバーキンの名前の由来ともなった【ジェーン・バーキン】です。
彼女は常に自然体を愛し、飾らない美しさで多くの女性達を魅了し続けてきました。またシンプルでベーシックなアイテムをさらりと着こなす彼女のファッションは世界中の女性達のお手本となっています。
今回はそんなジェーン・バーキンをはじめとするパリジェンヌ達に学ぶ、この春着たいフレンチシックなアイテムをご紹介します♡
① 着まわし力抜群のホワイトシャツ
春に着たくなるアイテムの1つである「白シャツ」は、やはりパリジェンヌにとってもマストアイテムのよう。2020ssのトレンドでもあるデニムとも相性バッチリで、もはやデニムと白シャツはフレンチスタイルの代名詞ですよね。無駄を削ぎ落としたシンプルな装いは、より一層セクシーさを感じるもの。パリジェンヌを象徴する赤のマニキュアもお忘れなく。
② ヒロイン気分になれるドット柄アイテム
フレンチルックといえば、ボーダーのイメージが多いかと思いますが私はあえてドット柄をオススメします。レトロな印象のドット柄はベーシックアイテムと相性がピッタリです。2020ssでは「ポルカドット」がトレンド入りしているので今年っぽさを出すのにもうってつけ。レトロなドットで春のヒロイン気分を味わって。
③ 1着は持っていたい自慢のワンピース
パリジェンヌっぽいワンピースとは一体何でしょう?それは女性らしいボディラインが際立つIラインのワンピース。ジャンヌ・ダマスがプロデュースする「Rouje(ルージュ)」のワンピースは、フレアなAラインのワンピースは少なく、どちらかというと女性らしいIラインのワンピースが多め。
レトロでカジュアルな雰囲気もあるので、気負わず普段使いできそう!
④ クラシカルなテーラードジャケット
フレンチスタイルを日常に取り込む上で必ずゲットしたいのが「クラシックなテーラードジャケット」。特に私がレコメンドしたいのは無地のビックシルエットジャケット!カラーはベーシックなネイビーやブラックだとよりパリジェンヌらしさがUP。
ヴィンテージのジャケットは昔ながらのクラシカルなデザインの物が多く、実際にパリジェンヌ達もヴィンテージを活用しているのだそう。私達も彼女達を真似してクラシカルなジャケットをヴィンテージショップで探してみるのも良いかもしれませんね。いつの時代もクラシックは永遠です。
⑤ 女性らしさが際立つショート丈カーディガン
今回フレンチスタイルを記事にする上でパリのファッションをたくさんリサーチしたのですが意外にも、パリジェンヌの多くが愛用していた「ショート丈のカーディガン」。デニムにあえてインして着こなしていたり、女性らしさが際立つ鎖骨を大胆に出したデザインのものをさらりと着こなしていたのが印象的でした。
フランスのドラッグストアでは首やバスト専用のケアアイテムも充実しているらしく、パリジェンヌ達が作り込んでいないナチュラルな美しさがあるのは日頃のケアも関係しているのかもしれませんね。
⑥ これがなきゃはじまらない!ラフなかごバッグ
私の中でパリジェンヌのマストアイテムと言えばやっぱり「かごバック」なんですよね。皆さんはどうでしょう?かごバックは持つだけで一気にパリジェンヌ感がでる神アイテムなので、入門編として必ずゲットしておきたい一品。あなたのお気に入りのスカーフを巻いてみたりプラスの工夫であなたらしさをプラスして♡
いかがでしたか?
知れば知るほど、自然体でおしゃれを楽しむパリジェンヌの虜になりますよね?トレンドにとらわれ過ぎず、お気に入りの1着を長く大切に着る彼女達のファッションルールはまさにサスティナブルの原点なのではないでしょうか。是非、この春はフレンチスタイルに挑戦してみてはいかが?♡