あなたのご自宅は「安全」ですか?これからできる「防災」のためのお部屋づくり
2020/03/12
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あなたのご自宅は「安全」ですか?これからできる「防災」のためのお部屋づくり

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日本は90年代以降、地震や水害など、あらゆる自然災害が頻発している国。特に地震では被害に遭った方も多く、住環境を見直す方も年々増えています。ただ、快適さとおしゃれな空間をキープしつつ、防災を意識したインテリアを作るには、どんなポイントに気をつければ良いのでしょうか?

あなたのお家、災害への備えはできていますか?

90年代以降、大規模な地震や水害など、自然災害が多発しています。
いつどこで起こるかわからない自然災害に対し、防災意識を高めている方もきっと多いかと思います。自宅に避難バッグなどを用意はしていても、いざ自宅が被災した際、自宅内の被害ダメージを最小限にし、無事に避難できるかどうか不安という方もまた多いのではないでしょうか。

防災を意識した生活空間を作ってみよう

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では早速、お部屋のインテリアを損ねずにできる、災害対策を意識した空間づくりのポイントをみていきましょう。

玄関・大きな窓への動線をクリアにしておく

夜に発生した熊本地震や早朝に発生した阪神淡路大震災のように、在宅中に災害被害に遭うこともありますよね。大きな揺れを感じたときに避難する際の導線をはっきりさせておきましょう。特に夜間や朝方は暗いことが多く、廊下や玄関周りにものが倒れていることで避難に時間が掛かってしまうこともあります。

日頃から廊下や玄関には高さのある家具やものは置かないようにしておき、いざという時にすぐに逃げられるようにしておきましょう。

ドアのほか、窓周りもクリーンにしておくことを強くおすすめします。揺れの程度や揺れかたによっては、ドアが歪んで開かなくなる事があるためです。万が一の際に窓から外に出られるよう、窓周りもシンプルにしておくと良いでしょう。

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もし余裕があれば、窓にミラーステッカーを貼っておいたり、レースカーテンを引いておくと良いでしょう。災害後にしばらく避難先にいることになったときなど、今住んでいる場所がしばらく空き家になるときに外から中の様子が見えにくく、空き巣被害も防ぎやすくなります。

収納場所は見直しを!重いものは下方に、軽いものは上方に

収納シェルフなど、収納に使っているスペースのものにも注目してみましょう。
不安定な場所に重たいものがある、ということはありませんか?いざ揺れたときに、大きなものから落下します。大きければ大きいほど床や人へのダメージは大きくなります。不要な怪我を防ぐためにも、重たいものは下の方に収納しておきましょう。

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念のため、上方に置いている小物の下に滑り止めシートを敷いておくと落下防止に役立ちます。

テーブルの上いっぱいにものを置かない

大きな揺れが発生したときにテーブルの上にものがいっぱいあると、床がすぐにもので散らばりやすくなってしまいます。特に割れ物やPCなどの精密機器、食品などは置きっ放しにしないようにしておくとベター。あまり物を置かないようにしておくと、いつもテーブル状を清潔かつすっきりとした印象に保てるのも大きなメリットですね♪

不用品の見直しは定期的に

収納から溢れたものをその辺に置きっぱなしだと、有事の際、移動が難しくなることも。ドア周りや窓周辺、玄関周辺、外玄関周辺など、避難する際に必ず通るところにものがおいてある場合は、どこかに収納できないか考えてみてください。もし収納できる場所がない場合は、断捨離や処分を考えておきましょう。

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収納場所がパンパンに詰まっていると、いざ必要になった時に必要なものがすぐに取り出せなくなってしまいます。1収納エリアにつき最大80%の量くらいを心がけておくと良いでしょう。

家具&家電は重ね置きしない

狭めのお部屋でよくやってしまいがちなのが家電on家電、家具on家具(特に収納家具)といった積み重ねディスプレイ。これだと、落下リスクが高まり、大きな揺れの際に崩れて足元がふさがれたり、火災の原因になってしまうことも。家具や家電は積み重ねて使わないよう注意してみてください。

大型家具は固定しておく

筆者は幼い頃に阪神淡路大震災を経験していますが、大きなチェストや食器棚がバタバタ倒れていたのを今でもよく覚えています。現在では、ホームセンターなどで大型家具転倒防止金具などがたくさん販売されています。ご自宅の中でも特に背の高い家具に取り付けて壁に固定させておけば、少なくとも大型家具が倒れてくる事態は防げるように。

開き戸にはロックをつけておく

転倒防止金具で壁に家具を固定しておくほか、家具の扉にロックをつけておくのもおすすめ。阪神淡路大震災が起きた当時、筆者の自宅キッチンの床は割れたお皿や調味料まみれになってしまいました。あのとき食器棚や食品棚にロックが付いていたら、割れて床にちらばったお皿や汚れは最小限に留められていたかもしれません。

こちらも、ホームセンターで金具やラッチが販売されているので、ご自宅の棚の扉に合うものをぜひ探してみてください。つけ始めは開閉のたびに手間が増えて面倒に感じるかもしれませんが、意外とそのうち慣れていくものですよ。

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全ての扉につけるのではなく、割れ物が多い収納エリアだけ取り付けるというのもアリ。

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ガラス扉・ガラス戸があるシェルフの場合「ガラス飛散防止フィルム」を貼っておくのも有効です。

これからお引越し予定の方に:家具は「肩より下」を選ぶのが◎

あまり大きくて高さのある家具の転倒リスクはかなり大きいもの。
それなら、背の低い家具でインテリアを考えてみるのはいかがでしょうか。ミドル丈のチェストやシェルフなど、背の低い家具も種類豊富です。これから引っ越し予定の方や新生活予定の方に特におすすめですよ。

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狭めのお部屋の場合、高い家具よりも低い家具でインテリアを考えると、お部屋がさらに広く見えるメリットも得られますよ♪

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子供部屋やベッドルームに高い家具を置くのは特に危険。寝ている間に地震が起こった場合、家族が大型家具の下敷きになる可能性があります。家族を守るためにも、どんなにおしゃれな家具でも肩より高いものはなるべく選ばないようにしましょう。

ラグを敷く

ものが落下したときや誤って転倒してしまった場合に、床や体を守ってくれる意外な味方が「ラグ」。ふわふわのおしゃれなラグを敷いておくことで、インテリアを引き立ててくれるのはもちろん、トラブルも防止可能に。

「ラグ・カーペット」をもっと見る

電池・LEDバッテリーのライト・キャンドルを置いておく

地震など大規模な災害時は電気が止まってしまう可能性もありますよね。
そんな時に備え、LEDキャンドルや電池駆動のライトなどを各部屋一つは用意しておきましょう。災害発生で不安になっている中、電気も消えてしまうとメンタルも消耗されやすくなってしまいます。余裕がある時に複数買っておきましょう。

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他の照明も、有事の際に邪魔にならないもの、転倒しにくいものを選んでおくとさらに安心です。

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防災意識はインテリアから高めていこう

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防災を意識したインテリアのポイントをご紹介してきました。
新生活前や模様替え時など、節目節目で行うのも良いのですが、できるときに早めにやっておくことで安心感も高まります。時間がある時に、防災にポイントを置いて改善できそうな場所を見つけてみてくださいね。ちょっとした心がけと気づきで、自宅をより安全な環境にすることができますよ。

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モチヅキ アヤノ

EDITOR / モチヅキ アヤノ

元セレクトショップスタッフ・家具会社商品企画担当の美容・旅ブロガー/ライター。仕事や趣味の旅で海外文化に触れることが多く、北欧や東南アジアによく出没してます。海外の雑貨屋さん巡りやコスメ探し、ストリートファッションチェックが大好き。Blog: http://simple-rich.com/

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