王道ブランドと言われるには、ワケがある。サンローランやボッテガなどの王道ブランドって、やっぱりカッコ良いですよね。素材の質感やディテールだけで無く、ブランドとしての価値観やスタイルまで全て含めて素晴らしいです。
デザインが一新!王道ブランドの長財布は”ココ”が変わった!
もちろん王道ブランドもシーズンによってデザインを一新しています。あなたが見ていた普段のお財布とは違ったモデルもあるかと思います!
Berluti(ベルルッティ)
▼注目点はデザイナー交代のタイミング!
ベルルッティ は、2019-20年秋冬コレクションよりデザイナーがハイダー・アッカーマンからクリス・ヴァン・アッシュへと変わっています。クリスはディオールオムのデザイナーを勤めていた経験もあり、名実共に素晴らしいデザイナーなのです。
ベルルッティの王道デザインは「カリグラフィー」
ブランドの代名詞とも言われる「カリグラフィー」は、ルイ15世の手紙よりインスパイアされた特徴的な彫り物のこと。世界の富裕層から圧倒的な支持を得るベルルッティのアイコンとなっているカリグラフィーは、まさに王道の長財布なのです。
よりモダンで、都会的なデザインをリリース
アンティーク感あるカリグラフィーの長財布とは対極的に感じるデザイン。高貴で洗練された大人な雰囲気はしっかりと残し、新たなターゲットを見据えたシリーズをリリースしています。普段とは違うモデルにも、是非注目です!
Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)
▼かつての、セリーヌのファン層をターゲットに!?
フィービー・ファイロの右腕としてセリーヌで仕事をしていた男こそ「ダニエル・リー(Daniel Lee)」です。セリーヌ出身のデザイナーとして大きな期待を寄せられたダニエルですが、その期待以上に素晴らしいデザインを排出し、強力にアップデートされたボッテガの名を世界へと広めたのです。
ボッテガと言えば、イントレチャートだ!
ボッテガのお財布と言えば、網目状の素材で知られるイントレチャートでしょう。これを無くしてボッテガはありませんし、何よりイントレチャートと言う強力な武器があったからこそ、ボッテガの人気は保たれてきたのです。
新たなビッグイントレチャートで、若い世代も狙っていく!
新しくなったボッテガのデザインは一目瞭然。ビッグイントレチャートと呼ばれる、今までとは違い大きな網目がポイント。よりトレンドファッションに合うデザインとなり、若い世代も持ちやすい長財布となっているのです。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)
▼新時代の始まりは、Louis Vuitton(ルイヴィトン)から
ストリートファッションのブームを決定づけた出来事と言っても過言ではないLouis Vuitton(ルイヴィトン)新デザイナーのヴァージル・アブロー就任劇。彼は、人気ブランドOFF-WHITE(オフホワイト)のディレクターを勤めており、ストリートファッションの最前線で動いている人物なのです。
ヴィトンと言えば、モノグラム。誰もが見たことのあるデザイン
ファッション好きな方も、そうでない方も、一度は見たことのあるデザインではないでしょうか。多くの方がヴィトンと言えばモノグラムを連想し、これぞ唯一無二の存在と言えるでしょう。
ストリート感ある、エネルギッシュなデザインに注目!
ヴァージル・アブロー体制となったヴィトンは、さらに勢いとパワーが増したように感じられます。それはまさにデザイナーの思惑通り、ストリート感ある大人デザインがファンの心をしっかりと掴み、それはヴィトンの人気アイテムである長財布のデザインにも使われています。
〜まとめ〜
デザインを一新した王道ブランドシリーズはいかがでしたでしょうか。特にデザイナー交代のタイミングはブランドが一気に変わるポイントですので、是非ともそう言った点にも注目してみてください。さらにファッションが楽しくなりますよ♪