髪がまとまらない....パサつきが気になる....
「湿度が高い雨の日」「乾燥している日」「日差しが強い日」などは、髪が広がったりうねったりパサついたりして朝のヘアセットが大変ですよね。
その日の天気や髪質はもちろんですが、こまめにトリートメントをして髪をケアしているのに髪が思うようにまとまらない...と感じる時も『ヘアドライヤー』の使い方を少し変えるだけで
サラサラで扱いやすいヘアスタイルに仕上げることができます !
髪を洗った後はまず、タオルの面と面で髪をはさんで軽く叩くようにしながらタオルドライをして水分をとってから
目の粗いブラシで優しく髪全体をとかして、洗い流さないタイプのトリートメントを塗布してからヘアドライヤーをしましょう 🎶
『美髪』になれるヘアドライヤーの使い方 ♡
STEP① 髪の『根元』から乾かす
髪についた水滴は上から下へと落ちていくので毛先から乾かすと時間がかかる上に、毛先や髪の中間の部分にヘアドライヤーの熱があたり過ぎて“ オーバードライ ”の状態のなってしまい髪がパサついてしまう原因にもなります。
まずは『もみあげ・耳うしろ・襟足』など髪の根元からヘアドライヤーをあてていくことで髪が早く乾くだけではなく、髪のまとまり方や見た目にも大きく差がでます !
「いつも毛先だけがハネる...」「髪の広がりやパサつきが気になる...」という方はとくに髪の根元からしっかりと乾かすことが大切で、「ふわっとしたボリューム感が欲しい」という方は頭を下にさげてから根元の毛に下から上にヘアドライヤーの風を当てると◯。
髪は乾くときに形が定着する性質があるので、まとまりにくくクセがついてしまいがちな『前髪』は最後ではなく髪がしっかりと濡れている最初の段階で乾かすと理想的な毛流れになります 🎶
STEP② 髪を『上』と『下』に分けてブローしながら乾かす
髪の根元が乾いたあとは髪を『上』と『下』に分けてブロッキングしてから、頭の後方➡前方へ向かって乾かしていきます。
まずは『下』の根元の毛にブラシを巻きつけてそのままゆっくり毛先へ向かって髪を引っ張りながらヘアドライヤーをあてて、その後は同じように『上』の髪にもブローしながら髪を乾かすとヘアアイロンが無くても綺麗な毛流れに仕上がります。
髪の中間から毛先に向かって乾かしていく時に気をつけたい2つのポイントは、髪を傷めずにムラなく乾かすためにも『ヘアドライヤーを左右に小刻みに振りながら熱を分散させる』ということと
顔の真正面や下からヘアドライヤーをあてると髪が広がる原因にもなるため、『顔の後ろ斜め45度ぐらいの高い位置からヘアドライヤーの風を上から下に向かってあてていく』ということです !
STEP③ 髪全体に『冷風』をあてる
最後の仕上げにヘアドライヤーの『冷風機能』を使って髪全体に冷風をかけることで、髪のキューティクルが引き締まって髪にツヤが出てスタイリングの型崩れを防ぎます。
【 ※ 「キューティクル」とは髪の毛を覆っている髪の一番外側にある組織のことで、摩擦や熱によって簡単に傷ついたり開いたりしてしまうほどデリケートな性質があります。 】
“ オーバードライ ”を防ぐためにも、髪全体を8割ほど『温風』で乾かしてから最後に『冷風』に切り替えて仕上げるのがオススメです♡
いかがでしたか ?
今回は、髪のクセや広がりを抑えて艶のあるヘアスタイルに仕上げるための『ヘアドライヤー』の効果的な使い方をご紹介しました。
普段から美容室で髪のトリートメントをしていても、毎日のヘアドライヤーの使いかた次第で「ダメージ毛」に見えてしまうこともありますので気をつけたいですね !
朝作ったヘアスタイルを1日中キレイな状態でキープするためにも、マイナスイオンなどの『ケア機能』が付いたヘアドライヤーを選んだり乾かし方を見直してみませんか ?🎶