洗面台、生活感を出さずにすっきり見せたい!
洗面台といえば、生活感のあるものたちが散らばりがちなエリアの一つ。ものも多くなりがちで、なかなか片付けたりおしゃれに見せるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生活感が漂いがちな洗面台をおしゃれにすっきりと見せるためのポイントをご紹介。ちょっとした工夫で、水回りをおしゃれな空間に演出してみませんか?
洗面台をすっきりとおしゃれに見せるコツ
1. オープン収納スペースはギッチギチにものを置かない
ものが多くなると、どうしてもあらゆる収納スペースにものをどんどん積んでしまいがち。ものが多い上に収納スペースに入るだけものを入れてしまうと、生活感が漂うのはもちろん、雑多で散らかった印象にもつながりかねません。
まずは、不要なものを処分し、使用頻度が低いものは戸棚など見えない場所に収納し、毎日使うものだけを見える収納スペースに収納してみるのはいかがでしょうか。これだけでも、空間全体がすっきりとして見えますよ。
こちらはオープン収納部がフラットな棚板1枚のみになっている洗面台。ものの数が少ないだけでなく、ものの色味が木目の渋めカラーに寄せたもので統一されているため、全体的にまとまって見えますね。
2. 色数は厳選して3色までに抑えてみよう
先ほど少し色のお話をしましたが、雑貨だけでなく全体の色味を統一しておくのもすっきり見せへの近道です。全体に色が散らばれば散らかるほど、空間の印象がちぐはぐになりがち。すっきりとした洗面台周りを作るなら、洗面台にマッチした色味を3色まで決めて統一しておくと良いでしょう。
ごちゃごちゃしたものや色味が強いものは、戸棚の中に収納して管理しておくのがおすすめ。こちらのように、透明収納容器にカテゴリごとに収納しておけば、補充のタイミングも把握しやすくなります。
3. バスケットで目隠し
お家によっては収納場所が足りず、行き場を失った細々としたアイテムも出てくることもありますよね。そんなときに役立つのがバスケット!大半の木目アイテムや白壁に合わせやすいバスケットは、生活用品のおしゃれな目隠しにもぴったりです。使用頻度は高いけれどそのまま出しておくのは憚られる…といったアイテムの収納にも適しています。
必要な時はバスケットごとシェルフなどから取り出せるので、出す・しまうがとても楽に。バスケットごとに収納カテゴリを決めておけば、管理もスムーズです♪
4. タオルの畳み方はきっちり統一しておく
オープンシェルフなどの見える場所にタオルを収納している方ですでに実践されている方も多いかもしれませんね。タオルの畳み方や収納の向きを統一するだけでも、水回り空間がより整然とした空間により近づきます。
なるべく、見えるタオルの色も統一しておきたいですね。
タオルは畳む派?丸める派?
畳むが面倒なら、こちらのようにくるくると丸めて並べるだけでも良いですね。
5. 「毎日使うもの」には全て専用容器を用意
例えば、綿棒やコットン、ソープなど。
市販品をそのままドーンと置くよりも、空間にマッチしたソープディスペンサーやソープディッシュ、専用ケースに入れておくと、より水回りが洗練された印象に。
ゲストが来訪した際にもきちんとした印象を残すことができますね。
細々したものの収納はガラスジャーが便利
細々としたものを収納するアイテムで、身近でどこでも手に入るものといえば、ガラスジャー!透明なので、開けなくても中身がわかるのはもちろん、どのインテリアにも合わせやすいのが魅力のアイテムです。容器に悩んだら、ぜひガラスジャーを選んでみてはいかがでしょうか♪
6. グリーンやアートを加えて雰囲気アップ
より個性的なインテリアにするなら、アートやグリーンをプラスしてみるのはいかが?あなたらしさが現れているオブジェやアートフレームをディスプレイして、より魅力的な水回りインテリアを楽しんでみませんか?
グリーンを飾る場所に悩んだら、こちらのようにトレイを使って、他のアイテムと一緒にディスプレイするのもおすすめ。管理もお掃除も楽になります♪
フラワーベースやソープディスペンサーなど、全てのアイテムをホワイトで統一すると、清潔感がよりアップした空間に。メタリックなミラーとは真逆の質感のコットンフラワーをディスプレイしているのも素敵ですね。
ハンギングポットで壁面を彩るのも◎
グリーンをディスプレイする場所に悩んだら、吊り下げポット(ハンギングポット)や壁面ポットでディスプレイするのも良いですね。場所によっては、洗面台に置くよりも日当たりが良いところで生育できるメリットも。
まるでホテル♪洗面台のすっきり見せで美しい水回りを実現!
生活感が漂いがちな洗面台を、よりすっきり、おしゃれな空間として演出するためのポイントをご紹介してきました。ホテルのようにおしゃれですっきり、落ち着いた洗面台なら、使う際さらに気持ちよく使えるようになるはず。まずは実践できそうなポイントからぜひ実践してみてくださいね♪