自分だけのくつろぎスペースを作りたい
自分だけのスペースが自宅内にあると、一日の疲れも癒しやすく、よりリラックスできますよね。自宅内に自分以外に家族がいる場合や同棲している場合は、なかなか自分だけのお部屋やスペースを作りにくいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでぜひ考えてみたいのが「パーソナルスペース」作り。
パーソナルスペースとは、心理的・身体的テリトリーを指す言葉で、ゆっくり考え事をしたり思いにふけるために必要なスペースです。
家族やパートナーがいないときはパーソナルスペースを作りやすいのですが、どんなに同居人と仲が良くても、どうしても自分のしたいことや考えたいことに集中できないということもありますよね。
パーソナルスペースのために自室を新たに作るのは難しくても、自分だけのリラックススペースを作ることは可能。ご自身がどんな作り方ができるのか、早速みていきましょう♪
「パーソナルチェア」をおく
まずおすすめしたいのが、空間内に一人だけ座れる椅子を設置してみる方法。
大きさはお部屋の動線を邪魔しない程度のサイズ感で、ゆっくりと座ってくつろげるデザインのものを選んでみましょう。
余裕があれば、チェアの近くに小さなシェルフを置いて自分のお気に入りの書籍やタブレットなどを置いておくとさらに良い時間が過ごせそうですね♪
お部屋のスペースが限られている場合は、お部屋の隅っこに置くと◎。
こちらはチェアを置かず、上からハンギングチェアをぶら下げたお宅。
ふんわり揺れながらくつろげるだけでなく、場所を取りにくく、お掃除も簡単ですね。
リビングに置きにくい、リビングではくつろぎにくい…という場合は、LDK空間やベッドルームにミニチェアを置いてみるのも◎。ご自身がくつろげる場所を見つけてチェアを置いてみてくださいね。
リビングに皆が使えるデスクを投入
あえて、リビング端にスリムなデスクを置いてみるのも良いアイデア。
ご自身のPC作業用デスク、仕事用デスクとして使えるのはもちろん、お子様がいらっしゃるご家庭なら子供のリビング学習用デスクとして日替わりで使うこともできますね。パーソナルスペースは欲しいけれど、家族とのコミュニケーションは欠かせない!という方におすすめ。
デスクの置き場所に困る場合は、折りたたみタイプのデスクを導入してみるのも良いですね。
廊下などに家事の合間に休める「自分だけ」のテーブルをおく
本格的なテーブルではなく、通路を妨げないコンソールテーブルのような奥行きがあまりないテーブルがおすすめ。パソコンや書籍、マグカップを置いておけば、家事やリモートワークの合間にドリンクを注いでゆっくりと自分だけの時間を過ごすことができます。
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隙間スペースを自分だけのスペースにする
家具と壁の間や階段下など、活用できそうなミニスペースはありませんか?
もしあれば、そこにチェアやデスクを置いて自分だけの息抜きスペースやミニ書斎にしてみるのも良さそうですね。
近年、省スペースのテーブルも多く販売されています。こちらのように、必要な時に引き出して使える壁テーブルも人気ですよ。ベッドサイドやソファサイドなどに設置して、好きな時にテーブルに向かえるのは魅力ですよね♪
こちらはクローゼットを丸ごと自分だけのオフィスにしてしまったお宅。
どれだけ散らかしても扉を締めればなかったことにでき、内部は自由にアレンジすることもできます。来客が多いお宅や、本格的に自分だけのスペースが欲しい!という方におすすめのパーソナルスペース作りアイデアです。
バスルームにお気に入りのアイテムを持ち込む
バスルームを自分だけのスペースにすることはできませんが、バスルームタイムはあなただけのもの!同居している人が皆お風呂から上がった後、好きなアイテムをたくさん持ち込んであなただけのバスタイムを楽しんでみるのはいかがでしょうか♪パーソナルスペースも存分に確保できますし、リラックス度もグッとアップします。
お気に入りのアイテムと一緒にバスタイムを過ごすのに必要なアイテムなら、断然「バストレイ」がおすすめ!バスタブに引っ掛けて簡易テーブルとして使えるアイテムで、タブレットや書籍、ドリンクなどが全て一箇所置きできちゃいます。半身浴のお供にぴったりですよ。
パーソナルスペース作りで、もっと息抜きしやすいお家に
自分だけのスペース・パーソナルスペースを自宅内に作るためのポイントをご紹介してきました。自分が一人座れるスペースを作って座るだけでも、よりリラックスして一息つきやすくなりますね。考え事やプラン立てなど、自分一人のために使いたい時間が多くなってきた方や、生活様式の変化で自分の時間を持ちにくくなった方は、一度パーソナルスペース作りを考えてみてはいかがでしょうか。