お部屋を区切りたいけれど、どうすれば良い?
1Kのお部屋や、オープンプラン(LDKが一つのスペースにあるなど)の住宅にお住いの方で「お部屋がごちゃごちゃして見える…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?ライフスタイルが変わってきて、仕事スペースを作りたいけれどどうしよう…と考えている方も多いようです。
そこで今回は、お部屋をスマートに仕切る方法をご紹介。
LDK空間の生活感の払拭や、仕事スペースとプライベートスペースを分けたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
1. カーテンで仕切る
もっとも低予算で仕切れるツールといえばカーテン。
壁のように使えて、かつ圧迫感が少ないため、狭めの空間の仕切りとして使うのにも適しているのが特徴です。
壁の色味に近いカーテンを選べば、壁のように空間に溶け込ませることもできます。カーテンレールをつければ、より高い安定性も期待できますね。
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2. ラックで仕切る
ものが多い方におすすめなのが、ラックを使った仕切り方法。
仕切りたい空間を分けるように設置すれば、収納スペースを増やせるのはもちろん、空間を仕切ることも可能に。こちらはオープンラックに仕事用デスクと植物ディスプレイスペースを一箇所に設けた仕切りラック。デスクも収納スペースもプラスできる、省スペースなアイデアですね♪
オープンラックを使う場合、あまり生活用品を置くと生活感がむき出しになってしまうことも。生活用品をおきたい場合は、バスケットやボックスを活用してオープンラックに置くのがおすすめです。
ボックスやバスケットを置くことで、オープンラックに目隠し機能をプラスすることも可能になりますね。
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こちらはデスクの前にオープンラックを置き、リビングスペースとデスクワークスペースを区切ったお部屋。ラックに書類ケースとグリーンを置くことで、オフィスライクすぎない仕切りに仕上がりました。
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あまり高さがあるものだと、お部屋に圧迫感が出そうだな…と感じた方もいらっしゃるかと思います。小さめのお部屋にお住まいで仕切りをプラスしたい方には、コンパクトなサイズ感のオープンラックがおすすめ。収納も確保しつつ、ほどよく空間を仕切ることができます。
ソファやデスクの後ろに横に複数並べて小さな壁として使うのもおすすめ。
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こちらはドア近くにラックと植木鉢を設置してミニ玄関風に演出した空間。傘立てくらいの高さのものを並べているため、圧迫感も感じさせません。
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3. ついたて(自立式スクリーン)で仕切る
模様替えが多い方や、使わないときはしまえるものをお探しの方、省スペースでお部屋を区切りたい方におすすめなついたて。自立式スクリーンとも呼ばれており、畳み方でカバーできる面積を調整できるのが特徴。場所を取りにくく、上の写真のように衣類やバッグなどを引っ掛けておけるものも豊富です。
ソファ横に置いて目隠しとして使っているお宅。ナチュラル素材のものは置く空間を選びません♪
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横に広く高さのあるものを選べば、デスクの後ろに置いて集中空間を作り出すことも可能に。家族の視線をシャットアウトして業務に集中したい方や、オンラインミーティングが多く背後が気になる…という方にもおすすめです。
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4. ラグ・カーペットでゾーン分け
壁を作るのではなく、床をゾーニングすることで生活スペースを仕切る方法。特に簡単なのが、大きめのラグを使って空間を仕切る方法です。ダイニングはテーブルとチェアが収まる広さ、ソファ周りはソファとテーブルが入る広さのもので別々のラグを敷いておけば、お部屋に入ったときに自然にエリア分けされているのがわかります。
はっきりとゾーン分けしたい場合は、こちらのように床の色とほぼ違う色味・トーンのものを選ぶと◎。これなら、くつろぎエリアと他のエリアがはっきりと別れて見えますね。
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「仕切り」で機能的な空間を作ってみよう
カーテンやラグなど、身近なもので作れる「空間の仕切り」方法をご紹介してきました。収納も楽しめるものや、敷くだけでゾーニングできるものまでさまざま。お部屋の広さや分けたいところに応じて、使えそうな方法をぜひお試しくださいね。