テレワーク、なんだか集中できないししんどい!
テレワークを始める方が増えてしばらく経った現在。今年に入ってテレワークを始めた方、お家の仕事環境には慣れてきましたか?なかには「なんだか集中できない」「作業効率がイマイチ」と感じている方もいらっしゃるのはないでしょうか。
テレワーク=PCがあればOKというイメージが先行しがちですが、環境によっては腰痛や肩こりがひどくなってしまうなど、心身の不調が発生してしまうこともありますよね。
慣れないことも多い在宅勤務ですが、まずは身の回りのアイテムから見直してみませんか?家具や環境をさらに仕事に見合った仕様に変えてみることで、体のしんどさや集中力、作業効率性、オンオフの切り替えがより改善されることも。早速、テレワークの環境整備ポイントをみていきましょう!
テレワーク環境を整えるためのステップ
1. デスクを選ぼう
ストレートデスク
まずはデスクから見直してみましょう。
例えば、こちらのようなスタンダードデスクはいかがでしょうか?ある程度天板が広いものなら、デスクトップPCのほか、書類ケースなどの周辺アイテムもゆとりをもって置けます。
L字デスク
デスクにはある程度収納量・大きさは欲しいけれど、デスクの設置場所に悩む…という場合は、壁際におけるL字デスクがおすすめ。これなら、最低限の広さでデスクをより広く使うことができます。キャビネットが付いているものもあるため、周辺機器や書類、書籍が多い方の収納にもおすすめです。
角置きデスク
お部屋が狭めで、なるべくコンパクトに使えるものをお探しの方におすすめなのが角置きデスク。お部屋の角にフィットするよう置けるテーブルなので、お部屋のデッドスペースを生かしてデスクを配置することができます。収納機能は控えめで天板も小さめな分、PC以外気が散るものは一切置きたくない!という方にもおすすめ。
ソファテーブル(コの字テーブル)
普段特にソファでPCを開くことが多い方には、写真のようなコの字テーブルがおすすめ。お好きな場所に動かしやすく、小回りが効きやすいのが魅力です。天板が小さめなので、あらかじめ使っているPCのサイズを計測してからサイズを選んでみましょう。
ローデスク
床座の方が集中できる、落ち着くという方にはローデスクやリビングテーブルがおすすめ。コンセントへの距離も近く、天板が低いため部屋全体に開放感をプラスできるのが魅力です。クッション・座椅子などを取り入れて、姿勢が丸くなりすぎないよう注意して使ってみましょう。
スタンディングデスク
「ずっと座りっぱなしは体に悪い気がする」「たまには立って仕事したいな」という方におすすめなのがスタンディングデスク(昇降式テーブル)。チェアが要らず、省スペースで導入できるデスクで、立って仕事をしたい方にぴったりのデスクです。
たまには座りたいな、という場合は、天板の高さが変えられる昇降式デスクもおすすめ。チェアがあれば、いつでも座ったり立ったりが可能です。
2. デスクの設置場所を考えてみよう
デスクを置く場所を考えてみましょう。
何も考えずに空いているところに置きがちなデスクですが、窓際だと眩しすぎたり、チェアの背後にドアがある配置だと誰かが入ってくるのではと、心理的に集中できないこともあります。
お部屋の広さに余裕がある場合は、なるべく背後に壁がくるようにデスクを設置してみるのがおすすめ。壁が前にある場合は、壁のディスプレイアイテムはなるべく目に刺激を与えにくい色味のアイテムを置くようにするとベターです。
3. デスク周りにプライベートのものを極力置かない
気が散りやすい方は、デスクの周辺環境に少し目を向けてみてください。プライベートで使っているものはありませんか?仕事に関係ないアイテムは、仕事スペースに持ち込まないよう片付けておきましょう。
4. チェアは特にこだわって!
仕事用のデスクは確かに大事ですが、それ以上に大事になってくるのが体を支えるチェア。リビングのスツールやダイニングチェアを仕事用チェアにしていませんか?あまり硬いものや長時間の使用に適さないものを使っていると、徐々に体に疲れが蓄積されていってしまいます。
仕事用のチェアは、なるべく高品質でクッション性のあるもの、背もたれがあるものを探してみてください。チェアの質感、座り心地が変わるだけでも、体の疲れが軽減され、より仕事に集中しやすくなりますよ。
5. そのwifi、速度は大丈夫ですか?
ここで一度、他の環境設備について考えてみましょう。
仕事の効率を考える上で少し意識したいのがWi-Fi。ご自宅のWi-Fiの速度には満足していますか?遅さを感じたり、通信が止まったりすることがあれば、他のWi-Fiの契約を考えるタイミングにきているのかもしれません。
6. 「デュアルディスプレイ」の導入
情報収集とグラフ・表編集を同時に行うなど、調べ物と作業を同時に進めていく場合、モニターが一つだけだと効率が下がったり、見にくかったりしますよね。それなら、モニターをもう一つ導入してみるのがおすすめ。モニターを複数使うことで、目が疲れにくくなり、作業効率もぐんとアップします♪
7. パーテーションの導入
家族が気になる場合に有効なのがパーテーション。
こちらのようにシェルフのようになったものや、折りたたんで床置きできるものなどさまざまなタイプがあります。お部屋の広さや、目線の高さなどによって適したものを選んでみてください。
高さのあるパーテーションなら半個室のように使うこともできます。
パーテーションをインテリアに導入してみよう
6. 空気はこまめに入れ替え!
ずっと締め切った場所にいると頭がぼーっとするなど、疲れた気持ちになることはありませんか?私たち人間は、二酸化炭素濃度が高い場所にいると倦怠感を感じやすくなるといわれています。一時間に一度はお部屋の換気をするようにして、お部屋の空気をフレッシュに保っておきましょう。
7. 観葉植物を置こう
疲れを感じやすい方、集中力が途切れがちな方におすすめなのが観葉植物。空間に植物を置くだけで、集中力や記憶力がアップすると言われています。小さなものでも良いので、一つ置いてみてはいかがでしょうか♪
在宅勤務環境改善で、さらに作業効率&集中力を上げよう!
リモートワークで体が疲れやすくなった方、思っていたほど集中できていないという方、リモートワーク始めたての方に向け、自宅の仕事環境を整えるのに便利なアイテムや留意したいポイントをご紹介してきました。
自分の意識も大事ですが、環境を変えることで集中力や作業効率が驚くほど変化します。今日から取り入れられるアイテムもいくつかあるので、自宅で集中環境を作りたい方は、まず周辺環境からぜひ改善してみてはいかがでしょうか。