業界が揺動した!【GUCCI】の大きな決断とは?
天下の【GUCCI】が今年の10月に宣言をした《ファーフリー・ポリシー》。これは環境保護や動物愛護の観点から、取り扱う全ての商品への毛皮使用を廃止することです。2018年春夏コレクションより毛皮使用を一切廃止する予定。【GUCCI】のCEOであるビッザーリ氏は「毛皮の使用は時代遅れ」とも公言しており、今後のアパレル業界の流れが変わるかもしれない革命的決断が下されました。
あのブランドも実は既に《毛皮使用廃止》に賛同していた!
今回の【GUCCI】の宣言により改めて注目を浴びた《ファーフリー・ポリシー》ですが、実は日本の私達にも馴染みのある数多くのブランドがこの毛皮使用廃止に既に参加しています。下記、一部ブランドを抜粋してご紹介します。
▼STELLA McCARTNEY(ステラ・マッカートニー)
▼ARMANI(アルマーニ)
▼THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
▼Calvin Klein(カルバン・クライン)
▼Tommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)
▼H&M(エイチアンドエム)
▼ZARA(ザラ)
▼TOPSHOP(トップショップ)
また、Net-aPorter(ネッタポルテ)やYOOX(ユークス)などの世界的に有名な老舗通販サイトでも毛皮を使用した商品の取り扱いを廃止しています。このように、《ファーフリー・ポリシー》に賛同する動きは世界的に広まっています。
フェイクファーを売りにした注目ブランド
そんな世の中の動きが今注目されている中、先見の明を持ち2012年からフェイクファーを売りにしたブランドポリシーを貫きぬいてきたブランドがあります。
【Unreal Fur(アンリアル・ファー)】はオーストラリアで設立されたフェイクファーアイテムを専門に取り扱うブランド。設立から僅か5年のうちに、世界20ヶ国/ 100都市/ 450店舗にて販売されるまでに成長。
セレブも愛用する程のデザイン性の高さ
【Unreal Fur】が素晴らしいのはそのブランドポリシーだけでなく、まるで本物のようなリッチなファーの触り心地や女の子なら誰でもキュン!とするようなキュートなデザインにあります。
ファッションアイコンとしても注目される海外モデルやセレブ達にも愛用され、その品質やデザイン性の高さはお墨付き。
女優のジェニファー・ローレンは主演映画「マザー」のプレミア試写会という晴れの舞台を選んで着用。
ラグジュアリーブランドとの相性もバチリ◎
お手頃な価格に対し、高級感のある造りの為ハイブランドアイテムとのコーディネートの相性がバッチリ◎インスタではトレンドのロゴTシャツと組み合わせるお洒落女子が急増中!
親子でリンクコーデもできちゃう!
キッズサイズの取り扱いもある為、親子でお揃いのリンクコーデも可能!家族揃って"ファーフリー・ポリシー"への賛同の意思を表せるのも素敵。
"NO!毛皮 × ファッション=かわいい"は可能!
今回ご紹介した【Unreal Fur】や、その他既に毛皮使用を廃止している有名ブランドが存在することから、私達のお洒落の為に動物の命を奪わずにもファッションを楽しめることが可能であることが分かります。
業界で大きな影響力を持つ【GUCCI】が今回"ファーフリー・ポリシー宣言"をしたことで、アパレル業界全体が良い方向に向かっていくことを多くの人々が願っています。《ファーアイテム》の取り扱いについて、ファッション業界の今後の行方に注目です。