『Lighthouse Cafe』
二人が初めてデートした、”Lighthouse Cafe”。
”ジャズが嫌い”というミアに、本物のジャズの魅力を伝えるべくセブが連れてきた老舗のジャズクラブです。
同名で実在し、1949年から数多くの有名なジャズアーティスト達に愛されて来た”LIGHT HOUSE Cafe”。『この映画によりジャズや店舗が再び注目を浴び、愛されるようになって嬉しい』、とオーナーが公式HPにコメントを記載しています。
両脇の建物に挟まれ、ポツンと存在する『LIGHT HOUSE Cafe』。
ネオン管もそのままで、映画そのもの。かなり感動しました。
ミアとセブ同様にドアから出て来た雰囲気を撮りたかったのですが、パートナー不在の為私は一人で撮影。
『Hermosa Pier』
第89回アカデミー歌曲賞、 第74回ゴールデングローブ賞 主題歌賞、 放送映画批評家協会賞 歌曲賞を受賞したLA LA LANDの代表曲”CITY OF STARS”。
映画中、何度も流れますね。
映画では2人が初めてジャズバー”Lighthouse Cafe”(上記)でデートをし、映画を観にいく約束をした後にセブが一人Pierを歩きながら歌っている曲です。憧れの街でキラキラと輝く事を夢見る二人が、その中で見つけた愛を確かめ合う心情を表現した歌詞を、このHermosa Pierで切なく歌うセブがとても印象的でした。
【Pierがいくつもある!】
LAには、短い距離の間にPierがいくつか存在します。
ライトの感じや、Pierからの景色、街の雰囲気が似ているので迷ってしまいますが
(実際私も3つほどPierに行き検証しました)
この撮影で使われたのは”Hermosa Pier”。
両サイドにあるライトは、映画のセットの為実際にはありません。
場所も"Lighthouse Cafe"のすぐ近くにあるので、”Lighthouse Cafe”でのデート後に来た、という設定も納得です。
LAはサンセットタイムの空が素晴らしく、本当に映画のようなピンクに染まります。
映画の中でも、美しい空が印象的でしたね。
このピンクに染まった空に包まれるだけで、毎日気分はLA LA LAND。
Pierの入り口向かって左側にある建物も、映画に写っています。
ここをセブが歩いたのか…と頭の中で"City Of Stars"を再生。
手すりが木製なのもポイント(他のPierは全部鉄製)
映画中にも映る木製のベンチは常設のようです。お友達カップルを撮影。
『グリフィス天文台』
映画館『リアルト』で『理由なき反抗』の上映が途中で終わってしまい、そのまま二人がロケ地となったグリフィス天文台へ行くシーン。
プラネタリウムで踊ったり、とてもファンタジー溢れる時間でした。
絶対にサンセットタイムから行くのがオススメ。
ピンクに染まった空とアール・デコ調の天文台が魔法のような美しさでした。
丘を登って行きますが、天文台近くに駐車場もあり。
この後、日が沈んで行くのも外でしばらく眺めていました。
空が真っ赤に染まり、なんとも幻想的。
LAでサンセットを見るなら、絶対にグリフィス天文台はオススメです。
グリフィス天文台は、外側をぐるっと一周できるので、見学しながら景色を楽しむことができます。
日も沈んで、暗くなって来ました。
夜景も綺麗。LAの街並みを一望できます。日が沈み始めてから一瞬で暗くなるので、時間には余裕を持ってサンセットタイムより気持ち早めに訪れるのがベター。
キラキラしていて、LA LA LANDのようにここには様々な物語があるのだろうなあ、と終始ウルウル。
中には、天文や宇宙を知るための様々な展示コーナーが。
この巨大振り子の周りを、2人が何周も踊り回っていましたね。
振り子の上を見上げると、天井には色彩が美しい絵が。
ミアとセブが踊ったプラネタリウムもチケットを買えば入場可能。
4つのプログラムがあり、プログラムごとにチケット販売の時間も異なるので、観に行く際は事前にHP等でチェックして。
番外編 『#ryangoslingtoilet』
LAから少し足を伸ばしたサンディエゴに #ryangoslingtoilet と呼ばれるトイレが…?
#ryangoslingtoilet が存在するのは、サンディエゴにあるアジアンフュージョンレストラン
『BAN BAN』。
本格的なSUSHIカウンターやレストランバー、そしてダンスフロアと3スペースに分かれているオシャレなレストランなのですが、そのBAN BAN店内にあるお手洗いが…
ライアン・ゴズリングで埋め尽くされているのです…!
ライアン・ゴズリングファンとしては、行ってみたいような…!
次にLAに行く際は、サンディエゴに足を伸ばしてみようと思います。
まとめ
LA LA LAND好きが高じて、ロケ地巡りをしましたが
LAにいれば、どこだって気分はLA LA LAND。サントラも忘れずに。
温かい空気と、綺麗な空。海と街の融合も素敵です。
訪れたらわかるその魅力に、すっかり大ファンになってしまいました。
きっと今日も街のどこかで、ミアとセブは次の夢を見ながら、生活しているはず。
また訪れるその日まで、映画を繰り返し観て私も夢を見たいと思います。
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