ヘア、コーデOK!でも、ひげは?
女性は男性のコーデや髪型をチェックしている方だけでなく、おひげも見ている方、結構多いんです。身だしなみに気を使うのは当然ですが、おひげのお手入れが意外とできていないと印象にも影響を与えがち。
ただし、「ひげを生やそう!」とただおひげを生やすのとお手入れしながらおひげをを生やすのでは見た目に大きな差が生じます。「お手入れって難しいんじゃないの?」と感じがちですが、ステップを踏んで生やすことで美しいひげを生やすことも可能に。まずは、顔型にフィットするおひげのスタイルからチェックしてみましょう。
まずは自分の顔の形をチェックして似合うスタイルを見つけよう
似合うひげのスタイルは顔の形で主に判断できます。
●丸顔の方:フェイスラインに沿ってぐるりと直線的におひげを生やすのがおすすめ。フェイスラインがシャープに見えるため、小顔効果が得られやすくなります。芸能人の例:山田孝之さん
●四角顔の方:フェイスラインに沿って、柔らかなカーブになるよう生やすのがおすすめ。カーブを柔らかくつけることにより、頬骨やエラが目立ちにくくなります。芸能人の例:土屋晃之さん
●逆三角形顔の方:日本人男性に多い顔タイプといわれています。逆三角形さんがここまでご紹介したひげの生やし方をすると、顔やとがったアゴがさらにシャープになり、人によっては冷たい印象を与えてしまうことも。あごの先端から頰にかけて丸みが出るように生やし、整えるのがおすすめです。芸能人の例:玉木宏さん
どの顔タイプさんにもおすすめ!「あごひげ」
ここまで顔タイプ別にあごひげをご紹介しましたが、顔タイプ問わず似合う方が多い傾向にあるのが「あごひげ」です。トリミングもしやすいため、ここから薄めに生やして整えていくのも良いですね。
では、ここからは基本のひげの生やし方と整え方をご紹介します。
ひげの育成・メンテナンスに必要なアイテム
おひげを生やし、手入れをするにはどのようなアイテムが必要なのでしょうか?必要なアイテムをピックアップしてみました。
まずは電気シェーバー。お持ちの方も多いかと思いますが、コーム付きのものがあると便利ですね。
次にコーム。長さによっては、コームがあった方が毛流れを整えやすくなります。
トリム用シザー(はさみ)は、おひげを整えてしばらくして伸びてきたひげのカットに使いましょう。小型トリミングシェーバーで足りる方はなくてもOKです。
シェービングクリーム(もしくはシェービングソープ)も用意しておきましょう。剃る際にお肌に乗せ、刃滑りをよくするだけでなく保湿もしてくれるものもありますよ。
剃った部分を保湿するのも重要!保湿剤である「アフターシェーブローション」も必ず用意しておきましょう。乾燥肌の方など、剃ったあとの肌の乾燥が気になる方は乳液やバームなども併せて用意しておくとベターですね。
もし長いひげを生やす予定があるなら「ビアードオイル」と呼ばれる、ひげ専用オイルもあると心強いです。ヘアオイルのひげバージョンのようなものですね。ひげが乾燥してあちこち跳ねたり、硬くなっているとパートナーに痛みを与えてしまうことも。ひげ専用オイルでひげに柔らかさとツヤ感を保っておくと印象UP!フレグランス入りのものも多く、香りに癒される男性も海外には多いようです。
ここまでご紹介したアイテムが複数一緒になったアイテムも広く普及しています。全て一度に揃えたい、手軽なキットが欲しいという方にぴったりですよ。
では、ここから基本のおひげのお手入れ方法をご紹介します!
STEP1. 全体を軽くブラッシングしておく
おひげにある程度の長さがある方は、初めに全体を軽くブラッシングしておきましょう。毛流れを均一にすることで、ひげをより効率的に整えやすくなりますよ。
STEP2. 不要なひげ部分をカット
いまあるひげを全て生やしたままにしておくと、全体バランスが取りにくくなります。顔全体に蒸しタオルを乗せ、温めてから要らない部分をカットするか剃っておきましょう。温めずにひげを剃ると肌が痛みやすくなります。
ちなみに、ひげを剃る際は洗顔をして顔を清潔な状態にしておきたいですが、剃る直前にひげが濡れているとひげの長さがまちまちに見えやすいので、剃る前はなるべく洗顔を避けておくことをおすすめします。
STEP3. 剃った部分は保湿する
剃ったところは敏感になっているため、剃った場所はアフターシェーブローションで保湿しておきましょう。保湿せずそのまま放置していると吹き出物ができたり、埋没毛が生えてきたりとトラブルが起こることがあります。
STEP4. 長さを整える
ひげの長さは、場所によって長さを変えておくのがポイント。顔の中心に近い場所は長め、頰やもみあげなど、顔の中心から遠い場所は短めにしておくと良バランスです。
この写真の男性だと一番長い場所で5mm程度になっています。オフィスワークの方の場合なら、一番長い場所で3mm程度までにとどめておくと良いでしょう。トリミングができるシェーバーがあればgood!
STEP5. 全体を保湿して完了!
ひげが整ったら、全体を軽く保湿しておきましょう。アフターシェーブローションと併せて乳液などで保湿しておくと良いですね。
STEP6. 定期的に飛び出たひげを整える
人によっては、ひげを整えたあとも早いうちに伸びてくる方が多いかと思います。その場合は、ハサミやシェーバーで伸びた部分を他の部分にあった長さにカットしておきましょう。このようにメンテナンスしておくと、ひげを生やしていてもだらしない印象を与えることはなくなります。
ステップをふんで、「美」ひげを手に入れよう!
美しいひげを生やし、メンテナンスするためのステップやおすすめアイテムをご紹介しました。正しい方法でひげを生やしメンテナンスすることで、清潔感がありながら男性らしい印象を演出できますよ。ひげを生やしてみたいけど方法がイマイチわからない方、イメージチェンジをしたい方はぜひトライしてみてくださいね!