機内って狭いししんどい…
飛行機での旅行、とくにエコノミークラスだと行き先が遠ければ遠いほど体力的にしんどいですよね。でも、エコノミークラスのフライトでも、持ち込むアイテムによってしんどさはかなり緩和されます。そこで今回は、これまで100便以上に搭乗してきた筆者の経験を元に、「機内に持ち込んでおいてよかった!」と感じたアイテムをご紹介します。
乾燥対策編
機内は、湿度が最低20%までにも落ちると言われており、とても乾燥度合いが高い空間。肌トラブルや喉トラブルを避けるなら、まずは乾燥対策を徹底しておきましょう♪
1. のど飴
意外と乾燥対策で侮れないのがのど飴。喉に異変を感じた時にお口にぽいっと。マスクと組み合わせて使うと◎
2. 保湿スティック
空気が乾燥していると、目元や唇周辺など皮膚が薄いところから順に乾燥していきますよね。そんな、皮膚が薄く乾燥が気になる部分にぜひ使っていただきたいのが「保湿スティック」。コラーゲンやヒアルロン酸など、保湿成分をぎゅっとスティック状に固めたものです。これさえあれば、手を汚さずに気になる場所に手軽に保湿成分を届けてあげられますね。アイテムによってはメイクの上から塗れるものもありますよ。
デイフライトで窓際に座る際は、日焼け止めスティックを使うのも良いですね♪
3. キャリアオイル
機内の乾燥対策でハンドクリームやヘアトリートメントなどいろいろな保湿アイテムを持ち込むと荷物がかさばってしまいがち。そこでおすすめなのが「キャリアオイル」。先ほどの保湿スティックよりも広範囲の場所を保湿ケアしたい時に役立ちます。小分けにして機内に持ち込んでおくと、ヘアオイルやハンドクリーム代わりに使えますよ♪お気に入りの香りのアロマオイル(精油)をミックスしておくと、リフレッシュにも◎
温度変化対策編
乗った時はあったかくても、徐々に機内の温度が下がり寒さを感じる場合も。そんな時に機内の温度変化に対応するのに役立ったアイテムをご紹介します。
1. 大判ストール(できれば綿100%)
筆者の他の旅行記事でも何度も出現している大判ストール。機内で使う場合は、なるべく綿100%のものを選ぶのがおすすめ。もちろん、綿100%でなくても防寒は可能です。ですが、先ほども少しお話した通り、機内はとっても乾燥しています。そのため、化学繊維が多めの生地だと静電気が頻繁に発生してしまうことも。そのため、静電気が比較的発生しにくい綿が多めに織られたものを選ぶのがおすすめです。トップスも綿のものを選んでおけば◎
2. 厚めの靴下
機内でずっと座っていると足元から冷えてしまいがち。冷え性の方は、特に足元の防寒対策に力を入れたほうが良いかもしれません。おすすめは、ルームシューズに兼用できそうな厚手のソックス。これなら、冷えも緩和されるはず。
その他お役立ちアイテム
最後に、エコノミー症候群対策や機内の快適さをアップさせてくれるアイテムをご紹介。
1. フットレスト
座席に引っ掛けるフットレストは、長時間のエコノミークラス利用でも足のむくみやエコノミー症候群を対策することが可能に。畳んで持ち運べるため携帯性も抜群!
2. ルームシューズ
冷え対策はもちろんですが、長時間のフライトでずっと靴を履きっぱなしなのはしんどいですよね。機内で使えるルームシューズがあれば、靴の締め付けから解放されますね。折りたためるものがあればベターです♪
快適なフライトで旅の良し悪しが決まる!?
長時間フライト、とくにエコノミークラスのフライト時に機内に持ち込んでおくと快適さがプラスされるアイテムをご紹介してきました。アイテム次第で機内での快適さはもちろん、体力の消費量も大きく変わってくるので、今回ご紹介したアイテムの中でお気に入りの使い慣れたものがあれば、旅先で楽しく過ごすための体力を温存するためにもぜひ持ち込んでおきましょう。みなさんが少しでも快適なフライト時間を楽しめるよう、願っています♪
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