世界が注目するデンマーク式ライフスタイル「ヒュッゲ」でハッピーな時間を過ごす方法って?
2018/12/23
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世界が注目するデンマーク式ライフスタイル「ヒュッゲ」でハッピーな時間を過ごす方法って?

Photo by:www.instagram.com

「ヒュッゲ」という言葉、聞いたことがありますか?2017年には欧米のライフスタイル業界で一大ブームが起こって以来人気ワードに。世界幸福度ランキングでも常連のデンマークのライフスタイルで欠かせない「ヒュッゲ」、どんな意味があるのでしょうか?

世界幸福度ランキング上位常連国・デンマーク

デンマークといえば、世界幸福度ランキングで常に上位にランクインしている国としておなじみ。また、デンマークといえば税金の負担が大きい分、育児や教育、福祉といった社会サービスが無料であることも有名ですよね。でも、デンマークが幸福度ランキングで常にトップ入りしている背景・理由はこれだけでしょうか?

デンマーク人の幸福さのカギ「ヒュッゲ」(hygge)とは

高負担・高福祉のデンマークですが、国民が「ああ幸せだなぁ」と感じる根底にあるのが「ヒュッゲ」(hygge)という考え方。このヒュッゲは「居心地が良い空間・時間」を指す言葉。(日本語では正確に翻訳はできないのですが^^;)デンマーク人はとにかく居心地の良い空間・時間の過ごし方を大事にします。このヒュッゲな空間・時間を大事にすることがデンマーク人の幸福度をアップさせているんですね。

暖炉を囲みながらのんびりできる空間や家族で集まってだんらんを楽しむ時間、友達とパーティーでビールを楽しんでいる時間、寝る前にホットミルクを飲みながらあったかいお布団にくるまれる空間…などなどヒュッゲを感じる場所や時間の過ごし方には人それぞれ。忙しい人が多い日本で、どうヒュッゲを感じ取り入れるか、デンマーク人のライフスタイルや気質を見ながら考えてみましょう。

家族との時間を大事にする

デンマーク人はとにかく家族と過ごす時間を大事にします。夕飯は誰かが先に食べてしまう…という家庭はほとんどないのだそうです。家族との付き合い方を見直してみると、家族の絆が再認識できるかもしれませんね。また、デンマークでは、近所の方とホームパーティーを楽しんだり、親戚同士でのパーティーも珍しくないのだとか。近所関係が若干希薄気味な日本では難しいかもしれませんが、人と集まって楽しむのもヒュッゲな時間な楽しみ方なんです。

時間は有限。時間の使い方を考える

デンマーク人はよほどのことがない限り残業をしません。遅くても夕方16時には退社し、家族が待つお家へ帰宅します。(金曜日は週末をよりエンジョイするために15時に退社できる会社もあるとか)仕事が終わった後の時間をより長く過ごすことで、自分のプライベートタイムや自分と向き合う時間をより長く取れますね。

長時間勤務が常態化している日本では難しいかもしれませんが、自分が普段何に一番時間を割いているか考えてみるだけでもOKです。自分の時間の使い方を見直すことで、時間を効率化させ、自分が本当に楽しみたいものにより時間を使えるように。心の余裕もどんどん増えてくるはずですよ。自分が自分のことに使えるを見直す=時間を効率的に使える、というのは当たり前のことなのですが、目の前のことにいっぱいいっぱいになると見落としてしまいがちなことですよね。

無理したり、見栄をはったりしない

デンマークをはじめ、北欧の方はとてものびのび、フランクな国民性の元育った方ばかり。常に素のままの自分で毎日を過ごしています。パーティーをするにも、いつものお料理やいつものお部屋でゲストを迎えることがほとんど。素の自分でいることが皆にとっても自分にとってもヒュッゲなのでしょうね。きれいな自分を見せたい、きれいな料理を振る舞いたいと思うのも素敵ですが、無理をしたり見栄を張ったりするのって結構ストレスを感じませんか?たまには、素の自分で人と向き合ってみませんか?

自然を身近に感じる

冬が長く、日照時間が短いデンマークでは、冬はお家で多くの時間を過ごす分、夏はキャンプやトレッキング、ハイキング、バーベキューなど、思いっきり自然を楽しむ国民性。(他の北欧諸国も同じです)自然の中でヒュッゲな時間を過ごすことで、よりのびのびとリラックスできそうですよね。日本にも美しい四季があるので、たまには電車通勤ではなく自転車に乗って通勤して四季の移ろいを感じてみたり、お家のお花を季節ごとに選んで楽しんでみたりと、ヒュッゲを感じるきっかけはたくさん作れそう。

ものを大事に使う

デンマーク人はとにかく一度買ったものをとても長く大事に使います。たとえば、家具は一生モノのものを吟味して選び、ずっと大事に使います。自分にとってどれを選ぶとヒュッゲな時間が過ごせるか?を最優先に選ぶため、このプロセスはとても重要。もの選びにかける時間もとっても長いのだそう。

その代わり、選んだものは家族代々引き継いで使うことも多いのだそうですよ。自分たちがヒュッゲを感じながら使ったものを次の世代に引き継ぐなんて、素敵ですよね。私たちも、普段の生活で使うアイテムには愛着を持って接しておきたいですね。

必要なものは必要なだけ

デンマーク人にはミニマリストが多いことでも有名。これも実はヒュッゲに関係しています。というのも、「自分が好きなものだけに囲まれることで幸せを感じる」人が多いから。ヒュッゲな空間作りを追求すると、結局は空間に自分が必要なもの・好きなものだけが残るんですね。

必要なのではなく「欲しい」からといろいろ買っちゃう方も多いかもしれませんが、どれか愛着がわくものだけで生活すると生活クオリティがアップするだけでなく、お部屋のスペースも広くなります。お部屋のものの数を減らし、すっきりとしたお部屋で生活してみると心も意外とすっきりするかも?

今ある環境・ものに感謝する

デンマークの人たちは、今ある幸せを見つけることにとても長けているのだとか。「もっともっと欲しい」ではなく、「今これがあるから満足、幸せだな」と感じる方が多いのだそうです。今あるものや環境に幸せを感じたり、日々の生活で小さな幸せを感じることで日々の幸福感がよりアップするのでしょうね。この姿勢は、私たちの幸せ度をアップさせることにおいて最大のポイントかもしれません。

自分の幸せは自分でつかもう

デンマーク人と幸福度の関係を支える重要キーワード「ヒュッゲ」の意味や、日本でも実践できそうなヒントをご紹介してきました。ついつい自分と他人の境遇やもっているものを比較しては気持ちが落ち込んだりする方もいるかもしれませんが、何をヒュッゲと感じるかは一人一人違います。デンマーク人の、日常の小さな幸せを感じとる姿勢を見習って、一度自分自身が幸せや快適と感じるものは何か考えてみませんか?

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モチヅキ アヤノ

EDITOR / モチヅキ アヤノ

元セレクトショップスタッフ・家具会社商品企画担当の美容・旅ブロガー/ライター。仕事や趣味の旅で海外文化に触れることが多く、北欧や東南アジアによく出没してます。海外の雑貨屋さん巡りやコスメ探し、ストリートファッションチェックが大好き。Blog: http://simple-rich.com/

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