スウェット好き男子が幅広く語り尽くします!!
今回は、幅広いシーズンで着られるスウェットをクローズアップ!スウェットを多数、保有している筆者が、スウェット選びのポイントを伝授していきます。袖や裾のリブの太さや締め付け度、首周りのフィット感、色やデザインなど、こだわりだすとキリがありません。古着好きからアメカジ、スケーター・サーフファッション、モードファッション、韓国ブランド好きまで自分に合ったアイテムに出会うべく、タイプ別に解説して行きます!!
正統派カジュアルには、袖や裾のリブの太さ!
アメカジ界ではトップランナーを走る「CHAMPION」(チャンピオン) のスウェット。長年親しまれているロゴからは、王道を貫くブランドの風格を感じさせます。トラディショナルなスウェットを見るポイントは、袖や裾のリブの太さです。ちなみにリブとは、伸び縮みする部分のことを指します。リブ部分が太目に作られたスウェットは、一般的にアメカジや古着ファッションにおいて支持されています。ジーンズやカラーパンツ、チノパンツなど、どんなボトムスとも相性は抜群。引き締め効果もあり、しっかりとしたフォルムを作ってくれます。
ラグジュアリーブランド「GIVENCHY」(ジバンシィ)より、ブラック・フェルナ・スエットシャツが新作アイテムとして登場。マッド・ラブ・ツアーのグラフィックプリントが、唯一無二の存在感を放っています。オーセンティックな袖や裾のリブの太さをキープしながらも、洒脱なヴィンテージの風合い。アメリカにはないフランスの老舗ブランドならではなのヌケ感を演出しています。
アメリカ・ニューヨーク発の「Tommy Hilfiger」(トミーヒルフィガー) より、カプセルフラッグとロゴがプリントされたスウェット。トレンドに合ったビッグシルエットでありながらも、袖・裾のリブ部分はトラディショナルな作りでボディラインにフィット。ショルダーは落ちたフォルムで、メリハリのあるコーディネートを作ることが可能です。赤、白、青からなるお馴染みのロゴがアクセントとなっています。
レイヤードにも使える、ユルめの締め付け感
スケーターブランド「HUF」(ハフ) のスクリプトロゴスウェット。袖口と裾のリブ部分を取り入れつつも、スケーターの世界観ならではのリラックス感でゆとりのあるコーディネートができます。一方で大きく描かれたブランドロゴが、シャープな印象を添えてくれます。ロングTシャツをインナーにして、重ね着スタイルにもピッタリ。ブラックとホワイトのカラーコンビネーションで、モノトーンな着こなしにも使えます。
モダンなカットワークで作られたスウェットが、オーストラリア・シドニー発のTCSS(ティーシーエスエス)よりリリース。やや大きめのフィット感で、程よく力加減を抜いたサーフファッションを作ってくれます。1950~1960年代を彷彿させるレトロな世界観も表現された新定番。デイリーに着まわしやすいフィット感が重要です。
真冬ならではのネックがカギを握るスウェット
■韓国発「ADERERROR」(アーダーエラー) ならではのデザイン・シルエットに注目!!
首元のネック部分に余裕を持たせているので、モード感たっぷりの着こなしを演出できます。どんなスタイルでもスポーティーな装いをプラス。ワイドデニムでカジュアルにも、ブラックのスラックスでキレイ目にもまとまります。
最旬は、オーバーサイズで卓越した色づかい
■韓国ブランド「TWN」(ティーダブリュエヌ) のアームラインウィナートレーナーでポップを極める!!
続けて韓国発の「ROMANTIC CROWN」(ロマンティック クラウン)より、
”Flag GONZ Crewneck”を紹介します。左胸のポケットデザインと、背中のグラフィックがワンポイント。大胆に着こなせるサイズ感に、優しい色づかいで、独特な存在感を形成してくれます。同素材のボトムスと一緒に、最旬の韓国ファッションをするならコレで決まり!!
アニメのキャラクターが大胆に描かれたスウェットが、人気ストリートブランド「AJO AJOBYAJO」(アジョ バイ アジョ) より登場。デザインはもちろんオーバーなサイズ感、そしてカラーリングすべてを踏まえて、ほかを凌駕する仕上がりとなっています。個性派のスウェットを求めているメンズに一押しのアイテムです。
一筋縄では語りきれるスウェットの世界
今回は、スウェットを選ぶポイントを解説しながら、オススメのアイテムを厳選して紹介してきました。いかがだったでしょうか?スウェットと言っても、その特徴や魅力は語りきれぬほど沢山あります。ぜひアナタのスタイルに合ったアイテムを手に入れてくださいね!!