ラグナ占星術とは?

ラグナ占星術は、5000年もの長~い歴史のあるインド占星術をベースにした星占いです。ラグナ占星術の星座は、一般的な西洋占星術の星座と違う方が大半を占めます。
ラグナ占星術におけるあなたの「正しいラグナ星座」をまだ調べていない方は、まずはどのラグナ星座か調べてみましょう。

YATAのラグナ占星術 2020年上半期の運勢 いて座

上半期の全体の流れ

2019年末にやってきた変化は、まるでロケットに乗って旅立つかのように、あなたを未知の世界へと運んでくれたはずです。2020年は、年末の大きな変化の余韻がまだまだ冷めやらぬ中、幕を開けます。

2020年上半期の鍵を握るのは、試練と制限を示す惑星「土星」のおよそ2年半ぶりの星座移動。これはあなたにとって、この2年半続いた課題の解決と、ここから2年半に渡る新たなチャレンジの始まりを示しています。今年の上半期は、新天地を開拓するような、新しい体験と課題が待っているでしょう。

例えるならば、全く知らない土地に降り立ち、全く新しい生活を始めるような体験です。初めは勝手がわからず失敗することがありつつも、同時に常にワクワクドキドキするような展開が待っています。そして、あなたはこれからの2年半を通して、また1つ大きくステップアップすることが出来るでしょう。

新たな変化が起こるのは、1月23日頃から。土星がおよそ2年半ぶりに射手座から山羊座へと移動し、早速2020年の中で1番ともいえるビッグイベントがやってきます。ここ2年半続いた課題が解決し、あなたが次のステージへと進むと同時に、これからの2年半に取り組むべき新しい課題が目の前に現れ始めるでしょう。

全ラグナ星座に共通して、上半期の中で特にトラブルが起こりやすいタイミングは、3月22日から30日にかけての1週間。トラブルと言うと不安になってしまう方も多いのですが、一度立ち止まって成長する大切なきっかけでもあります。このタイミングで起こるトラブルは、まさにあなたが克服すべき弱点を明らかにし、あなたの成長に役立ってくれるでしょう。トラブルは5月4日まで続くものの、3月30日からは救いの手が差し伸べられ、ストレスも少なくなっていくでしょう。そして、このトラブルが大きな変化のきっかけとなり、新たな出会いや展開を運んでくれそうです。

5月11日~15日にかけて、木星・土星・金星が相次いで逆行。これをきっかけに、一度立ち止まり、これまでの自分を見直す期間に突入します。特に土星の逆行は、2017年から続いた課題を復習する期間となります。この半年に前向きな変化を遂げた「今の自分」の力で過去に起こった問題を解決しましょう。6月末には木星が再び射手座に戻っていくので、3月30日から始まった新たなテーマは、6月末に一度中断し11月頃再開する流れになるでしょう。

それでは、各ラグナ星座ごとに詳しい運勢を読み解いていきましょう。

未知の世界を手探りで進みながら、新たな地図を記す時

2017年から2019年末まで続いた、過去に経験しなかった新たな所での模索の日々が終わり、全く新しいスタートを切った射手座ラグナさん。2019年の年末がロケットで旅立つ時だとすれば、2020年は到着した未知の惑星で、まずは生きていくための環境から整えるような年になるでしょう。2020年上半期のはじまりである年始は、まだ2019年末からの変化を受け、ただ一時的に大きな運命の流れに押し流されているような印象を持つかもしれません。

また、年末から続く出会いの運は今年10月まで継続するため、あなたは10月まで多くの新しい出会いに恵まれるでしょう。その出会いが、あなたのお金に対する考え方や今の収入のあり方に対して考え直すきっかけを与えてくれそうです。

そんな2020年のテーマは「出会いと自立」。2月に移動する土星は、あなたの金銭と自立の場所に影響を与え、あなたの自立心を刺激してくれるでしょう。

お金についての意識が高まることで、2月以降に真面目でストイックになるような出来事があるでしょう。特に3月22日~30日にかけては、一時的に大きな出費の可能性があるかもしれません。その出費をきっかけに、4月に入るとお金についての考え方を見直したり、お金についての知識を得る必要性を感じる機会がありそう。5月に入ると大きな出費のダメージはほぼカバーされ、あなたのお金は増え始めるでしょう。

3月以降は、あらゆる方面で独立・自立のためのアクションを起こすのに最適なタイミング。2月から2年半を通して、あなたは自立を勝ち取ることが出来るでしょう。

出会い運・恋愛運が12年に1度のピークを迎える時

2019年のクリスマス頃に射手座で起こる月食の影響で、場合によってはあなたの世界観を一変させてしまうような、運命的な出会いがあるかもしれません。運命的な出会いをまだはっきりと感じていないという射手座ラグナさんにとっても、今年10月までは、引き続き12年に1度の出会い運・異性運に関する幸運な時期が持続することは間違いなく、2020年いっぱいは多くのチャンスに恵まれるでしょう。

3月の末に起こるトラブルで、一時的に恋愛や対人関係から意識が離れてしまいますが、5月10日前後の出会いがきっかけとなって、再びあなたの対人関係や恋愛に幸運が舞い降りるでしょう。

特に強く出会いの運が示唆されている5月10日前後は、あなたが思わず自分からアプローチをしたくなるような異性との出会いが、仕事を通して起こることが暗示されています。場合によっては、その相手はあなたの上司や先生にあたる方かもしれません。

また5月以降も、あなたの魅力のピーク&出会い運のピークは上半期を終えた8月にやってくるほか、何かと出会いが多い2020年は人と関われば関わるほど恋愛運も上がる時期。出会いと交流のチャンスには、積極的に参加すると良いでしょう。

低迷を感じていた仕事運が遂に上昇し始める時

2017年半ばから射手座にあった土星は、あなたの仕事運に試練や制限を与えていたので、あなたはここ2年ほど仕事に対してやる気を持ちづらかったり、行き詰まりを感じていたかもしれません。しかし2月からは、ついにその状況から解放され、より良い仕事運へと変化していくでしょう。

仕事運の変化により、これまで不満に感じていたことが改善する方向に向かうでしょう。極端に言うと「不満のある仕事を辞めて独立する」といった決断も十分起こりうるタイミングとなるでしょう。

3月30日以降、あなたの仕事運は急速に穏やかなものになっていき、5月頃にはあなたの仕事運や仕事の状態は2019年の状況とは全く異なっているでしょう。そして、仕事運の改善や幸運は2021年以降も継続します。

今年はお金についての意識が非常に高まることから、副業や給料アップに向けて動いてみるのもいいでしょう。いずれにせよ、今年はあなたの仕事運が確実にポジティブな方向へと変化していきます。

アドバイス

2019年の年末に起こった決定的な変化のタイミングを経て、すでにあなたは1年前とは全く異なる世界へとやってきています。あなたがそれを自覚している・いないに関わらず、あなたの居る環境が変わったことをはっきりと示すように、2020年はこれまで出会えなかったような人との出会いや今後10年を左右するキーパーソンとの出会い、大切な友人やビジネスパートナーとの出会いが訪れ、あなたの世界を確実に塗り替えていくでしょう。

2019年までの立ち止まりと生まれ変わりの時期に感じていた行き詰まり感はすでになく、2020年は目まぐるしく幸運な変化が次々と訪れます。今年の運を活かすコツは、とにかく人と関わること。2017年から続いた対人関係でのトラウマにより、今のあなたは少し人と関わることに抵抗があったり、失敗経験からくる苦手意識があったりするかもしれません。

しかし、今年1年を通してそのイメージは払拭されるはずです。今年は、人と関わることであなたの心が和らぎ、他者との関わりに対しての抵抗がなくなり、あなたのハートをオープンにすることが出来るでしょう。そして、人との出会いや関わりが、人生に全く新しい風を呼び込んでくれそうです。

2020年は、今後12年に渡る新しい幸運のサイクルの始まりの年。その幸運を一身に受け、運を開いていきましょう。

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PROFILE

占い師八咫(やた)

2010年よりプロの占い師として鑑定を開始。東洋と西洋両方の占いに造詣が深く、双方を融合した高い的中率と地に足の着いたリアルなアドバイスに定評アリ。ファッション業界をはじめ、占い好きな著名人に口コミで広がる注目の占い師。

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