#世界のおうちレシピ!スウェーデンのおもてなし小エビ料理♪上品な見た目と味でお家時間が上質にღ

約2年程ストックホルムに在住していた私。渡瑞する迄は、「スウェーデンの食事が口に合うかな...?」なんて不安でしたがそんな心配はすぐに無用に!シーフードは勿論のこと、肉料理やお野菜、果物、乳製品まで... 全てが美味しく約2年の生活で日本食を恋しくなることは皆無。笑

スウェーデン料理をとことん満喫した私が初めて食し、美味しくて感動!しかも作るのも簡単!なスウェーデン料理をご紹介します。

スウェーデンでは外食が高く、レストランが閉まる時間も日本に比べると早目など様々な理由から日本よりもホームパーティーが盛んです。そんなお客様を招いて振る舞う"おもてなし料理"として定番なのが今回ご紹介する【Skagenröra(スカーゲンローラ)】。
プリプリな小エビとサワーソースにレモンの爽やかな味、そしてディルの風味がたまらなくおいしいのです...!

始まりは、1950年代スウェーデンのシェフTore WretmanさんがデンマークのSkagen海岸を航海していた時、お腹を空かした船クルーの為に冷蔵庫にある有り合わせの材料で作ったことから。現在ではパーティーだけでなく、高級レストランのメニューにもある程美味しくて上品な見た目なのに、作り方が簡単なのも納得!

それでは早速、【Skagenröra(スカーゲンローラ)】の材料とレシピをご紹介します!

◉小エビ(殻無し)・・・450g
◉マヨネーズ・・・大さじ6
◉サワークリーム・・・大さじ6
◉ディル・・・大さじ2
◉レモン汁・・・小さじ1
*飾り用にレモンスライスが欲しい場合はその分追加
◉塩・・・少々
◉ブラックペッパー・・・少々
◉トースト・・・4枚
◉*お好みで* とびっこ or いくら・・・好きな分だけ

1. 小エビをざっくりと刻む
2. 刻んだ小エビをボールに入れ、マヨネーズとサワークリームと混ぜ合わせる
3. 飾り用ににディルを少し残し、その他は細かく刻み2のボールに入れる
4. レモン汁、塩・ブラックペッパーを3のボールに入れる
5. 焼いたトーストの上に4で出来上がったものを載せる
6. 飾り付けにお好みでディル、レモンスライス、とびっこorいくらを載せて完成

一般的な【Skagenröra(スカーゲンローラ)】は上記レシピのように、お洒落なトーストに載せて振舞われることが多いのですが、小エビのソースを応用した様々なアレンジレシピをご紹介します。

スウェーデンのパーティーフィンガーフードとしてよく出て来るのがこのレシピ!ミニクラッカーやミニブレッドの上にちょこんと載せて一口ずつ食べると更に上品な味わいが増す気が...♪

【Skagenröra(スカーゲンローラ)】が翌朝にも残ったら、クロワッサンに挟んでこんなお洒落朝食はいかがですか?お家時間の多い毎日でも、気分が上がりそう♪

私がよくやっていた、【Skagenröra(スカーゲンローラ)】はこちら!アボカドと小エビソースの相性が抜群で、余り物レシピだけれども何度も食べたくなる味です...!

トーストで食べるのもお上品でいいけど、お腹にガッツリたまるような夜ご飯にしたい!という方には熱々のポテトの上に乗せて食べるのもおすすめ。サワークリームとポテトの組み合わせが合わないはずはない!

揚げられたタコスやトルティーヤの皮に載せておつまみ感覚で頂くのもあり!レモン風味の爽やかなソースと、クリスピーなタコス・トルティーヤの皮との意外な組み合わせでお酒も進みます♪

普段から健康に気をつけていて、なるべく炭水化物を取りたくない...というあなたはレタスの大きな派に載せてさっぱり頂くのがおすすめ!

海外旅行で各国の様々なおいしい本場の料理を食べられなくなってしまいましたが、是非今回ご紹介した美味しくて上品なスウェーデン料理をご自宅で味わってみてください!いつものお家時間が上質な時間になること間違い無し♪