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ふんわり香りをまとえる女性になりたい!
職場やちょっとしたお出かけの際、お気に入りの香りをふわっと自然に香らせてみたいですよね。でも、ジメジメする季節や雨の日など、柔軟剤や香水じゃちょっときついかな?と感じることもしばしば。あまり香りが強くしつこいと、人が密集する場所やオフィスなどでは敬遠されることもあります。
ここからは、衣類にナチュラルに香り付けするためのコツやおすすめのアイテムをご紹介します♪
お洋服の香りづけをする前にやっておきたいこと
衣類の香りづけは、単にお洋服に香りをつけるだけで完了するものではありません。まずは、衣類に香りづけする前にしておきたいことを見ていきましょう。
洗濯槽のお掃除
人によっては毎日使うであろう洗濯機。
一見きれいに見える洗濯機も、実は目に見えないカビや汚れが溜まっていることもあるんです。定期的(理想は週一回)に洗濯槽掃除をしておき、洗濯したのに嫌なにおいがする…という事態を防いでおきましょう。
「柔軟剤」は正しく使う
毎日何気なく使っている柔軟剤にも、実は正しい使い方があります。
・洗濯量は8割まで
・柔軟剤パッケージに表示されている規定量を守る
・脱水は短めに
この使い方を守っておけば、汚れをすっきり落としつつもほんのり香らせることができますよ。
柔軟剤はつい多めに入れてしまいそうですが、多めに入れると服につく柔軟剤の膜が厚くなりがちに。皮膜が厚くなると汚れが落ちにくくなってしまいます。
より香らせたい場合は、屋外で干すよりも室内干ししたほうが香らせやすくなりますよ。
洗濯物はすぐ干す&乾いたらすぐに取り込んで仕舞う!
洗濯が完了したら素早く干し、乾いたらそのタイミングですぐに取り込みましょう。洗濯完了後に洗濯槽内などに放置していると、雑菌が繁殖して嫌なにおいを発生させることも。せっかく洗濯槽を掃除したり、柔軟剤に気をつけて洗濯しても、雑菌が発生すると全て台無しになってしまいます。
香りだちほんのり。おすすめ香りづけアイテム
洗濯や洗濯機など、香りづけ前に気をつけておきたいポイントの次に、収納時に使っておきたいおすすめ香りづけアイテムを見ていきましょう♪
サシェ
サシェとは、フランス語で「匂い袋」のこと。
オーガンジーなどの素材でできた袋にポプリが入ったものや紙袋に入ったもの、ワックスでできたシートタイプのものなど、形状はさまざまです。紐がついたものや穴が開いているものなら、クローゼットのポールやハンガーからぶら下げて香らせることもできますね。
吊り下げるだけでなく、服と服の間に置いておくのもおすすめです♪
ファブリックミスト
スプレータイプになった衣類用フレグランス。
シュッとひと吹きすることで、手軽に洋服に香りづけすることができます。アイテムによっては、嫌なにおいをカットしてくれるものや、抗菌作用があるものもありますよ。ミニスプレーボトルに入れて携帯するのも良いですね。
フレグランスカード
フレグランスカードは、香りが染み込んだカードをさします。紙でできたカードが主流で、お好きな場所にお好きな時に忍ばせることができる便利なアイテム。かさばらないので、衣類の近くに吊り下げたり、衣類どうしの間に忍ばせるだけでなく、バッグやポーチ、お財布の中に入れて香りを楽しむこともできますよ♪
こちらのように、ムエットにお好きな香水などを吹き付けて使うことも可能です♪
スケッチブックなどの画用紙をお好きなサイズにカットして、お好みの香りのスプレーや香水をプシュッと吹き付ければ、オリジナルフレグランスカードのできあがり!
アロマオイルを染み込ませる場合は、衣類に油染みができないようご注意。衣類のポケットに入れるなど、直接フレグランスカードを衣類にくっつけるよりは、穴を開けてリボンでクローゼットやハンガーに吊り下げておくのがおすすめです。
ポプリ
ポプリは、ドライフラワーやハーブ、精油などを混ぜ合わせてボウルなどに入れたナチュラルな芳香剤。クローゼットなどに置いておけば、自然の香りが楽しめます。
オーガンジーや麻などの通気性の良い素材でできたサシェバッグがあれば、お好みの量を詰めてサシェ作りをするのも可能に。クローゼットやチェストに入れておくのも素敵ですね。
パチュリやラベンダー、サンダルウッドなどのアロマは、防虫効果も期待できる香りです。ドライフラワーや精油を使って、香りを楽しみながら大切な衣類を守ってみませんか?
石鹸
石鹸の清楚で清潔感のある香りは、どの世代にも人気の高い香りですよね。お好みの香りの石鹸があれば、ぜひクローゼットやチェストに入れてみてください。ほんのりと湯上りの石鹸の香りがお洋服から漂ってくるはずです♪
バランスよく香らせるなら、石鹸をお好きな形にカットし、引き出し内部の四隅に置いておくとgood!
筆者は、思っていたよりも香りが強すぎた石鹸や使えなくなったバスソルトを引き出しの中に入れています。お肌に合わなかった石鹸を香りづけアイテムとして活用するのも良いですね。
自然な香りを身につけて「印象美人」に
香水などに頼らず、ほんのりと衣類に香りづけする方法をご紹介してきました。人間の記憶に一番残りやすいのは顔や声ではなく、実は「香り」といわれています。香水などの強めの香りも良いですが、ふんわりと良い香りが漂ってくると「この人、とても心地よい香りをさせているな」と、色々な人の記憶により残りやすくなるかもしれませんね♪
これからの季節、印象を香りから変えてみたい方は、あえて香水ではなく衣類の香りづけからはじめてみてはいかがでしょうか。