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LIFESTYLE
2020/06/07
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愛される人は話し方が美しい!好感度がぐんとUPする「会話美人」のお作法

人の印象は見た目が7割…とささやかれていますが、見た目だけでなく大きく印象を左右するのが「話し方」。話し方を工夫するだけで、あなたの印象がぐっとアップするかもしれません♪どんな話し方をすると好印象をゲットできるのか、ご紹介していきます!

INDEX

美人は顔面だけで決まらない。「話し方」も印象を左右します!

美人=顔が綺麗、可愛いと思いがちですが、実は私たちが普段話している「話し方」も美人度を大きく左右する要素でもあります。綺麗・美人を作る要素は外見だけではないのです。人の声や話し方は、その人の顔と同じように大きく記憶に残るもの。せっかく誰かの記憶に残るなら「あの人、話し方がとても素敵だったな」と思われたいですよね。

今回は、あなたの美人度をさらにアップさせる「話し方」のポイントをご紹介。
話し方から美しい人になってみませんか?

女性の方だけでなく、より印象をアップさせたい男性の方もぜひトライしてみてください!

今日から実践♪話し方美人の作り方

話すときは口角をあげる

口角が上がっていると、顔の印象が晴れやかになるのはもちろん、発声もしやすくなるといわれています。この時に使うのが「口角筋」。この口角筋は、笑顔が少なくなると衰えてしまいがちな筋肉でもあります。

この筋肉が衰えると、口角が下がったりほうれい線が深くなるなどデメリットばかり。いつも口角をあげておく(いつも笑顔でいる)ことで、よりハキハキ喋れるようになるだけでなく、アンチエイジングにも効果が期待できます♪

甲高い声で話さない

人によって聴きやすい声は様々ですが、あまりに甲高い声で話していると、話の内容よりもキンキン声の方が印象に残りやすくなってしまいます。常にほどよく明るめのトーンで話すのがおすすめです。ただ高い声ではなく、相手に対してオープンで聞き取りやすいトーンの声を目指してみましょう。

音階でいうとド、レ、ミ、ファ、ソ、の「ソ」の音が一般的に好感を得られやすいトーンといわれています。

顔が見えないコミュニケーションでも、声だけで表情が分かるという方もいらっしゃいます。楽しい話をしていても、声のトーンがあまりにも暗かったら気持ちも伝わりにくくなるもの。せっかくなら気持ちに応じた声のトーンも考えておきたいですね。

汚い言葉遣いはすぐやめて!美しい言葉を選ぼう

言わずもがなですが、罵り言葉や汚い言葉遣いは印象美人作りには厳禁!
男性に限らず、女性の皆さんも他の人の話し方で「この人の言葉遣いには幻滅した」という出来事はありませんか?それほど、他人は他人の言葉遣いに敏感です。「ヤバい」「スゲー」「マジで」など、繰り返して使いがちな言葉にも注意が必要ですね。

なるべくゆっくり話す

どうしても、伝えたいことがたくさんあると早口になりがちですよね。
でも、あまりにまくし立てて話されると、聞く側はストレスを感じてしまうことも。時には「この人余裕ないな」「攻撃的だな」と相手に感じさせてしまうこともあります。普段早口で話がちな方は、少し話のペースを緩めてみることをおすすめします。

少し話すペースを落とすだけで「落ち着いた人」「信頼できそう」「上品だな」という印象を与えることもできます。

話の間に「間」を置く

ゆっくりめに話すほか「間」も意識してみましょう。
会話の間に少し間を置くことで、早口を防止できる他、話し相手が相槌を打ちやすくなったり、返答しやすくなりますよ。特に会話が苦手そうな方と話す時に意識してみるのがおすすめです。

会話の途中のアイコンタクトも忘れずに♪

ダラダラ話さず、要点は簡潔に

「それでぇ〜」「あしたぁ〜」など、語尾を伸ばす話し方も避けたいところ。あまりに語尾を伸ばす話し方はだらしない印象を与えることがあります。また、要点がわかりにくいダラダラした話し方も印象をダウンさせることも。なるべく無駄な言葉(え〜と、それで〜、など)はっきり簡潔に話すよう心がけてみましょう。

え〜と、それで〜、え〜、といったつなぎ言葉はほぼ使ってしまいがちですよね。

話終わった後に口をしっかり閉じることで、語尾がふんわりと収まります。ぜひ意識してやってみてくださいね!

イントネーションはなだらかに

「言い方がきついよ!」と言われる方に多いのが「イントーネーション」。言い方がきつい方は、初めから文頭に強いイントネーションを置きがち(初めから強めの口調で話している)です。

初めから大きな声で話すと「この人イライラしてるのかな?」と思われることも。
最初は柔らかい発音から始めて、少しずつイントネーションを強めていき、最後の方は最初と同じような柔らかさで話終わるのがポイントです。これできつさが軽減され、穏やかな印象に。緩やかな丘を登って降りるイメージです。

ボディランゲージは大げさすぎず、ほどほどに

相手と話す時に顔だけでなく胸や靴を相手の方に向けるだけで「私はあなたの話を聞いていますよ」という意思表示になるくらい、ボディランゲージは強い言語です。

話をより伝えやすくするため、ボディランゲージを使うこともありますよね。あまり大げさにすると落ち着きがない印象になってしまうので、なるべく控えめにしておくと◎。

大きすぎるボディランゲージは、話の内容よりもボディランゲージの方が伝わりやすくなってしまい、相手に真意が伝わらないこともあるので注意が必要です。

優美な話し方で、素敵な大人女性に

話し方美人になるためのポイントをご紹介してきました。
ゆっくり話す、イントネーションに気をつけるなど、相手を気遣った話し方は、周りの子供から大人まで、皆に好感を持ってもらえる話し方でもあります。

美しい言葉を選び、相手を気遣った話し方をすることで、話し方だけでなく振る舞いや気持ちも美しくなっていくかもしれません♪ぜひ、今回ご紹介したポイントを普段の会話に少しずつ取り入れていってみてくださいね。

STYLE HAUS編集部 2021/12/27更新,   初回公開日2020/06/07

EDITOR / モチヅキ アヤノ

元セレクトショップスタッフ・家具会社商品企画担当の美容・旅ブロガー/ライター。仕事や趣味の旅で海外文化に触れることが多く、北欧や東南アジアによく出没してます。海外の雑貨屋さん巡りやコスメ探し、ストリートファッションチェックが大好き。Blog: http://simple-rich.com/