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2022/04/06
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【保存版】”素敵な女性”やっている HERMES(エルメス)のスカーフ・ツイリーのお洒落な巻き方|2022年

高級メゾンとして世界に名を響き渡らせている『HERMES(エルメス)』。その中でもバーキンやケリーと並ぶほどエルメスシルクのスカーフやツイリーも圧倒的な人気を誇っています。今回はそんな名作スカーフの今更聞けない定番モデル、人気柄、種類・サイズ、アレンジ術などご紹介します♪

INDEX

憧れのエルメス、まず手に入れるならもちろんシルクスカーフ!

HERMESのスカーフとは?

エルメスが選び抜いた素材、デザイン・製造技術がすべて込められた最高品質のシルクスカーフ。なんと1つのデザインから製造、販売に至るまでに数年要する場合もあるんだそう。特別なイマジネーションの世界が宿されているスカーフにコレクターが多く存在するのも納得!

特にカレは絵画のように1枚ごとにタイトルやストーリーがつけられ、まるで華麗なアートのよう!バーキンやケリーなどの革製品同様、職人技を注力した完成度なんです。

まず知っておきたい『カレ』と『ツイリー』

HERMES(エルメス)のシルクコレクションには「カレ」、「バンダナ」、「ツイリー」、「ナノ」が存在。その中で最も歴史のある『カレ』、そしてカレに並びアイコニックな存在、リボンの様に細長いスカーフ『ツイリー』の大きく2つに分けられます。

共に圧倒的エレガントで華やかなデザイン、世界中の幅広い年齢の女性達、そしてもちろん男性からも永く愛されています。

Style1_イノベーションにより進化し続ける「カレ」

正方形の「カレ」は、一枚一枚の図柄が一つの物語となっており、その繊細なデザインはもはやアートとも言える完成度の高さ。その為、ファッションとして身に纏う以外にも額縁に入れて絵画のようにインテリアとして楽しむ方も多くいるほど。

サイズは正方形で45(45×45)、55、70、90、140。そして今尚、ますます進化を遂げており、「カレ ナノ20」に、同じデザインを2パターンに描き分け、それぞれの面にプリントするという「リバーシブル」のカレまでも!

最も人気、定番のサイズは?

√カレ90

エルメススカーフの中でも、定番サイズとして高い人気を誇るカレ90。サイズ感は最も小さいカレ45の2倍。ストールは勿論コーデのアクセント、アクセサリーとしても人気を集めています。その使いやすさからメジャーサイズとも呼ばれ、需要も高い傾向に!

王道とも言える、一番人気のサイズ『カレ90』。エルメスで初めて作られたサイズはこのサイズです。実は「カレ」とは、フランス語で正方形の意なんですよ。

√カレ45(カレ・ガヴロッシュ)・・エルメススカーフの中でも、比較的リーズナブルで手に入る45サイズプレゼントとしても人気でポケットチーフにも最適です。バッグのハンドル、首また手足首に巻いてコーデのアクセントにも!

√カレ55(バンダナ)・・名前の通りヘッドアクセはもちろん、スカーフ、バッグリボンやバッグの内布にインテリアファブリックなどこちらもアレンジ自在のサイズです。

√カレ70(カレ・ジャガード)・・絶妙なサイズ感は45に比較しデザインも豊富に展開、アレンジ方法もバリエーション豊かに。意外と便利なサイズで首回りのスカーフにはもちろん、ベルトとして腰に巻く事も!

√カレ140(カレ・ジュアン、ショール)・・かなりの大判でストールやパレオとしても活躍できる『カレ140』は、インテリアファブリックや額縁に入れアートとしても!

HERMES(エルメス)の『carre(カレ)』をもっと見てみる!

Style2_アップデートによってアレンジ自在の「ツイリー」

√ツイリー(幅5×長さ86㎝)

「ツイリー」は、そのリボンのようなサイズからバッグのハンドルに巻き上げるのはもちろん、首元や頭に巻くほか、ベルト代わりにするのも人気です。華やかな色と柄は、着こなしにプラスするだけで一瞬にして雰囲気を見違えることができるんです!

ツイリーは1枚のシルクを筒縫いしており、内側から縫製しているので、表面上に縫い目が出ていないんです!完璧な仕上がりはため息が出るほど美しい♡

「マキシツイリー」のサイズのアップデートによる変化

2013年「マキシツイリー」が誕生、その後2017年「マキシツイリー・カット」がリリース。そしてヘアアクセからベルト、どんなアレンジにもスタイリッシュにこなせる、最新「マキシツイリー・スリム」が2019年に誕生しました。

√「マキシツイリー・カット」(幅20㎝×160㎝)

「マキシツイリー」には、サイズ展開がいくつか存在。近年アップデートを経てたどりついた使いやすさ抜群のサイズが人気を得ているんです!そのサイズが「マキシ ツイリー・スリム」♡程よい長さにアレンジしやすい絶妙な太さもポイント。

√「マキシツイリー・スリム」(幅10×180㎝)

HERMES(エルメス)の『stwilly(ツイリー)』をもっと見てみる!

恋が叶うと噂の柄、レアな柄や人気な柄も知りたい!

恋が叶う!?ハート柄の”スカーフ”とは?

√Brides de gala LOVE(ブリッド・ドゥ・ガラ・ ラブ)」

「Brides de gala LOVE(ブリッド・ドゥ・ガラ・ ラブ)」と名づけられたシリーズは、"愛の奇跡が起きる"とリリース後噂に♡女心をくすぐるデザインは身に付けるだけで恋のお守りになってくれそう!

こちらは2017年に販売後、完売と再入荷を繰り返したレアなアイテム!見つけたらラッキーかも!?ギフトにも喜ばれそう♡

√新作「Jungle Love Love Twilly」

不朽の名作やコラボはレア度高し

√「Promenade a Versailles(ヴェルサイユ宮殿)」

ピエール.マリーの手がけたヴェルサイユ宮殿修復プロジェクト支援のコラボレーション。「王の間」より「鏡の間」を抜けて宮殿の庭園を見渡す情景は、あのルイ16世も愛したんだそう!当時としては斬新であった遠近法で描いた図柄、しかも「日本未入荷」でレア度高め!

√ギネスに掲載、「式典用馬勒(Brides de gala)」

1957年に発売してから世界で一番売れたスカーフとして、ギネスブッグに掲載されている『Brides de gala(ブリッド・ドゥ・ガラ)』。馬勒(ばろく)とは、馬の頭部に取りつける馬具の総称で、馬具のシルエットの曲線美と繊細な色彩が優雅に描かれています!

そんなデザインをオマージュし、復刻版や新たなデザイナーにより再解釈された新作が数多く展開されています。エルメスファンなら是非手に入れたいアイテム!

『Brides de gala』のミニサイズの「ナノ」や、「シャドウ(影)」も人気のデザイン!ギフトにも喜ばれそう♡

実は恋が叶うと噂のレア柄、「Brides de gala LOVE」も『Brides de gala』のオマージュ!他にもどんなデザインがあるか探してみるのも♡

エルメス『Brides de gala』のシリーズをもっと見てみる!

スカーフの活用法、お洒落な彼女はどう使ってる?

憧れエルメス・スカーフをエレガントに身に纏う彼女達は、どのようにスカーフを活用しているのか早速チェックしてみましょう♪それぞれの着こなしはとっても参考になりますよ♡

carre(カレ)

正方形なので、基本的にスカーフのように首に巻いたり羽織ったり、身体に身に付けることが多い印象のカレ。そしてサイズによりアートとして楽しんだりアレンジは無限!

サイズにより印象もガラリと変わります。カレ45だと、上品でファッショナブルな印象。サイズをあげるとボリュームたっぷり、エレガントな装いに!

▽ボリューミーなカレをヘッドアクセに。カラーもスタイリングに合わせてチョイス、それだけでゴージャス!

▽上級者さんは大胆にトップスとしてスカーフを♡

▽もはやアートの域!お部屋の雰囲気がグッと上品で華やかに♡選ぶ図柄で模様替えしたかの様に印象が変わります。

▽ナノをキャップにちょこんと結ぶだけでも◎シンプルな帽子もお洒落にアレンジ!

twilly(ツイリー)

ツイリーは、そのリボンのようなサイズからバッグのハンドルに巻き上げるのはもちろん、首元や頭に巻くほか、ベルト代わりにするのも人気。多様なサイズが増えてきたことから、今後さらにアレンジが増える予感♡

バッグのクロスボディストラップにしたり、ウェアのキャミソール部分に巻きつけてアレンジしたり、シューズやサンダルのレースアップにも!高品質なシルクだから、華やかさもグッとアップしますよ♡

▽手首・足首にヒラリと添えるアクセントは女性らしさと華やぎをプラス!ブレスやアンクレットのかわりに。

▽ベルトとしてエルメスのスカーフをON! シンプルなコーディネートに華やかさを添えてくれそうですね。

▽これからの季節、ヘアスタイルをアップにする機会も多くなりますよね。そんな時ぜひチェレンジしてほしいアレンジ。

▽帽子のリボンとして。ツイリーをチェンジすると、雰囲気もガラリと変化!気分によって帽子も着せ替えできるんです♡

エルメスのストール・ツイリーの巻き方

ツイリーの巻き方/バッグ編

ツイリーの巻き方/首元・頭&ヘア編

大判ストールの巻き方

まとめ

これまで、数々の名品を世に送り出してきた『HERMES(エルメス)』のシルクスカーフ。比類なきシルクの上のアート、エルメスのスカーフの中から自分にぴったりの本命を手に入れてみませんか?

HERMES(エルメス)のスカーフをもっと見る

EDITOR / tomomi.

Fashion writer/アロマテラピーアドバイザー
フリーランスのプレスとして国内外のファッションブランドのPRを経験 、その後インテリア業界にて広報&ブランディングを学ぶ。ファッション関連の情報を執筆中。