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MAKEUP
2020/07/29
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マスク時代のマスト!パッチリ上向き「扇まつげ」のつくりかた&キープ方法

「マスクをする時におすすめのメイク方法」というタイトルを雑誌やネットでもよく見かけますが、その中でもメイクを華やかに見せるのに欠かせないのがクルンと上がったまつ毛メイクです!まつ毛が下がりやすくて苦戦している人にぜひチェックしてもらいたい情報をしっかり盛り込むので要チェックです♡

INDEX

クルンと上がったあの子まつ毛が羨ましい!!!

目を大きく見せる・印象的な目元を作るために、大切なポイントって何か分かりますか?

もちろんアイシャドウで綺麗なグラデーションを作るのも、アイライナーで横幅を広く見せるのもどちらも正解です。・・・しかし! アイシャドウやアイライン無しでも印象的な目元を作る大きなポイントはクルンと上がったまつ毛なのです!

ですが、なかなかまつ毛が上がりにくくて諦めている人や、頑張って上げようとしてギュギュっと強くビューラーでまつ毛を押さえすぎてまつ毛が傷んでいるという悩みもチラホラ聞きます...

そこで!今回こちらの記事ではまさに「上がらないまつ毛」に長年苦戦し続けたライター自身が編み出したくるんと綺麗に上がったまつ毛の作り方についてお話ししていきたいと思います♡

まずはビューラーを揃えましょう!

クルンとしたまつ毛を作るのに欠かせないアイテムの「ビューラー」。
メジャーなものと言えばSHISEIDO(資生堂)やshu uemura(シュウ ウエムラ)などが挙げられます。

他にも、TWICEのメイク担当のウォン・ジョンヨさんも使用するMAC(マック)のビューラーや、日本国内で人気が爆発し一時売り切れが続出したSUQQU(スック)のものなど、本当に多くの優秀なビューラーがあります。

プチプラブランドからデパコスブランドのものまで種類が多いのでどれが良いのか迷ってしまいますね…選ぶポイントって?

選ぶコツはまず自分の目を観察すること!
・目の幅が広いのか狭いのか
・目のカーブが緩いのか、カーブがしっかりあるのか
・まぶたのお肉の付き方

の3点をしっかりチェックした上で、一番自分に合いそうな商品を選ぶのが◎。

…でも自分だとよく分からないという方は、とにかく根強い人気の資生堂の「アイラッシュカーラー213」がおすすめです。

また、一重や奥二重でビューラーが使いにくい!という人に向けて、最近は一重や奥二重の人の目に合わせたビューラーも出ているのでチェックしてみてくださいね♡

「ビューラー」をもっと見る

早速ビューラーっでググッと...はい!その前に秘密の一手間♡

ベースメイクも終わって、アイシャドウも完璧、早速まつ毛を上げよう!と、その前に実はある一手間を加えることで劇的にまつ毛が上がりやすく、しかもカールが長持ちするのです!

その方法とは『フェイスパウダーをまつ毛にササっと乗せる』たったこれだけ!

まつ毛が上がらない原因の一つとして、まつ毛にスキンケアやファンデーションの"水分や油分が残っている"ことが考えられます。それを取り除くためにいつも使用しているベースメイクの仕上げ用パウダーを大きめのアイシャドウブラシに少量取って、目に入らないようにまつ毛にふんわりと乗せます。
この一手間は普段からまつ毛が上がりにくい人はもちろん、湿気の多い雨の日や梅雨の時期など特定の時にだけまつ毛が上がりにくいという人にもおすすめです!

この一手間を取り入れた時とそうでない時ではまつ毛を上げるのに掛かる時間はもちろん、カールの持ちにも大きな差が出ますよ♡マスカラ下地やマスカラのノリも良くなり、さらに印象的な目元をつくることができるんです!

さぁ、ビューラーの出番!でも、スタート地点はいつもと違う?!

ビューラーの使い方としては、少し下に鏡を構えて、目元からビューラーでまつ毛を挟み、徐々に上に向かってカールをつけていくのが一般的ですよね。
しかし!長年なかなか上がらないまつ毛と格闘してきたライター自身が編み出した方法は、その逆を行きます!

手順

①まつげの先端をカールさせる
鏡は下ではなく正面から見えるようにセット。ビューラーをまつ毛の先端より少し手前にセットし、極力弱い力で毛先に向かって上げていきます。

文字で見ると「え、毛先からって傷みそう...」と心配になる方もいると思いますが、かなり弱い力で"ただビューラーで挟む程度"なので、まつげが抜けたり切れたりなどのトラブルは今のところありません♪

②まつげの真ん中から先端に向かって
次はまつ毛の真ん中くらいのところにビューラーをセットし、はじめより少し力を入れてまつ毛を上げます。ビューラーは毛先まで動かしてOKです!

③根元から毛先に向かって上げる
根本部分からまつ毛を上げる時は、目頭側半分と目尻側半分に分けて上げていきます。この時、あまり力を入れる必要はありませんが、ほんの少しまつ毛を引っ張るようにして上げると、より綺麗にカールが付きやすくなります。

上記の工程を簡単に言うと、まつ毛を3等分にみて、毛先側から根元に向かって3段階で上げていく。さらに根元部分は半分にして目頭方向、目尻方向に分けてあげるということになります。
ビューラーは"根元→毛先"と言うのが基本ですが、要はまつ毛に大きな負担をかけずに綺麗に上がればOKということ!自身の一番ベストなやり方を編み出してみてください♡

下準備バッチリ!さぁ、張り切ってマスカラを準備して♪

ビューラーでクルンとまつ毛を上げられたら、次はいよいよメインアイテムのマスカラを使っていきます...が、いきなりマスカラには手は伸ばさず、さらにワンクッション入れて『カールキープ』と言うキーワードを強くしていきます!

面倒がらずにぜひ取り入れて!マスカラ下地でカールキープ♡

ビューラーでバッチリまつ毛が上がっても、マスカラを塗った途端にしゅんと下がりまつ毛に戻ってしまうなんて人、多いのではないでしょうか?

私も例に漏れずいきなりマスカラコースの時はそうでした。ですが、それを解消する方法は簡単です!まつ毛のカールをキープしつつ、長さとボリュームをアップさせてくれるマスカラ下地を投入したんです♡

使う前は正直なところ面倒、白いところが残ると綺麗じゃないなど不満だらけでしたが(笑)、使ってみるとマスカラ下地の素晴らしさを実感しました!

✓カールを保持しやすくなる。
ボリュームや長さが出るだけでなく、カールを長時間キープしてくれる効果も◎。
✓下地に白が多いのは塗り残し防止のマーク
『面倒』の逆で丁寧なアイメイクが出来るようになる!(←ポジティブに捉えることにした)
✓長さやボリュームが出しやすい
下地の段階で長さやボリュームが出るので、メインのマスカラをがっつり乗せなくても良い。
✓美容液効果も期待できる
美容液効果のあるものも多く、ケアしながら綺麗なまつ毛メイクを可能に!

パッと思いつくだけでも4つもメリットがあるマスカラ下地はカールキープはもちろん、そのほかにも良い点がいっぱいです♡

私は涙が出やすく、滲みにくいと言われている商品でさえ数時間後にはパンダさん状態になる「滲み常習犯」です・・・が!マスカラ下地を使用し始めてから、これまで滲むことが原因で使えずにいたマスカラたちが日の目を見るようになりました!
特におすすめなのは美容液効果のあるもの。ビューラーやマスカラの毎日のチリツモでまつ毛は思っている以上に負担を感じています。少しでも綺麗なまつ毛を維持するために、まつ毛も「ながら美容」を意識してみてはいかがでしょうか♡

くるりんカールまつ毛のためにはギャンギャン盛りまつ毛は我慢!

たくさんのコスメブランドからカールキープしながらボリュームアップ、ロング効果などと言うフレーズのついたマスカラが出ています。ですが、この記事の読者様は少なからず「いやいや、それが無理だから情報集めてるんでしょうが!」と言う気持ちでいるのではないでしょうか。

マスカラを塗る前に一つ了解して頂きたいのは、どんなに綺麗にマスカラ下地でカールキープをしていても、マスカラ液を上に重ねることで重さが加わり、まつ毛は多少下がります。その点を踏まえつつ、少しでもカールを保つためのマスカラの選び方・付け方をご紹介していきます!

ライター自身、過去に韓国で芸能人も通う某有名美容室でヘアメイクをしてもらったことがありますが、韓国の女優さんやアイドルのような目元を作るためにナチュラルなつけまつ毛と細かい部分用つけまつ毛のダブル使いをしました。
ドラマや雑誌、広告ではつけまつ毛は欠かせないらしく、あれは決して自まつ毛ではないとのことでした…(←知りたくなかった事実w)

マスカラは「まつ毛を際立たせるもの」と捉えるべし

では、具体的なマスカラの使い方についてお話しして行きます!

マスカラ=盛るもの、長さやボリュームを出すものと言うイメージがありますが、カールを重視するのであればマスカラはまつ毛に色を付ける、際立たせるためのアイテムと認識しましょう。

しっかりと根元に当ててスッと毛先に向かって抜く

まず、マスカラの付け方はマスカラの種類で違うというのをご存知でしょうか?

とにかく盛りたくて、よく見える毛先にしっかりマスカラ液をどんどん重ねたくなっる気持ちはわかりますが、せっかくクルンと上がったまつ毛をキープする為にどうか今回は我慢してください!

マスカラはどんな種類でも根元でギザギザ左右に動かして...その付け方は実はボリュームマスカラを使用する際にくっきりまつ毛を作る付け方なんです!
ロングマスカラの付け方はというと、根元からつけるというのは同じですが根元でギザギザに動かさず、そのまま毛先に向かってスッとブラシを抜くようにして長さを出すのが正しい方法。

では、カールをキープするためのマスカラの塗り方はどうしたら良いのか。

そうです!ダマを作らないように、重くならないように、根元にしっかりブラシを当てたら、そこからスッと毛先までカールを壊さないように、伸ばしてしまわないように塗っていきます。


ここでどうしても何度も重ねてしまいがちですが、下地の色が見えないようならそれ以上は重ねないのがベターです!

選ぶマスカラはできればカールキープ力のあるものが◎。
また、カールマスカラでも、ぽってり付く重めの液や繊維が多いものはカールが落ちやすくなるので、軽くマスカラの色を付けるというように意識するといいですよ。

マスカラ後に下がったまつ毛をギュンと上げる秘技を伝授♡

手順

ここまで全部順調だったのに、マスカラを塗ってしばらくしてから鏡を見たらまつ毛がシュンと下がってる...もう嫌っ!ということもあるでしょう。

ここからはそんな時に使えるテクニックを2つご紹介します!

まず1つ目はとにかく簡単。それは下がったまつ毛を指で押し上げるたったこれだけ!
いやいや、そんな簡単に回復するわけないでしょ!と疑う気持ちもわかりますが、これが想像以上に回復するんです! もちろん指で押し上げたからもう下がらないなんてことはありませんが、メイク直しの度にこれをするとナチュラルに上がったまつ毛を維持できるんです。

2つ目は私が韓国で初めて美容室でメイクをしてもらった時にメイクさんがしていて、なんて画期的なやり方!と翌日から真似した『속눈썹 불고데기(ソクヌンソプ プルゴデギ)』。日本語に訳すと「まつ毛の火コテ」...名前だけ聞くと怖いですが(笑)、とっても経済的で、とにかくクルンとしっかりまつ毛が上がる♡

用意するもの

・竹串(もしくは爪楊枝)
・ライター
の2点のみ! どちらもスーパーやコンビニで購入できるので、誰でも簡単に挑戦しやすいのがうれしい!

①竹串の尖っていない持ち手の方にライターで火をつけ、黒くなる手前の焦げた程度のところで火を消します。(※この時、決して火種が残った状態で使用しないでください!!)

②ライターで焦がした部分で、まつ毛を下から上げるようにして撫でて上向きにします。

手順もたったこれだけ!とにかく簡単で、これを考えた人に感謝したほどです(笑)
ですが、火を使うので火傷はもちろん、周囲に引火する危険のあるものは無いかなど安全に十分配慮して行ってください。また小さなお子さんがいる方は、お子さんのいないところで行う、ライターはお子さんの手の届かないところに保管するなど注意してください。

ホットビューラーの方が安全ですが、マスカラを使用した後にホットビューラーを使用するとコイル部分にマスカラが付着してしまい、その都度拭いていてもなかなか落ちないというデメリットも。
その点低コストで使い捨てできる、かつしっかりまつげが上がりやすいこの方法。私にとっては下がりまつ毛の必殺技になっています!

くるりんまつ毛は少しの手間で簡単に作れる!

二重さんでも奥二重さんでも、もちろん一重さんでもクルンと上がったまつ毛にはそれぞれ魅力があってつい「可愛いな」と目を奪われます。まだまだマスクが手放せない状況が続きますが、マスクをしているからと綺麗・可愛くいることを諦めず、見える部分を魅力的に見せてみてはいかがでしょうか♪
「目は口ほどに物を言う」と言われるように、その人の印象を左右する目元を魅力的に見せるまつ毛メイクでいつも魅力的な女性でいましょう♡

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STYLE HAUS編集部 2021/11/28更新,   初回公開日2020/07/29

EDITOR / ENa_英奈

自分の好きなモノ・コトをしっかりと見極めて、流行だけに捉われない私を目指す30代ライター。プライベートでは2人の宇宙人的男子を育てるシングルマザー。