着膨れの原因は?
着膨れの原因は様々ですが、代表的なものは以下の通りです。
ボリュームのあるアウターを着ている
ダウンジャケットやMA-1のように、全体や腕まわりのボリュームが強調されるアウターは着膨れします。
オーバーサイズコーデをしている
流行中のオーバーサイズコーデですが、やり過ぎると着膨れの印象を助長してしまうでしょう。
膨張色アイテムを着ている
実際にはジャストサイズであっても、視覚効果によって本来より大きく見えてしまう可能性があります。
着膨れを防止するには?
着膨れ防止には「サイズ」と「印象」の2点を意識する必要があります。
ボリュームがあるアウターを避ける
当たり前の対策ですが、もっとも効果的です。ポイントは腕まわり。腕まわりに余裕があるアイテムは、着膨れの印象が強くなるため注意が必要です。
ジャストサイズコーデを心掛ける
着膨れ防止を最優先に考えるのなら、ジャストサイズのアイテムを着用しましょう。
メインアウターには収縮色を使う
ブラックやブルー、オリーブ系は収縮色であり、着膨れ防止に向いているカラーです。収縮色には汎用性の高いカラーが多く、アウターに適しています。
「脱・着膨れ」オススメのコーディネート
着膨れしない参考コーディネートをご紹介します。
アウターには着丈の長いコートがオススメです。縦長ラインを強調することで着膨れして見えません。もちろん、カラーは収縮色をチョイスしましょう。アウターが収縮色であれば、インナーに膨張色を合わせても着膨れした印象を抑えることができます。
ボトムスはジャストサイズ、もしくは少し細身のものを選ぶと良いです。スキニーパンツは避けましょう。下半身をタイトにまとめてしまうと、上半身のボリューム感が際立ってしまい逆効果です。
冬コーデはスマートに
冬の着膨れ問題は、コーディネートのお約束を少しだけ知っていれば簡単に防ぐことができます。どうしても着込みがちな寒い季節。スマートなコーディネートでファッションを楽しみましょう。