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2022/10/29
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【連載▶pepperのモノ語り】カジュアル派の救世主現る⁉︎BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)のベルトが一本あれば…

pepperさんが恋に落ちたファッションアイテムを熱く語る連載【pepperのモノ語り】。今回のテーマは、おしゃれを格上げする小物として指名されるBOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)のベルト。

INDEX

ベルト狂想曲

今年の頭くらいでしょうか。インスタに流れてくるセリーヌの広告を見て、ベルトに目が止まりました。

自家製の腹肉によってベルトなしでもパンツやスカートがずり落ちる心配のない人生を送ってきましたが、ウエストに一本ラインがあるだけで全身がビシッと引き締まることに気づきました。

しかし、これまでベルトの必要性を感じなかったことから、優先順位はかなり低め。そのままベルトのことはなんとなく忘れていました。けれども、推しがデニムにベルトをしているのを見て、「やっぱりベルトが必要だ!」と確信。すぐさまベルト探しを開始しました。

理想のベルト、ここにあり

セレクトショップなどで捜索するものの、レディースでベルトを扱っているところが少ない。

細くもなく、太くもない、中間くらいでバックルがゴールドのものはないのか…なんとなくハイブランドにはありそうな気がして、ネットで調べたらあるある!ほぼすべてのブランドがベルトを扱っていました。

だけどブランドを象徴するモチーフが中央にドンッと鎮座するベルトは、ちょっと使いづらいかも…お、ボッテガならトライアングルでロゴもないし、いいんじゃない?しかも他のブランドより少しだけお値段も良心的!

ボッテガのブティックでいざ実物を見せてもらうも、不器用さがたたってトライアングルバックルにうまくベルトを通せない。デザインは大好きなのに…

諦めきれず他のデザインも見せてもらうと、ねじれトライアングルモチーフのものをおすすめされました。

ねじれてない方が好きなんだけどな…と思いつつ試してみると、めちゃくちゃスムーズ!

キメの細かいしなやかなレザーに、アンティーク調のシックなゴールドバックル。ベルトの直線が全身をビシッと引き締めてくれて、カジュアルな服装にひとさじの緊張感が生まれる!

よく見るとこのねじれ具合もかわいい。よし、キミにきめた!


ねじれトライアングル

通常のトライアングル

ボッテガヴェネタのベルトをもっと見る

お会計で思わず焦るが…

お会計をお願いすると、「55,000円になります。」えっ…なんて??最初に見せてもらったベルトは35,000円だったから、そのくらいかと思っていたら…

内心激しく動揺したものの、じゃあやめますとは言えません。大丈夫、まだあわてるような時間じゃない。マルゴー購入でついたポイントを使えばいいだけの話です。

「じゃあポイントでお願いします。」と百貨店のクレジットカードを渡すと、「このお買い物で結構ポイントがつくので、貯めておいた方がお得ですよ。」と気遣ってくれる店員さん。あ…じゃあそうします…

帰り道、グリーンのショッパーの楽しげな雰囲気とは裏腹に、持ち手の三角形の底辺が手のひらを執拗に刺してきます。

身の丈に合わない買い物をした私のことを責めているのでしょうか。めったに使わないベルトに5万円…ベルトを購入したことにより服や靴にお金を回せなくなって、ベルトだけ高級な人になってしまいそうな予感しかしない。

ベルトコーデの挑戦を決意!

でもボッテガヴェネタの頭文字はBV…BTS・Vを表していると考えれば、推しグッズとベルトを両方買ったことになるから1個2万円ちょっとか…それならまあ…テテもベルトしてたし。

よし、私もこのベルトでこれまでと違うコーディネートに挑戦だ!

しかし、帰宅後に重大な事実に気づきました。ベルトループのある服を、1着しか持っていないことに…#ご利用は計画的に

ベルトを人気順でもっと見る

まとめ

次回の「pepperのモノ語り」もお楽しみに!

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「pepperのモノ語り」連載一覧

STYLE HAUS編集部 2022/10/28更新,   初回公開日2022/10/30

EDITOR / pepper

東京生まれJ-POP育ち。偏差値40からのお洒落修行中。普段使いのジュエリーについてあれこれ語ったエッセイ本「わたしのジュエリー365日」(CCCメディアハウス)発売中。Instagram @pepper_1496