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OUTER
2022/12/01
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多くの人が勘違い? 保温性を最大限に引き出すダウンの着方とは

真冬に欠かすことのできないダウンアイテム。保温性が抜群のダウンですが、その暖かさを最大限に引き出すには正しい着方が存在します。今回は、ダウンの保温力を高める着方を解説します。

INDEX

ダウンの保温メカニズム

ダウンとは水鳥の羽毛のこと。ダウンジャケットとは、水鳥の羽毛を生地の中に敷き詰めたジャケットの総称です。ただし、羽毛自体に保温性があるわけではありません。ダウンは「羽毛の中に留まる空気の熱」によって保温性を担保しています。

熱とはもちろん人の体温のことです。モコモコとしたダウンの中は空気を留める空間が多く、発散された体温をダウン内に留めることで保温しているのです。

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それはNG! 間違ったダウンの着方3選

やってしまいがちなダウンの着方は、以下の通りです。

インナーを着込んでしまう

アウターにダウンを羽織る場合、インナーを着込みすぎてはいけません。インナーを着込みすぎることで、体温(熱)はダウン内に上手く浸透できません。「着込んでいる割には暖かくない」という状態は、ダウンの保温メカニズムを理解していないことによって起こります。

ダウンinダウン

アウターダウンの下にインナーダウンを着込む方法も、効果的ではありません。こちらも上述の理由と同様に、体温(熱)がインナーダウンの中に留まってしまうため、アウターダウンのポテンシャルが発揮されないのです。

雨の日に着用する

ダウンの弱点は水です。ダウンは湿気に弱く、水に濡れることでボリュームがなくなってしまいます。ボリュームの低下によりため込んでいた熱が逃げ出し、保温力が著しく低下するのです。

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上手にダウンジャケットを着るなら

ダウンの保温力を最大限に活用するためには、以下の点に注意しましょう。

空気の層を意識する

ダウンの保温性を確保するためには、体温を適度に伝導させなければなりません。アウターにダウンを着用する際には、必要以上に着込まないことを意識しましょう。

インナーダウンを活用する

それでも着込みたいという場合には、インナーダウンがおすすめです。インナーダウンの上に別素材のアウターを合わせることで、インナーダウンによる保温が可能になります。

撥水・耐水性のダウンを活用する

アウターにダウンジャケットを着る場合には、防水・撥水加工が施されたモデルを選択しましょう。アウトドア系のブランドからは、水に強い素材を使用したダウンが多く展開されています。

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快適なダウンで真冬を乗り切ろう!

寒さが本格化してくる年末。ダウンジャケットは必須アイテムです。正しい着方を知り、保温性抜群の暖かいダウンジャケットで真冬を乗り切りましょう。

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STYLE HAUS編集部 2023/06/05更新,   初回公開日2022/12/01

EDITOR / ICHI