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華やかで美しい輝きを放つジュエリー
ダイヤモンドや金・プラチナ等を使ったジュエリーは、その美しさだけでなく資産としての価値に注目が集まっています。今回は、いわゆる「宝石投資」ができる憧れのハイジュエリーブランドを8つご紹介します。
ハイブランドのジュエリーが“一生モノ”になる理由とは
宝石は価値の下がりにくい実物資産として非常に優秀ですが、それは一定以上の品質の、本当に高価な宝石に限った話であり、目安としては数百万円以上となります。安価な宝石は、購入後は「中古品」であるとして価値を維持できないものが多くあります。
ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・サファイヤは【世界四大宝石】と言われていますよね♪でも100万円以上はなかなか買えない・・・
ただ、それはあくまでも安全資産としての話であり、多少価値が下がったとしても需要の高い宝飾品は数多く存在します。それが分かるのが皆さんご存じの通り、ブランド品買取店やBUYMAのようなショップです。ブランド自体の価値が下がらなければ、昔に発売された商品であろうと、求める客は常にいる状態となります。
分かりやすく例えると「HERMES(エルメス)」はまさにそれですよね。1990年代に発売されたバッグですら、デザインや状態が良好なら100万円を超える金額がついていることも多いんです。
ハイジュエリーは最初こそ手を出す勇気がいるものの、何歳になっても使えるデザインと長く愛用できる丈夫さで元が取れる一生モノ。今回ご紹介する8つは長年愛され続けているブランドばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
Cartier(カルティエ)
世界五大ジュエラーのうちの1つであるCartier(カルティエ)は、世界で最も早くプラチナを貴金属として採用したとして有名なブランド。ジュエリーの質だけでなく芸術的なデザインも特徴で、世界中の王族たちのための宝石商としてブランドの価値を確立したことから「宝石商の王」とも呼ばれてます。
ダイヤの質を評価する4C基準で一流と認められたものの中からさらに6割ほどに絞っており、最高の品質のものだけを厳選している安心安全のクオリティ。ダイヤモンドは全て専門家によってひとつひとつ選別されているのでより美しく輝いているんですね♪
Chopard(ショパール)
時計ブランドとして1860年にスイスで誕生し、ドイツに移動したのちに宝飾品ブランドとなったChopard(ショパール)。長くカンヌ映画祭のオフィシャルパートナーを務めてきたブランドであり、最優秀賞のトロフィーも製作していることから絶対的な実績と信頼を誇っています。
ダイヤモンドの品質基準「4C」の中では、特に「透明度」を重視しており、深淵な透明度を誇るダイヤモンドが極上の輝きを放ちます。幾何学的なコンセプトがテーマのアイスキューブコレクションは多くの男女から支持を得ています。
BOUCHERON(ブシュロン)
世界五大ジュエラーのうちの1つであり、1858年創業のフランス発のブランドBOUCHERON(ブシュロン)。伝統的なモチーフをモダンに昇華させたオリジナリティ溢れる作品が多く、店舗が置かれているヴァンドーム広場の石畳を表現した「ディアマン」などアイコニックなジュエリーが愛され続けています。
ブシュロンではGIA(米国宝石学会)が定める基準において、Gカラー以上で透明度VSクラス以上のダイヤモンドのみを使用しています。異なる色や素材のパーツを隣に並べたデザインのキャトルシリーズは世界中で大人気なんです。
CHAUMET(ショーメ)
1780年にフランスのパリで誕生したCHAUMET(ショーメ)は店主とナポレオンとの間に偶然の縁があり、その後もヨーロッパの多くの王室御用達へと成長。シンプルでクラシカルな飽きの来ないデザインが人気の一つです。
ダイヤモンドへのこだわりが強いブランドであり、1つ1つのジュエリーにあしらわれるダイヤモンドには、GIA(米国宝石学会)の厳しい自社基準をクリアしたものだけを採用しています。日本人の好みにあったシンプルなデザインも素敵ですよね♪
BVLGARI(ブルガリ)
1884年創業以来130年を超える歴史を持つ、イタリアの代表的宝飾品ブランドBVLGARI(ブルガリ)。宝飾品や時計のイメージが強い傾向にありますが、シンプルで洗練された財布やバッグに関しても高い評価を獲得しており、長年愛され続けています。
ブルガリで使用されている宝石の品質はしっかりと保証され、ダイヤモンドには米国宝石協会の鑑定書が必ず添付されています。作成、鋳造、組み立て、セッティングまで、すべてを熟練したイタリアの職人が手掛けている”メイドインイタリー”の徹底ぶりも人気のひとつですね♪
HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)
世界五大ジュエラーのうちの一つであり、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称される1932年にNYで生まれたブランドHARRY WINSTON(ハリーウィンストン)。ダイヤモンドへの強いこだわりがあり、厳選された最高品質のみで熟練の職人の手によって美しく仕上げられています。
ハリーウィンストンは4C基準だけでなく、独自の5つ目のCとしてCharacter(個性)を重視。また、「クラスター・セッティング」と呼ばれる独自の技法は、ダイヤモンドに様々な角度をつけてプラチナワイヤーで繋ぐもので、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出しているそう♪
DAMIANI(ダミアーニ)
1924年に生まれたイタリアを代表するジュエリーブランドDAMIANI(ダミアーニ)。ジュエリー界のアカデミー賞と呼ばれる「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」を数え切れないほど受賞し、ブラッド・ピットやミラ・ジョヴォヴィッチなど数多くのセレブリティからも広く支持されています。
DAMIANI(ダミアーニ)のダイヤモンドは国連の規制を遵守する企業や、紛争の資金源にならない合法的な原産地から取り寄せられています。職人たちが宝石のセッティングだけではなく、貴金属の整形から最後の仕上げまで、全てハンドメイドで製作していて最高級のジュエリーとしても名高いですね♡
Van Cleef&Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
「世界五大ハイジュエラー」のうちの一つとして広く認知されているVan Cleef&Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)。宝飾品だけではなく宝石、時計、香水も取り扱うハイブランドとして、特に海外のセレブ達を中心に絶大な支持を集めるブランドです。ヨーロッパの名だたる王妃の宝飾品を納めるほど、華やかできらびやかなジュエリーが多数ラインナップ。
Van Cleef&Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)の代名詞でもある“クローバーモチーフ”があしらわれたアルハンブラコレクションは日本でも大人気。またダイヤモンドには「カラー」「クラリティー」「カット」「カラット」の4Cすべてについて、GIA(米国宝石協会)の最高基準を満たしたものだけを採用しており、高い品質も保証されています♪
加工技術やデザインも一級品の“ハイジュエリー”
いかがでしたか?どのブランドも宝石自体の希少価値に加え、加工技術やデザイン性に優れているおり、ハイジュエリーとの呼び名も納得できるものばかり。それぞれ個性や特徴も異なりますので、気になったブランドがありましたら、ぜひ自分に合う素敵なアイテムを探してみてください♪