INDEX
梅雨時のヘアスタイリング、どうするのがベスト?
雨の日の朝に髪のうねりや膨らみが収まらず、スタイリングに悪戦苦闘したことがあるという方はきっと多いはず。
おしゃれを楽しみながら快適に梅雨を乗り切るためには、ヘアアクセサリーを使ったアレンジ方法を習得する必要がありそうですね。
とは言っても忙しい朝は時間との勝負だからこそ、“とにかくできるだけ短時間でこなれたヘアスタイルを完成させたい”というのが現代女性たちの本音。
ここからはそんな梅雨時に役立つ簡単なヘアアレンジ方法を、髪の長さ別に見ていきましょう。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ボブ①) 】
STEP①
髪全体を緩く巻いてからヘアスタイリング剤を塗布。
STEP②
耳の高さに合わせて、ヘアピンをクロスさせながら髪の表面に留める。
複数のヘアピンで髪の広がりを抑えながらフォルムに“くびれ”を生み出せば、雨の日に頭全体が膨張して見えてしまうというボブ特有のお悩みも即解決。無造作につけても後ろ姿がこなれて見えます。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ボブ②) 】
STEP①
髪全体をコテで巻いてからヘアムースを塗布。
STEP②
頭頂部から襟足にかけての5箇所を、ビニールゴムでお団子状に結ぶ。
STEP③
髪の毛(お団子状になった部分)を指でつまみながら引き出し、ヘアピンで固定する。
湿気で前髪やトップが膨らんでしまう時は、細めのカチューシャをつけるのがおすすめ。90年代風のちょっぴりレトロな雰囲気を楽しむなら“コーム状”になったものを選んでみてください。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ミディアム①) 】
STEP①
ヘアスタイリング剤を髪全体に塗布。
STEP②
ポニーテールを作り、結び目から毛先に向かってビニールゴムで等間隔に結ぶ。
STEP③
ゴムとゴムの間の髪の毛を指で引き出しながら“泡”のように丸い形を作る。
後頭部の低い位置で結べばモードな印象になり、高い位置で結べば活発で愛らしい印象になるのも“バブルポニーテール”ならではの魅力。細めのシュシュやビーズゴムを使えばより華やかな仕上がりになります。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ミディアム②) 】
STEP①
髪全体を緩く巻いてからヘアムースを塗布。
STEP②
3等分した後頭部の髪をビニールゴムで結び、両サイドの結び目上に割った隙間の中にそれぞれ毛先を通し入れる。
STEP③
左の毛束の結び目上に指を差し込みながら中央の毛束を通し、さらに右の毛束の結び目上の隙間の中に通す。
簡単なのに凝って見える服装を選ばないヘアアレンジで、結び目の部分に“リボン”を添えれば2023年らしい洗練された仕上がりに。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ロング①) 】
STEP①
髪全体にヘアムース(もしくはヘアオイル)を塗布。
STEP②
お好みの結び位置でポニーテールを作る。
STEP③
毛束を2つに分け、ねじった毛束同士をツイストさせながら最終地点をヘアゴムで結ぶ。
王道のポニーテールでも“ねじり”を加えるだけで湿気による髪の縮れも目立ちにくくなって、ひと味違ったスタイリッシュな印象に。
その日の装いに合わせて“カチューシャ”のようにスカーフを巻けば、頭頂部の浮き毛を抑えながら表情を華やかに見せることもできますね。
【 雨の日のヘアアレンジ術 (ロング②) 】
STEP①
髪全体にヘアオイルを塗布。
STEP②
後頭部で1つにまとめた毛束を、バンスクリップの片側に巻きつけるようにして留める。
STEP③
顔周りにおくれ毛を出す。(タイトにまとめてもOK)
近年この“バンスクリップ”を駆使したアレンジが大流行していますよね。テクニック要らずで簡単に髪をまとめることができるので、梅雨シーズンにも大活躍してくれること間違いなしです。
湿気に負けない美髪は、ヘアマスク習慣で叶えられる。
少しでも湿気の影響を受けないようにするためには、髪のダメージを集中補修しながら乾燥を防ぐ「ヘアマスク」を週に1〜2回取り入れるのが効果的。カラーリングやパーマを繰り返している方はとくに気をつけておきたいですね。
ちなみにドライヤー後の髪表面をコーティングするように「ヘアオイル」を塗れば、湿気が吸収されにくくなって髪のうねりや広がりを最小限に抑えることができるんです。
雨の日が待ち遠しくなるヘアアレンジ術は無限大。
憂鬱な梅雨シーズンも、簡単なヘアアレンジを取り入れるだけできっと一日中ご機嫌でいられるはず。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。