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ファレル・ウィリアムスとは
そもそも新生「メンズルイヴィトン」を率いる「ファレル・ウィリアムス」ってどんな人なんだろうか?
経歴
アメリカ合衆国バージニア州バージニアビーチ出身
音楽プロデューサー、アーティスト、MC
音楽グループ『ザ・ネプチューンズ』や『N.E.R.D』のメンバー。2006年にソロデビュー。現在まで様々なアーティストの楽曲プロデュースやフィーチャリング・コラボレーション、自身のソロ活動により数々のヒット曲を生み出している。
音楽シーンにおいての敏腕プロデュース力だけでなく、そのファッションセンスで自身もファッションアイコンとして注目されるように。
ファレルと言ったら大きなハットの印象が。
ファッションデザイナー
自身でもビリオネアボーイズクラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)、アイスクリーム(ICECREAM)、といったブランドを立ち上げている。
ファッションプロデュース
「アディダス(adidas)」や「ジースターロゥ(G-Star RAW)」、コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」、「ユニクロ(UNIQLO)」などファッション業界でもプロデューサーとしての強みを遺憾なく発揮。
ファッション業界でも、彼のプロデュース力が世界中で求められたんだね
クリエイティブディレクターに就任した経緯
ヴァージル・アブローの急逝
2018年3月、ストリートブランド・オフホワイト(Off-White)デザイナー、ヴァージル・アブローは黒人として初めて、ルイ・ヴィトンのメンズウェアのクリエイティブディレクターに指名され当時話題に。
しかし輝かしい功績を残すも、2021年、病気により41才で急逝。
ファレル・ウィリアムスの起用を発表
2023年2月、ルイ・ヴィトンが彼の後任となるメンズ・クリエイティブディレクターをファレル・ウィリアムスの起用を発表。
「音楽」「セレブリティ」のイメージが強いファレルの起用は賛否あったけれど、音楽、ファッション、アート、デザインなど多彩なクリエイターの彼が適任だと判断したのかも。
ファレル・ウィリアムスが手掛けるメンズルイヴィトンの魅力
魅力①
アイテム自体はストリートウエアのシルエットをベースにしたシンプルなものでデイリーに着用していても違和感がないリアルクローズが中心。
魅力②
アイテムがシンプルな分、ダミエ柄を中心とした遊びゴコロのあるテキスタイルを採用。華やかながらも上品なストリートスタイルへと昇華させている。
魅力③
コーディネートのアクセントになるカラフルでキャッチーなバッグ、シューズ、アクセサリーが目白押し。一から新しいもの、ではなく伝統的なルイヴィトンのアイコンアイテムを現代的に再解釈しているところもポイント。
魅力④
ファレル自身もよく着用するパールを使用するなど、ジェンダーの垣根を超えるアイテムも登場。
それではそんなファレルが打ち出した、アツいアイテムの注目ラインナップをご紹介します◎
ラインナップ紹介
『ダモフラージュ』
コレクションでひときわ目を惹いたのが、ダミエをカモフラージュ風に表現した“ダモフラージュ”。ジャケットからバッグパックにニット帽、グローブ、スーツケースに至るまで豊富なアイテムが揃う。
ダミエの格子を強すぎない迷彩柄へと落とし込み、メゾンの伝統的なシグネチャーの 1 つに新しいモダンな解釈をもたらしています。
『スピーディ・バンドリエール』
ウィメンズバッグの『スピーディ』のメンズ版も登場。カラーもブルー、グリーン、イエロー、レッドと鮮やかに。こちらも伝統あるアイコンアイテムを現代的に解釈しているところがお見事。
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『ダミエ』
新生ファレル、ルイヴィトンでのダミエの表現はさまざま。グリーンやレッドなど色とりどりのプリントもあれば、ジャカードや、ニットやファー、デニムなど。
柄×柄、ポップなカラー同士で合わせても、纏まりのある、洗練されたストリートファッションになるのが不思議。
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『アルマ』
ダークブラウンのレザーをキャンバスに見立て、アメリカ人アーティスト ヘンリー・テイラーによるミニチュアサイズの肖像画をあしらった『アルマ』。遊びごころのあるひとしな。LVシグネチャーをあしらったシリーズもあり。
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『LVトレイナーマキシ』
カルト的人気の定番スニーカー「LV トレイナー」にオーバーサイズのフィット感とチャンキーなラバーアウトソールを加えた「LV トレイナーマキシライン」。オリジナルモデルをファッショナブルにアップデート。カラーも豊富◎
ローファー・メリージェーン
ストリートウエアを軸としながらもどこかクラシカルな印象の要がルーズソックス₊ローファーor メリージェーンの着こなし。モードやストリート、メンズやウィメンズなど、あらゆる境界線を軽やかに超えてきたファレルらしい。
パール
アクセサリーはもちろんのこと、バッグやキャップ、ビーニー、そしてソックス、シューズに至るまで『パール』使いが印象的。エレガントなパールを随所に用いることでカジュアルなアイテムにもエレガントさをプラス◎
フェミニンな装飾+ストリートアイテムの組み合わせは、現代のジェンダーレスな時代をやりすぎない形で反映しているみたい。
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ファレルのヴィトンから目が離せない!
前クリエイティブディレクター、ヴァージルの遺志を継ぎながら、遥かに予想を超えたクリエイションを見せてくれたファレル・ウィリアムス。これからもファレルのルイヴィトンから目が離せない◎
期待の通り、ありがとうございます♪