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「ロゴを上手に隠す」コーデとは?
▼(例※)ロゴに頼ることのない上品な大人コーデ
今回目指したいのは、このスタイル。
キレイめな着こなしを目指すハイブランド好きのメンズは、今季‟ロゴを主張しない”上品なコーデを密かに目指しているとのウワサ。ロゴが無くとも「シルエット・ディテール・組み合わせ」次第でお洒落な着こなしも無限大なのです。
▼(例※)‟お洒落だけど”ロゴ主張のあるコーデ
これまでは、下記写真のコーデがハイブランド男子の主流として輝いていました。
間違いなくこの着こなしはカッコ良いですし、アイテムセレクトも秀逸で、サイズ感にも気が使われていてお洒落です。しかし、今季のトレンド傾向は先述で説明した通りの「ロゴを隠すコーデ」にあります。
アイテム選びのポイントとテクニックを解説
①ロゴ位置に注意すること
BUYMAでも人気なジルサンダーのロンTをピックアップしてみましょう。通常は胸元にロゴがレイアウトされているモデルが多いのに対し、このデザインは左裾にミニワッペンとしてロゴをレイアウト。
▼トップスにおいて最も目に入る場所は胸元ですが、あえて左裾にロゴがレイアウトされていることでファーストコンタクトを逸らします。
②ボディ同色系ロゴも効果あり
Tシャツも、ロンTも、ボタンシャツも、ハイブランドのラインナップにおいてワンポイントアイテムって比率的にかなり多く、正解選びに悩みますよね。そんな時は「ボディ同色系ロゴ」のアイテムもオススメ。
▼さりげなくロゴを隠すことができますし、またボディ同色系ロゴのアイテムは豊富なので、アイテム選びに困らないメリットも多くあります。
③ブランドロゴより‟ブランドアイコン”で魅せるべし
マルジェラのブランドアイコンが良い例です。「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)」と言うブランドロゴを主張させるのではなく、背面にあるホワイトステッチがマルジェラの証。服好きの方のみ認知できるブランドアイコンって素敵ですよね。
▼マルジェラのホワイトステッチの他、ロエベのアナグラム、セリーヌのトリンオフもオススメです。それらアイコンデザインが大き過ぎないこと、また同色系であれば、さらに良し。
ボトムス選びも‟超重要”なんです!!
ロゴを主張しない(ロゴを隠す)着こなしを目指すならば、ボトムスとのコンビネーションも、さらに重要なものに。ロゴが目に入り難いので、必然的に視線が全身へと移ります。
①「ワイドボトム」はロゴ隠しトップスを引き立てる
シンプルなトップスであってもボトムスをワイドなものを選んだり、また凝ったディテールのデザインを選ぶだけで、トップスをより引き立てる存在となります。その際はトップスの”丈感“もポイントとなってきますので、あえてショート丈を選ぶなど、個性を楽しんでみてください。
BALENCIAGA
Acne Studios
②丈感+素材のクオリティで、自然な二面性をアピール
全体的にはハイブラ&ストリートなサイズ感にまとめながらも、ボタンシャツやアイテムセレクトで上品さを魅せるコーデもオススメ。特にボトムスは「丈感+素材のクオリティ」にも重きを置き、ロゴ隠しだけでなくあらゆるポイントで上品さをあえて抑えるなど、お洒落を小出しに魅せていきましょう!
Maison Margiela
ASCLO
③「裾を拾える」ボトムスで足元にもポイントを
いま話題の「裾を拾える」も重要キーワードに追加。
裾を拾えるシューズとセットでボトムス選びをし、この場合のトップスはオーバーフィット系のボタンシャツなど「キレイめなトップス」がオススメです。ロエベやジルサンダーなど人気のハイブランドであればラインナップも豊富なカテゴリーなので、きっとお気に入りのアイテムが見つけられるでしょう。
Y-3
C.P. Company
〜まとめ〜
2024年の秋冬シーズンは、ロゴを上手に隠して上品さのある着こなしを目指してみましょう。お洒落感度の高いハイブランド好き男子達は既に取り入れはじめているテクニックとなりますので、是非ともお見逃しなく!!