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マフラーの色で印象はどう変わる?
マフラーの色は、顔まわりの印象を大きく左右する重要なアイテム。ここでは、定番カラーごとの印象について解説します。
ホワイト・アイボリー
ホワイトやアイボリーは顔まわりを明るく見せるレフ板効果があり、ピュアでフェミニンな印象を与えます。黒やネイビーなどの暗い色のコートに合わせると、コントラストが生まれて軽やかなな雰囲気に。冬の重たい印象をやわらげたいときにもおすすめです。
ブラック
モードでクール、シャープな印象を演出できる定番カラー。全身をモノトーンでまとめれば都会的に、カラーコートと合わせればコントラストを楽しむスタイリッシュな着こなしに仕上がります。
ベージュ・キャメル
上品でナチュラルな印象を与える万能カラー。日本人の肌色にもなじみやすく、どんな色のコートとも好相性です。特に黒やネイビーのアウターと合わせると、柔らかさと洗練さを両立できます。
グレー
知的で大人っぽく、どんな色とも調和するニュアンスカラー。モノトーンスタイルにはもちろん、華やかな色のアイテムとも相性抜群です。落ち着いた雰囲気で、オフィスにもぴったり。
ネイビー
上品で誠実な印象を与え、黒よりもやや柔らかい印象に。ビジネスシーンにも合わせやすく、白やグレー、ブラウンなどの定番カラーと組み合わせれば、知的でリッチなスタイルにまとまります。
レッド
華やかでエネルギッシュな印象をプラスする差し色。ネイビーや黒のコートに合わせると、全体が一気に垢抜けて明るい印象になります。冬のコーデにアクセントを加えたいときにおすすめです。
ブルー
爽やかで誠実、クールな印象を与えるカラー。ダークトーンの服に合わせると、程よい抜け感が生まれて新鮮な印象に。知的で清潔感のあるスタイルを演出できます。
ピンク
優しさや親しみやすさを感じさせる、女性らしいカラー。モヘアやカシミアなどの柔らかい素材を選ぶと、肌の透明感と温かみが引き立ちます。シンプルなコートに合わせるだけで、顔まわりが華やかになります。
素材によって変わるあたたかさと見た目
カシミア
カシミヤはカシミアゴートと呼ばれるヤギの毛のことです。高級素材で薄くても非常に暖かく、滑らかで上品な光沢があります。肌触りがよく、敏感肌の方にもおすすめです。首元や肩まわりに負担をかけず、長時間着用しても疲れにくい点もメリット。100%のカシミヤは非常にデリケートな天然繊維であるため、丁寧に扱う必要があります。
ウール
定番のウール(羊毛)は、ふんわりとしたボリューム感とマットな質感が特徴で、保温性も高いです素材です。価格帯は幅広く、種類によってはチクチク感や毛玉が気になる場合も。柔らかい肌触りや保温性を求めるなら、メリノウール100%がおすすめです。
アンゴラ
アンゴラは、ウサギの毛を使用した柔らかい素材で、フワフワとした長い毛羽立ちが特徴。軽くて保温性も高いですが、毛が抜けやすく、ほかの衣類に付着しやすいというデメリットがあります。
アクリル
アクリルはウールに似た風合いを持つ素材で、安価でありながら暖かく、耐久性が高い特徴があります。静電気が起きやすい点には注意が必要です。
ポリエステル
ポリエステルは合成繊維の一種で、滑らかでシャープな見た目が特徴。光沢感のあるタイプも多く、耐久性や速乾性に優れているため、お手入れしやすいです。ほかの素材と混紡されることも多く、実用性の高さからデイリー使いにぴったりです。
パーソナルカラー別に似合うマフラーの色
ここからはパーソナルカラー別に似合うカラーや素材をご紹介します。
イエベ春|スプリングタイプ
明るく温かみのある色が似合います。コーラルピンク、キャメル、アイボリー、明るいグリーンなどを選ぶと、顔色がぱっと明るくなります。軽やかなトーンが得意なので、柔らかいウールやカシミヤ素材がおすすめです。イエベ春は、ブラックやダークネイビー、ダークパープル、青みピンク、くすみピンクなどのカラーは苦手とされています。
ブルべ夏|サマータイプ
淡く上品なトーンが得意です。ラベンダー、グレー、ローズピンクなどの色味を選ぶと、肌の透明感が引き立ちます。素材はモヘアやカシミヤなど、ふんわりとした柔らかさが◎。反対にベージュやオレンジ、モスグリーンなどの色味は肌がくすんで見えやすいです。
イエベ秋|オータムタイプ
深みのあるアースカラーが似合います。モカブラウン、マスタード、テラコッタなどを選ぶと上品で落ち着いた印象に。素材は厚みのあるウールやアルパカ混など、温もりのある質感がよく似合います。反対に青みのあるビビッドカラーは苦手なので、避けた方がよいでしょう。
ブルべ冬|ウィンタータイプ
はっきりとしたコントラストのある色が似合います。ロイヤルブルー、ネオンイエロー、ボルドー、ネイビーなどはっきりとしたカラーがおすすめ。素材はハリのあるウールや上質なカシミヤが似合います。反対に、サーモンピンクやカーキ、キャメルなどのカラーは苦手とされています。
柄マフラーを選ぶときに意識したいポイント
柄マフラーを選ぶときにはいくつか意識しておきたいポイントがあります。特に重視したいのは柄の大きさや種類、色、素材、手持ちの服とのバランスです。
まず、柄の大きさと種類です。柄マフラーは顔まわりの印象を左右するアイテムなので、顔タイプや骨格タイプとのバランスを考えて選ぶとより素敵に見えます。
大きな柄・網目が大きいもの
大きな柄はカジュアル感や華やかさをプラスしたいときにおすすめです。顔のパーツがはっきりしている方や体格のしっかりした方に特に似合いやすく、コーデ全体を引き締めつつ存在感を出せます。
小さな柄
千鳥格子や細かい柄は、上品さやきれいめな印象を演出します。顔のパーツが小さめの方や骨格ストレートの方には馴染みやすく、大人っぽい印象に仕上がります。
柄マフラーのベースカラーは顔映りに影響するため、パーソナルカラーに合ったものを選ぶと肌のトーンが明るく見えます。
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自分に合った色と素材で、長く使える一枚を見つけよう
今回は、マフラーの定番色や外さない素材選びについて解説しました。定番カラーや上質素材を選べば、贈り物にも自分用にも喜ばれる一枚になります。BUYMAには海外ブランドをはじめ、さまざまなマフラーが揃っているので、自分用やギフト用にぴったりのアイテムを見つけてみてください。