機内持ち込み用の「バッグ」選び方は?おすすめ8選

機内持ち込み可能なスーツケースのサイズと重量は、座席数と利用する航空会社によって異なります。機内持ち込みの重量は、バッグ本体の重さも含まれる点に注意が必要です。

・規定サイズの目安:縦 55cm × 横 40cm × 奥行 25cm

3辺の合計:115cm以内

重量制限:10kg以内

・規定サイズの目安:縦 45cm × 横 35cm × 奥行 20cm

・3辺の合計:100cm以内 が一般的

重量制限:7kg〜10kg以内(航空会社や路線により異なる)

まず、搭乗する航空会社の規定に確実に収まるものを選ぶことが大前提です。サイズが不安な方は、前述で紹介した既定サイズをチェックしましょう。

バッグを選ぶ際は、用途や使い勝手、機能性を基準にするのがおすすめです。
機内で何を使いたいのか、どんなシーンを想定しているのかを明確にして選びましょう。

▶︎機内でPCや書類を使いたい人

機内でPCや書類を使いたい人は、バックパックやトートバッグ(ファスナー付き)がおすすめ。座席で開きやすく、PCや書類を整理して持ち運べます。

▶︎お土産をたくさん買いたい人

お土産をたくさん買いたい人は容量を拡張できるバッグや機内持ち込み可能なキャリーケース、折りたたみ式ボストンバッグがおすすめです。

▶︎手荷物をひとまとめにしたい人

手荷物をひとまとめにしたい人は、肩掛け可能な大容量トートバッグ、バックパックがおすすめです。肩に負担がかかりにくい軽量な設計のものを選ぶと移動時のストレスを軽減できます。

✔︎柔らかい素材で、座席下にスムーズに収まること

✔︎出し入れしやすい開口部で、必要なものをすぐ取り出せること

✔︎床に置いても気にならない、汚れが目立ちにくい素材やカラー

✔︎圧迫感がなく、長時間のフライトでも足元のストレスにならないサイズ感

✔︎型崩れしにくく、自立するデザイン

✔︎揺れや着陸時にも安心な、ファスナーでしっかり閉まる仕様

✔︎上から取り出すときも扱いやすい、軽さと持ちやすさ

機内持ち込み用の手荷物は、中身が取り出しやすいか、座席下や収納棚に収まりやすいか、そして機能性が高いかどうかがポイント。ここからは、デザイン性・使いやすさ・収納力・耐久性を兼ね備えた、機内持ち込みにぴったりなバッグを8モデル厳選してご紹介します。

MM6のジャパニーズトートバッグは、日本の折り紙からインスピレーションを得たバッグ。肩掛け可能で、荷物が重くなっても持ち運びやすいです。

A4サイズが楽に入る大容量で、約320gと軽量。柔らかい素材で開口部を折りたためるため、機内持ち込み時の足元にも収まりやすく、旅先での荷物が増えた際にも活躍が期待できます。

「ル プリアージュ エナジー トラベルバッグ L」は、ロンシャンの定番デザインを再生ポリアミドキャンバスで仕上げたトラベルバッグ。

大容量サイズでありながら、バッグ本体の重さは約583gと非常に軽く、持ち運びしやすい点が特徴です。

ショルダーストラップ付きで、キャリーケースと併用する際や空港内の移動もスムーズ。両手が空くため、搭乗券やスマートフォンの出し入れも快適です。耐久性のある素材なので、多少の汚れや摩擦も気にせず使える点も、旅用バッグとして安心感があります。

ミニマルで洗練されたデザインが魅力の、marimekko「BUDDY」バックパック。
無駄のないフォルムにロゴパッチがさりげなく映え、カジュアルになりすぎず、きれいめスタイルにも自然に馴染みます。

A4書類や16インチのノートパソコンまで収納でき、帰省、旅行にも対応可能。環境に配慮したナイロン素材は軽量で、座席下にも収まりやすく、機内での荷物の出し入れもスムーズ。フロント・サイド・背面にファスナーポケットを備え、パスポートや搭乗券などを整理しやすいのもポイントです。

ロエベの「パズル フォルド トート」は、パズルバッグの幾何学的デザインを生かしつつ、折りたためる構造を備えたトートバッグ。上質なレザーを使いながらも比較的軽量で、A4サイズ対応可能。PCや書類、機内必需品も無理なく収納できます。

バッグを折り畳んでメインのキャリーケースやボストンバッグに忍ばせておけるのも便利です。

Chloe Kidsのマザーズバッグ「CHANGING BAG」は、子連れでの帰省や旅行に心強い機能性と上品さを兼ね備えたトートバッグです。ウール生地×キャンバス生地のしっかりとした作りで自立するデザインのため、移動中や滞在先でも扱いやすく、ボタンで閉まる仕様なのも安心ポイント。

内側・外側ともにポケットが充実しており、A4サイズも収納可能。おむつや着替え、書類類まですっきり整理できます。ポーチ、おむつ交換マット、ショートストラップが付属し、ポーチはストラップを付けてポシェットとして使えるのも便利。

リモワの機内持ち込みモデル(約32〜36L)は、静かで軽やかな走行が魅力。素材は、アルミニウム製から軽さが魅力のポリカーボネート製まで展開されています。

内部にはフレックスディバイダーを備え、荷物が少なくても中身が崩れにくく、整理しやすい設計になっています。

スポーツとファッションを融合させた、アディダス バイ ステラ マッカートニーらしいバックパック。フロントにあしらわれたブランドロゴ入りループがアクセントとなり、シンプルながら存在感のあるデザインに仕上がっています。

素材にはリサイクルポリエステルを使用し、環境への配慮と軽やかな使い心地を両立。両サイドのボトルホルダーやノートPC用スリーブを備え、収納力と機能性も十分です。金具はすべてブラックで統一され、スポーティでクールな印象に。

ロゴトートバッグは、大きめサイズで収納力が高く、機内持ち込みにぴったり。軽量なポリエステル素材を使用しているため、荷物が多くても負担になりにくいのが魅力。シンプルながら存在感のあるロゴデザインで、コーディネートのアクセントにもなります。

開閉はファスナー式で、中身が見えにくく安心。内側には小物整理に便利なポケットやメッシュポケットを備え、外側にもファスナーポケットがあり、機能性も抜群です。

今回は機内持ち込みバッグの選び方やおすすめバッグを8モデル紹介しました。シンプルで日常使いもしやすいバックパック、荷物が多い旅行でも安心のトート、大事な書類やPCを守る仕様…用途や目的に合わせて選べば、旅のストレスがぐっと減るはず。本記事を参考に、あなたの旅スタイルにぴったりのバッグをぜひ見つけてみてください。