バイオエタノール暖炉とは
液体燃料のバイオエタノールを燃料とした薪を使わないバイオエタノール暖炉は、煤や有害物質を出さないので煙突や配管等の大掛かりな施工が不要です。
燃料であるバイオエタノールは、トウモロコシやサトウキビといった原料から作られており、燃焼しても有害物質は出ないそう。
※ただし石油やガスストーブと同じく二酸化炭素が発生するので1~2時間に1度の換気は必要です。
今回は普通の暖炉とバイオエタノール暖炉を比べてみました!
1.手がかからない
薪の暖炉は暖かくなるまで2から4時間はかかると言われています。小さな火から大きな火にするまで薪をくべたりと面倒を見ないといけないので、暖かくなるまで時間がかかります。
一方バイオエタノール暖炉は、燃料が少なくなってきたらエタノールを追加するだけ!リモコンですぐに暖かくなり煙突もないため火の熱を90%有効利用できるそうです。
2.維持費がかからない
薪ストーブは工事が必要です。
施工費+本体で大まかに言って100万はかかります。大掛かりな工事になるためマンションではもちろん暖炉を持つのはほぼ不可能です。
また薪を買うなら薪代がかかります。
1束500円とすると、1日1000円~1500円。1カ月毎日使えば30000円~45000円。11月から3月の4カ月とするとひと冬12万円~18万円の薪代がかかります。
また煙突の掃除を頼めばその代金もかかります。
一方バイオエタノール暖炉なら、燃料と本体があれば楽しめます。本体は卓上タイプの1万円から豪華な100万円まで様々です。バイオエタノール燃料の値段は1リットル500円前後で平均的な1日の使用額500円と計算すると1ヶ月毎日使用で15500円。
11月から3月まで使ったとすると、4カ月の使用で62000円くらいです。薪ストーブの半分ですね。
メンテナンス費用は掛かりません。
3.置く場所を選ばない
バイオエタノール暖炉は大きな工事がいらないので、野外やちょっとした角に置くことも可能です。
廊下やお風呂場など、薪ストーブを今まで置けなかったような場所にも設置できるのがうれしいですね。
まとめ
マンションだからと暖炉を諦めていた方も試すチャンスかもしれませんよ。
リアルな炎であなたのお家に癒しの空間を作ってみて下さいね!