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エルメス・・いつかは取り入れたいと思うブランド
エルメス・・このブランドの響きは、バーキンのバッグなどに代表される、憧れに近い、つまり少し高いランクのブランディングイメージが誰にでもあるハズ。
いつまでもエルメスのブランドを取り入れるのをためらわず、ぜひスタートしてみませんか?その手始めにまずはアクセサリーから取り入れてみましょう。エルメスの世界観を、先延ばしにせず、どんどん味わうことをお勧めします。
一番取り入れやすいアイテムは【ブレスレット】
いつものファッションに取り入れやすいのは、ブレスレット。
エルメスのブレスレットは、たくさんのラインナップがありますが、その中でも代表的なものをご紹介します。
1つ目はエルメスのブレスレットは、コリエドシアン(Collier de Chien)。あなたの腕のスペースを使って、その計算しつくされたデザインを見せる、いわば1つの芸術品ともいえるデザイン。革の美しさを限られた面積で表現し、若干ハードとも見えるパーツをうまくコラボさせたブレスレットセレクションは、ロングセラーのアイテムです。コリエドシアンは、女性特有の華奢さを訴えるだけのデザインではなく、敢えて強さをイメージし、自立した女性のエレガントさを感じさせるものとなっています。
ロングランヒットの、ビーアピ(Behapi) は細目の革で表現した、やはり辛口テイストのブレスレット。単品でつけてクールに、またコリエドシアンと一緒につけてボリュームを楽しむ方法があります。
しかしSTYLEHAUSジョシは、敢えて「差し色」として、このビーアピを使いこなしてみましょう。スカーフなどとこのビーアピの色を合わせてもいいですね。このシリーズはカラーバリエーションが豊富なので、じっくりお気に入りの色を選んでみましょう。
同じく革のブレスレット、ミニドッグ(Mini Dog)。金具パートがポイントとなっていて、エレガントさを表現してくれます。手持ちのブレスレットと組み合わせてもいいと思いますが、単品でつけると自立した女性の雰囲気を感じさせてくれるブレスレットです。
Petit H は、美しいシルクをふんだんに使ったブレスレット。一方でPetit H は、味わい深いストーリーからできたブレスレットです。
エルメスの工房には、シルク製品を作った際の残りの素材が多くあり、はて、それをどうやって生かすか、とデザイナーさんがかなり知恵を絞り、このブレスレットをデザインをしたといわれています。エルメスの扱う美しいシルクをモチーフに、Hのロゴがコインパーツで全体をぎゅっと締めているデザインのこのブレスレットは、嬉しいことに、エルメスの割にはお値段もかなりリーズナブル。
カーディガンなどに合わせると、エレガントさが入りアクセントになります。
エナメルとゴールドプレートのコンビネーションのクリックエイチ(Clic H)は、カラーラインナップも多く、カジュアルにもオフィシャルにも使えて、場所を選ばないブレスレットです。ここでは敢えて、カジュアルなジーンズに合わせることをおススメします。このブレスレットをカジュアルなスタイルに合わせることで、全体的に品があがる感じにさせてくれます。細いタイプのものであれば、素材感が違う革のブレスレットや時計と合わせてみては?ポップな腕もとにしてくれるでしょう。
また同系色のスカーフと併用するアイデアも見逃せません。エレガントさを一層グレードアップさせる着け方です。是非真似してみたいアイデアですね。
エルメスのリングは、シルバーのデザインが秀逸
強い存在感を打ち付けるエルメスのリングは、シルバーを使ったデザインのバラエティが豊富。またそのデザインの秀逸さと発想には、目を見張るものがあります。
その中でもスタイリッシュなのがシェーヌ・ダンクル(Chaine d’Ancre)。モチーフを複雑に絡ませたそのデザインは、シルバー素材なだけに複雑なモチーフが却ってスタイリッシュに感じさせてくれます。モノクロームなファッションとパール感があるリップグロスなどとあわせるとよりスタイリッシュに見えることでしょう。
ブレスレットと同シリーズのコリエドシアンは、リングでも健在。タフな美しさをリングでも表現できます。ファッションには逆にふかふかの網めの大きいセーターなどを持ってくると、このリングのボリュームがより強調されて素敵に見えます。もしくは白いブラウスとブルージーンズなどにも、スパイスをきかせるアイテムとなるでしょう。
尚、このコリエドシアンには、細目のタイプのものもあります。
クロワゼット(Croisette)は、エルメスのシグネチャー的存在バーキンやケリーのチェーンのクロス部分と同じデザイン。クロス部分が少しストーリー性を持たせた感じに見え、個性が光るシルバーリングとなります。
アンシェネ(Enchaineee)は、シェーヌ・ダンクル(Chaine d’Ancre)のモチーフをシンプルにしたかのようなシルバーのリング。すっきりとしたデザインは、アナタの指を長くみせてくれます。全体のラインナップの中でも割とリーズナブルなのもおススメ。
ベルトは堂々と見せる
エルメスのロゴは、ベルトのバックルとしても最適なデザインになっていて、いやみに見えません。
それはベルトに使われている革の質とバックルの素材の微妙なコントラストが、調和しているからです。
またHのロゴは、シンメトリックな故に、他のブランドのベルトと違ってウェスト中心部分がバランスよく見えるのも、魅力的なポイントです。
コリエドシアンは、ベルトでも健在。全体のコーディネーションを引き締める魅力を持ちます。オーバーサイズのブラウスやチュニックをブラウジングして、使いこなしてみましょう。
エルメスのストーリー性を感じさせるネックレス
アイリーン(Eileen)は、チェーンを通すパーツ部分と、エルメスのHの下につながるボトム部分の色にバラエティがあるネックレス。ブラウスの首元だけではなく、タートルネックにも合うネックレスです。
ポップH(POP H)は、エルメスのHを堂々とデザインとして取り入れたネックレス。
写真のようにカジュアルなTシャツに合わせることで、ハイセンスなカジュアルが楽しめます。エルメスのネックレスとわかるデザインだけに、周りのアテンションが高くなることも間違いナシです。ポップHは、ピアスもあるので、チェックしてみてくださいね。
カデナ ケリー(Cadenas Kelly)は、 夏ではオフトップにもばっちりのアイテム。それ以外のシーズンではシンプルなタートルネックセーターなどに合わせると、一段とセンスアップさせてくれるシルバーネックレスです。
エルメスをさりげなく取り入れられる女性になりたい
いかがでしたか?
エルメスのアクセサリーは、イニシャルをはじめとして、エルメスで展開しているバーキンや、コリエドシアンなどといったシリーズが、それぞれのアイテムにも展開されているので、シリーズ毎に集めてもいいですね。
取り入れるにあたっては、あなた自身がエルメスというブランドをひき立てるのではなく、エルメスが自分を上手くひき立ててくれることが大事です。気を付けなければならないのは、「エルメス」だから、とか 「高い」から、などの理由で、必要以上に傷がつかないように守ったり、気をとられすぎないようにすることです。
“どんどん”使うことが、さりげないところにエルメスが輝く魅力なのです。