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MAKEUP
2020/08/08
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こうすればバブリーメイクを避けられる!今どきブルーアイメイクはこう作る♡

2020年春夏コスメで多くのブランドから爽やかなブルーやグリーン、イエローを使用したアイメイクアイテムがリリースされました!特にブルーなどの寒色アイテムはこれまで以上に注目を集めています。この記事では初心者さんでも挑戦できるブルー系アイテムを使用したアイメイク方法をご紹介します♡

INDEX

バブリーなんて言わせない!今どきブルーアイメイク

2020SSの新作コスメたちが発表され始めた頃からプロの方々やコスメ・メイク好きさんの間で「今年はブルーが来るんだってよ!」と話題になりました。

ブルーをはじめとする寒色系はこれまでアイテムのカラバリの中に入ってはいても、特にそのカラーがクローズアップされることは少なかったようです。


それが2020SSではアイシャドウやリップなどポイントメイクで各ブランドで必ずと言っていいほどブルーがメインカラーとして広告などに起用されています。

今年はブルー系のアイシャドウとかそれに合いそうなチークやリップが多いよね♡確かに涼しげでオシャレだけどイエベの私には縁遠い色だわ...

そんなことないよ!まずはイエベ・ブルベっていう意識を取っ払って、似合うブルーを探すところからはじめて行こうよっ♪

「私は〇〇タイプだからブルーは✖️」という固定観念を捨てよ!

最近はネット上で自己診断ができるサイトも多く、そうしたツールを利用して診断すると思い込みや主観、または「こうだったらいいな」という理想で判断しがちになり、思い込みで結果を出してしまうことが多くなります。

日本人に置いては自分がイエベだと自己判断をする人が多いようですが、実は意外にもブルベ夏タイプが比較的多いと言われています。



このことから、プロに診断してもらったのでない限り、自分はイエベもしくはブルベだと肌色をジャンル分けせず、 「今の自分に似合う色味」を探すことがブルーに限らずどの色にチャレンジするためには大切なので、頭の片隅に置いておいてくださいね♡

確かに私は自分をイエベだと思い込んでたかも!

でも、やっぱりブルーは肌馴染みが良いとは言えないじゃない?


だからどうしても勇気が出ないんだよね...

私も少し前まではイエベ・ブルベにこだわっていたけれど、ファンデの下地やチークを工夫するだけで似合わないと思ってた色も似合わせることができるって知ってからはいろんな色にチャレンジしてるよ!

じゃあ、早速具体的なブルーアイメイクの方法を教えていくね♡

初心者さんは「細く・狭く・ちょこっと」かポイント!

ブルー系のアイメイク初心者さんはいきなり広くアイシャドウを用いたりするのは待ってください!

そもそもブルーは肌に存在しない色(眼の色がブルーでは無い限り)なので、いきなり慣れない色を持ってくると難しいと感じて引いてしまいますよね。


そこで、まずはアイラインやマスカラ、アイシャドウならポイント使いをするなど細く・狭く・ちょこっとだけを意識してメイクに取り入れましょう!

アイラインはネイビーに近い方がハズレ無し!

ブルーなんて無理だわ...と諦めている人はまずアイラインからトライしましょう♪

と言っても、いきなり鮮やかなブルーに手を出せとは言いません!まずはネイビーに近いもの、比較的トーンの低いところからはじめましょう。



【リキッドアイライナー】


鮮やかでハッキリとしたラインを引けます。華やかな印象になりますが、発色が良い分ナチュラルというよりは目元にポイントを置きたい時に使用するのがおすすめ!



【ペンシルアイライナー(ジェルペンシルを含む)】


カジュアルな印象にも作りやすく、ボカしてアイシャドウの締め色の代わりにもできるので使いやすい♡一方、リキッドよりも滲みやすいので商品選びは慎重になるべき!



アイライナーにもいろんな種類、テクスチャー、商品それぞれの特徴があるので、口コミや実際のアイテムを手にとってみたり、ネットで該当商品画像などを確認してから購入するのが◎

リキッドアイライナーでおしゃれな色っぽい目元に

リキッドアイライナーならこんなふうにまつ毛の上ギリギリに沿うようにしてラインを引き、下瞼の延長線上を意識した角度に5mmほどラインを跳ね上げるとおしゃれで色っぽい印象の目元に仕上がります♡

ブルーorネイビーのアイラインに負けない目力を出すため、黒もしくはアイラインと同系色のアイライナーでまつ毛の間を埋め、しっかりマスカラで仕上げるとチグハグ感もなく、目力のあるクールな雰囲気に仕上がりますよ!

ペンシルアイライナーはボカしてカジュアルに

リキッドアイライナーは色っぽさやキリッとした印象を作るのにぴったりとご紹介しましたが、ペンシルタイプはカジュアルにも可愛い系にもなれるマルチプレイヤーです。

おすすめのメイク方法はシアーな質感のベージュやブラウンのアイシャドウを目のくぼみの内側まで乗せたら、まつ毛のキワに沿って1~2mmほどの幅で目尻までラインを引きます。


仕上げに細めの綿棒(赤ちゃん用の綿棒が使える!)で目尻をスッと流すようにしてボカすとおしゃれで小悪魔っぽい印象に仕上がります♡

ラインの縦幅を広く引きすぎた!という場合は綿棒の先端を摘んでほぐし、ラインの上をそれでなぞるようにボカすとグラデーションが出来て、失敗も可愛くカバーできます♪

中級者さんは「ブルーのポイント使い」でこなれてみる

初心者さんは面積狭く、細く、小さめにというのを意識すると良いとお話ししましたが、それでは物足りなくなってきたという人はアイシャドウやグリッターを使用してブルーを主張してみましょう!

かと言ってもいきなりブルー系のカラーのみを使用するのは失敗の元!ブラウンやピンク系の暖色を一緒に使うと馴染みやすく、浮きにくくなるのでおすすめ♡

いきなりアイシャドウいって大丈夫かな?!目元真っ青になってバブリーになりそうで怖いんだけど...

確かにブルー筆頭に寒色だけでメイクしようとすると今っぽくはならないかもね。でも、ブラウンとか意外にもピンク系の暖色を持ってくるとすんなり馴染んだりするから大丈夫!

えっ、暖色合わせちゃっていいの?なんか重ねると汚くなりそうだし難しそうだけど...でも一気におしゃれ見えしそうだから気になるっ!

同じブルーでも色味でガラッと印象が変わる!

同じブルーでも淡いパステルカラーもあれば黒に近いブルー、グリーンが買ったもの、黄みのあるものなど様々です。

まずはどんな印象に仕上げたいのかを決めます。可愛い系や透明感を出したいなら淡いブルーをベースに使ったり、ガールズクラッシュな印象にしたいならネイビーに近い深めのブルーを締め色として取り入れるのはいかがでしょうか♡


また、どうみても肌の黄みが強かったり、いかにもブルーというのは勇気が出ないという人は、グリーン系のブルー(例えばピーコックブルーという色など)なら一緒に使う暖色を工夫すれば取り入れやすくなります♪

ブルー=青みカラーと捉えず、ブルーにもいろんなブルーがあります。自分の肌に乗せた時にパッと目元が明るくなるような自分のブルーを見つけましょう♡

ハードル高そうな『目頭にブルー』は実は取り入れやすい!

え、目頭?と心配になるかもしれませんが、淡めのブルーであれば、目尻側よりも目頭側に入れたほうが取り入れやすいのです!

また、『ブルーを目頭目尻どちらに入れるか問題』はなりたいイメージや本来の目の形や印象によって取り入れ方が異なるので要注意です!



目尻側に濃いめのブルーを乗せればクールでゴージャスなイメージに仕上げります。一方、目頭側にパステルブルーを持ってくるとパッと明るく、爽やかで可愛い印象に見えます。


ポイントになるような色は目尻側に乗せるというのがいつの間にか「一般的な」メイク方法となっていましたが、淡いブルーのような色は目頭側に入れたほうが取り入れやすいので参考にしてみてくださいね♡

色をのせる範囲にもよりますが、黒目の目頭側3分の1を目安にしてのせると失敗しにくくなります。

また、それでも勇気がいるという場合は目頭に「くの字」にのせるだけでも透明感のある印象に仕上がりますよ♡

上級者は『ブルーの反対色』を組み合わせて冒険してみる♪

上級者のブルーを使用したメイク方法というとアイシャドウを寒色でまとめる、強めのブルーを持ってくるなど様々な取り入れ方が思い浮かびますが、初心者〜中級者さんがなかなか取り入れないのがオレンジやイエローなどブルーの反対色を一緒に使うメイクなのです!

上のネイルアートはゴッホの絵画「星月夜」という絵の一部を切り取っていますが、それぞれの色がお互いを押し出すように浮き上がり、とてもインパクトがありますよね!

コレを衣メイクに持ってくると、ブルーだけでまとめるよりもさらにインパクトが強くなるというのが想像できるでしょう。

ブルーを基調としたアイメイクは浮きやすい、服も合わせにくい、コンサバになりすぎるなどなかなか難しい印象ですが、上級者さんでも難しいのは同じ!

上級者だからこそアイシャドウというアイテムにこだわらず、いかにこなれて見えるか、おしゃれ見えするかを重視してみましょう♪

マスカラの2色使いで一気に華やかフェイスに♪

ブルーマスカラはブランドによっては馴染みやすく、黒っぽく見えるものもありますが、上級者さんは思い切って鮮やかなブルーを選んでみてはいかがでしょう!

その時おすすめしたいのがイエローのカラーマスカラを下まつ毛に持ってくるという、なかなかパンチの効いた組み合わせ。


しつこい印象にさせないためにアイシャドウは肌に馴染むシアーなベージュ、そしてネイビーのペンシルアイライナーでまつ毛のキワから繋がりを作っておくとより違和感を緩和できますよ!

アイシャドウもなかなか勇気いるけど、マスカラに鮮やかなブルー持ってくる方が確かにパンチ効いてて上級者っぽいかも!

さらに下まつ毛にイエローっていうのもポップで可愛いでしょ?

ただ、イエローのマスカラを扱ってるブランドは珍しいから、手に入らなければイエローのアイシャドウを下まつ毛の際に乗せてもいいかも。

確かにイエローのマスカラってあんまりないよね。どのブランドなら出てるかな?

日本で購入できるのはRMKから出てるからカウンターでチェックしてみて!レモンイエローというよりもちょっぴりマスタードよりの色味だからさらに使いやすいかも♪

一気に色っぽくなるブルーグラデアイメイクはいかが?

せっかくブルーのアイメイクをするなら、やっぱりアイシャドウを使いたいのが上級者ではないでしょうか?ですが、挑戦したくても顔立ちに似合わない、ブルーアイシャドウは彫りの深い欧米系の人向けだと思って諦めている人が多いようです。

アメリカやヨーロッパなどの欧米系の国々で多くみられる「コーカソイド」と言われる人種の人たちは目の色や肌色などパーソナルな部分は個々人で異なりますが、平均的な顔の骨格は目が奥まっていて、目の位置が低く、鼻が高い(鼻筋が通っている)など、彫りが深く、ブルーを乗せても負けない顔立ちをしている人が多いのが特徴です。



ですが、いわゆるアジア系の顔立ちでもブルーは似合います!涼やかな顔立ちなら色っぽい印象に、顔のパーツが大きな人は華やかな印象になるので、夜のデートや華やかなパーティーにぴったりですよ♡

インスタをはじめ、いろんなSNSでブルーのアイシャドウを使用したメイクを見かけますが、多くが欧米系の美人さんだから引いちゃいませんか?(笑)

でも、日本のコスメブランドからもブルーのアイシャドウが出ているということは、私たち日本人に「似合わない」なんてことはないですし、色ののせ方次第でいくらでも取り入れられると言えますよね。

『ブルーには白』は古い!一緒に使うべきはベージュや茶系

どうしてもブルーのアイシャドウがバブルメイクになってしまうという人は、もしかしたら白を一緒に使っていませんか?

白はブルーと相性が良いのでアイシャドウパレットにも一緒に入っていることが多いので、間違い無いだろうと使ってしまいがちです。


ですが、今どきのアイメイクに仕上げるなら白は眉山の下や目頭に少量乗せるハイライトのために使ってください。



では早速、メイク方法をご紹介していきます!


①メインのブルー(淡いものより濃い目のもの)をまつ毛の際に2mmほどラインを引きます。


②次に何もアイシャドウをつけていないアイシャドウブラシを左右に動かして上に向かって色をボカし広げていきます。色を広げるのは目のくぼみより3~5mmほど下までです。


③ここでブラウンが登場します!使用するブラウンの濃さは締め色に使用する暗さよりも1,2段階明るいものが◎また、色味は先に載せたブルーの色味に合ったもの(黄色みが強いのか、青みが強いのかなど)を選ぶと失敗しにくいです。


中間くらいの大きさのブラシに色を取り、ティッシュや手の甲で余分な粉を落とします。そして、ブルーとの境目に少し掛かるところからスタートし、目のくぼみに向かってブラシを左右に動かしていきます。


④ブルーとブラウンの境目が馴染んだら、ブラウンを乗せる際に使用したブラシに残った色を1~2mmほど幅を意識して下まつ毛の際にラインを引くようにして乗せます。


①〜④の工程が終わったらなるべく細めにアイラインを引き、マスカラを塗って完成です♡

ポイントはブルーを先に乗せ、それをブラウンでボカしていくということ!

どうしてもメインカラーは後に乗せるというイメージがありますが、濃い色(or目立つ色)→淡い色(or肌馴染みが良い色)の順に乗せると、柔らかい印象になるので濃い色や目立つ色も取り入れやすくなります♪


もちろん、ベーシックなブラウンやグレー、ピンクといったデイリーカラーにも応用できます。

新しい自分に出会えるブルーのアイシャドウをぜひ見つけて♡

気になってはいたけれど、使い方が分からなくて手が伸びなかった、また買ってみたものの結局奥底に眠ってしまっているブルーのアイシャドウに今こそ挑戦してみましょう!

まずは使いやすいアイライナーから挑戦して、「あれ、なんかいつもと違うね!素敵♡」と周囲に褒められるギャップメイクとして、家にいる時間が多い今、ぜひ練習してみてくださいね♪

『ブルー』のアイメイクアイテムを探しにいく

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EDITOR / ENa_英奈

自分の好きなモノ・コトをしっかりと見極めて、流行だけに捉われない私を目指す30代ライター。プライベートでは2人の宇宙人的男子を育てるシングルマザー。