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【奇抜さ、疾走感で攻める中国ブランド】
中国ファッションブランドの特徴を総じて語るならば、どのブランドもナチュラルに表現できている奇抜さや中国らしい柄(パターン)やカラーです。いま中国ファッションは本当に勢いに乗っており、特にストリート界において要注目の的となっています。
●STAFFONLY(スタッフオンリー)
上海ファッションウィークの重鎮として人気を集めているSTAFFONLY(スタッフオンリー)。2015年の設立と若いブランドですが既に世界的にも評価を集めており、2019年にはロンドンメンズコレクションにも出展しています。
コレクションでは奇抜なイメージ衣装や派手なデザインが多いですが、実はカジュアルな着こなしにも合うリアルクローズに適しているアイテムも多々あります!
●FENG CHEN WANG(フェン・チェン・ワン)
ロンドンメンズコレクションにも出展しているFENG CHEN WANG(フェン・チェン・ワン)は、良い意味で中国ブランドらしく無いデザインが特徴的。ロンドンを拠点としているため、テーラリング技術やトラディショナルの要素がミックスされています。
「ユニセックスで楽しめる」と言うこともFENG CHEN WANGの代表キーワード。機能的で洗練された男女で楽しめるアイテムを、是非チェックしてみてください。
●C2H4(シーツーエイチフォー)
C2H4(シーツーエイチフォー)は上海出身のデザイナーであるYixi Chenがアメリカ・ロサンゼルスに拠点を置いているブランド。奇抜なデザインや尖ったディテールが注目されるC2H4ですが、実は素材選定に最もエネルギーを注いでいるブランドなのです。物質の化学反応をはじめ、紡績工程の面からもデザインされたアパレルは本当に奥が深い。
モード・ストリートをベースに、機能的で近未来的アイテムも多々。2019SSにはナイキとのコラボも果たしている注目ブランドです。
●LI NING(リーニン)
LI NING(リーニン)は1990年にスタートした中国で最も勢いのあるスポーツブランド。ロサンゼルスオリンピックにも出場した李寧(リーニン)が統率するブランドで、NBA選手やバスケット選手のオフィシャルユニホームも手掛けているのです。
なんと中国でのスポーツアイテムカテゴリでナイキ、アディダスに次いで3位のシェアを誇ります。パンチの効いたスニーカーも人気なので、超オススメなブランド!
【欧州っぽい雰囲気も併せ持つ香港ブランド】
1841年から1997年まで香港はイギリスの統治国家で合ったため、イギリス及びヨーロッパの文化が少なからず残っています。アジア圏では見られない独特な色使いや素材選定、そしてロックな要素も楽しめるスタイルが香港流。
●CLOT(クロット)
2003年に設立された香港のストリートブランド。2018年にはナイキのNIKE AIR FORCE1とのコラボモデルを東京で発売するなど、日本国内でも着実に知名度を上げているブランドです。最新情報ではリーバイスとのコラボが話題となっているので、ぜひチェックしてみましょう!
近頃ではセットアップも話題となって来ています。ルーズに着こなす旬なストリートスタイルが今っぽい!
●HARRISON WONG(ハリソン・ウォン)
2002年に設立された香港ブランドの中でトップクラスに人気となっているブランド。2017年には東京で開催されたファッションウィークにも初参加を果たしており、モードでエッジの効いたデザインながらリアルクローズに長けているスタイルが話題となりました。
キレイめ&モードスタイルが好みなメンズに超オススメ。あのプラダのような、洗練されたスタイルが特徴的です。
●MEIKINGNG(メイキン・ンー)
2015年にブランド設立のMEIKINGNG(メイキン・ンー)ですが、若手ながらヨーロッパでも注目を浴びている香港ブランドの一つ。HARRISON WONG(ハリソン・ウォン)同様に2017年には東京コレクションにも初参加し、上質で繊細な素材使いとミニマルなスタイリングが人気を集めました。まだまだメンズウェアは少ないですが、間違いなく注目のブランドとなってくるので今後も要注目です。
柔らかく、繊細で、フェミニンな着こなしが特徴的なMEIKINGNG(メイキン・ンー)。ぜひ、ファッション好きな女子にも教えてあげましょう!
〜まとめ〜
中国ならびに香港ブランドの勢いは本当に凄いものを感じ、ますます注目度がアップしてくるブランドばかりです。海外ブランドを多く取り扱っているBUYMAでもラインナップは着実に増えているので、欠かさずチェックしていきましょう!