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アウター選びの参考に!
寒い日も、暖かく快適に過ごせるダウン。唯一の難点と言えば、その存在感といったところでしょうか。
しかしダウンも、選び方さえ間違わなければすっきり綺麗に着こなせます。
そこで今回は、冬のダウン選びに役立つダウンの種類や性能の見分け方をご紹介。着痩せダウンの決定版として、見逃さないで!
ダウンの種類
「グース」と「ダック」に分かれるダウンの種類。一般的に、ダックよりもグースの方が軽くて暖かく高品質と言われています。
フィルパワーとは?
ダウンの性能を示す数値として覚えておきたいのが、フィルパワー。フィルパワーの数値は、ダウンジャケットを決めるのに役立ちます。
高級ダウンの目安は650FP以上!
大まかな目安として、650FP以上のものが高級ダウンと呼ばれています。=FPの値が大きいほど、同じ保温力でも使うダウンの量が少なくて済むので、軽量やコンパクトになり、着膨れしない仕様だってこと!東京の寒さなら、600FPがあれば十分とも言われています。
つまりフィルパワーのポイントをおさえておけば、着膨れするかしないかの見分けはバッチリなんですね。
ここからは、おすすめのダウンブランドをピックアップ。フィルパワーの数値も抑えつつ、デザイン性も高いダウンを紹介していきます。
TATRAS(タトラス)
☝️なんと700~800FPを誇る、TATRAS(タトラス) !2006年に創立したイタリアのアパレルブランドで、都会的なデザインと高い機能性を謡っているブランドです。
TATRAS(タトラス)の特徴
✔︎ポーランド産のホワイトグースダウンを使用
✔︎700~800FP(フィルパワー)
✔︎ボリュームを抑えた上品で細身なシルエットデザイン
✔︎細身のシルエットなのに、高い保温力で暖かさも両立
MONCLER(モンクレール)
☝️プレミアムダウンと呼ばれるほど、「世界最高峰」の暖かさを保つMONCLER(モンクレール)。フィルパワーは特に優れているため、世界最高峰とまで呼ばれる所以なのかもしれません。
MONCLER(モンクレール)の特徴
✔︎空気包含力の高いグースダウンを使用
✔︎800~1000FP(フィルパワー)
✔︎ダウン抜けしない高密度織物
✔︎上質な素材と綺麗なシルエット
MooRER(ムーレー)
☝️2006年にイタリア・ヴェローナにて設立された、MooRER(ムーレー)。スーツやジャケットと相性の良いラグジュアリーなダウンで、全く着ぶくれ感ないダウンが揃います。
MooRER(ムーレー)の特徴
✔︎プルミュールダウンというホワイトグースのみを使用
✔︎700~FP(フィルパワー)
✔︎ すべての工程をイタリアで行うメイドインイタリー
✔︎ラグジュアリーな雰囲気が漂いながらも実に機能的なデザイン
BACON(ベーコン)
☝️2008年にイタリアのミラノにて設立されたBACON(ベーコン)。ドルチェ&ガッバーナやマックスマーラのデザインチームで活躍したデザイナーから生み出させるダウンは、立体的で独特なパターンで存在感を放ちます。またハイクオリティーな仕上がりで、保温性も高く軽くて温かいダウンが揃うブランドです。
BACON(ベーコン)の特徴
✔︎大変希少なダックダウンを使用
✔︎750~FP(フィルパワー)
✔︎取り外し可能なウエストベルト
✔︎すっきりとしたサイドポケット
MOOSE KNUCKLES(ムースナックルズ)
☝️ファッショニスタの冬のマストアイテムとして定着した、カナダ発ダウンブランドのMOOSE KNUCKLES(ムースナックルズ)。優れた防寒性とストリート性の強いデザインのダウンが揃うブランドです。
MOOSE KNUCKLES(ムースナックルズ)の特徴
✔︎80%ダウン20%フェザー
✔︎650~800FP
✔︎防水、撥水加工を施したシェルは耐久性抜群
✔︎都会の生活にもマッチする革新的なデザイン
WOOLRICH(ウールリッチ)
☝️アメリカ生まれのWOOLRICH(ウールリッチ)。洗練されたデザインかつ汎用性の高さが、ウールリッチの持ち味で、180年以上もの長い間多くの人から愛されているブランドです。
WOOLRICH(ウールリッチ)の特徴
✔︎ホワイトダッグのダウン
✔︎650~FP
✔︎ダウンパック内にムラ無く均等に配置
✔︎表面素材にゴアテックス使用し、防風性能・防水性能が高い
まとめ
ダウンウエアの良し悪しは、フィルパワーで選ぶ時代なのかもしれません。
寒がりでも着膨れしたくないなら、ぜひチェックしてみて下さいね♡