2019-20年秋冬コレクションでランウェイデビューを果たして以来、瞬く間にブランドをトレンドセッターに返り咲かせたダニエル・リー。
彼がボッテガ ヴェネタのクリエイティブ・デイレクター退任を発表したという衝撃のニュースが舞い込んで久しい今ですが、リーがこの世に送り出したヒットアイテムは数知れず。ブランドの象徴的なイントレチャートをモダンに再解釈したバッグやシューズなど、多くのアイコニックなアイテムを生み出し世界中の女性の心を捉えました。
リーが手掛けた最後のショーも、女性の「なりたい」が存分に詰まっていました。中でも、今回はショーの前半に登場した数々のオールホワイトコーデに注目。
テニスウェア風のミニ丈ワンピース、ワークスタイルのセットアップ、チェスターコートのようなシャツワンピース、さらにマリリンモンローを思わせるホルターネックドレス…。
リーが6年前に初めてデトロイトを訪れた際の記憶が反映された2022年春夏コレクションは、アメリカの産業の中心地でありテクノ音楽の発祥地でもあるデトロイトに光が当てられました。
2022年春夏シーズンのトレンドを学んだところで、ここからはお洒落な海外インスタグラマーたちのコーディネートをチェック!オールホワイトって少し難しそう…と思っている貴女も、明日から真似できるお手本スタイルを傾向別に3つピックアップ。
⑴マスキュリンジャケット
今春買い足してほしいアイテムは、断然ジャケット。
白のジャケットというと一見ハードルが高いアイテムですが、歳を重ねた女性だからこそ似合うアイテムの一つ。今季はY2K(2000年代に流行したファッション)の波もあり、肌を健康的に魅せたいと考えている人も多いのでは?そこで役立つのがジャケットです。
ミニ丈のバルミューダパンツに羽織ればナイトアウトにも◎。歳を重ねるにつれ肌を見せることに臆病になりがちですが、日本人女性もこれくらいの潔さがあって良いと思うのは私だけでしょうか。
⑵デイリーカジュアル
続いて、カジュアルな装いで毎日実践できるスタイリングを3つセレクト。
①ワークスタイル
こちらはボッテガヴェネタのコレクションでも見られた、ワークジャケットを用いたカジュアルなスタイリング。今季はワークスタイルが狙い目です。
②アーバンスタイル
都会的なスタイルをリラクシングに楽しみたいという貴女にオススメなのがこちらのスタイリング。トレーナーのカジュアルさをステートメントバッグとシューズでクラスアップするのが着こなしのポイント。
③甘辛ミックス
エレガントな装いにハイカットスニーカーで意外性を組み込めば、フェミニンもスポーティーも一度に楽しめる♡スタイルアップを叶えるスリットパンツも狙い目。
⑶エレガントファブリック
最後はエディターオススメのサテン生地を使ったガーメント(洋服)。
エディター自身よく取り入れるシャイニー素材。海外ではこういったファブリックを取り入れる人が非常に多く、着るだけでお洒落上級者に。
コットンや麻などハリのある素材感も涼しげで素敵ですが、大人の女性だからこそ似合うエレガントなシルク素材を日々のコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
春の兆しが見え、お洋服選びにも精が出る季節♡どんなファッションを楽しむか迷ったら、ぜひ今回ご紹介したオールホワイトコーデを参考にしてみてくださいね。