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2022/03/01
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あなたは大丈夫? 防寒性を保つダウンアイテムの正しい着方

寒い季節が続く時期には、コーディネートの主役にダウンアイテムが重宝します。保温性の高いダウンですが、着方を間違うと本来のポテンシャルを発揮できません。この記事では、ダウンアイテムの正しい着方についてご紹介します。

INDEX

ダウンはなぜ暖かいのか?

ダウンに使用されているのは水鳥の羽毛です。中身には主に「ダウン」「フェザー」「中綿」が使用され、最も保温性が高い「ダウン」の内容量に比例して、保温力が高まります。

ダウンは自ら発熱しているわけではなく、体内から放出される熱を留めることで保温性を確保しています。ダウンに使用される羽毛の間には空気の層が存在し、層に熱が溜まることで快適な温度を保つことができるのです。

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ダウンの保温力を保つためのポイント

ダウンの保温力を無駄なく体感するためには、以下のポイントを抑えておきましょう。

インナーに厚着をしない

ダウンは体温を羽毛内に留めることで保温性を確保します。ダウンの保温性を最大限に引き出すためには、ダウンと体の間に障害物があってはいけません。寒いからといって、インナーを着込みすぎるのは避けましょう。

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ダウンの割合が多いアイテムをチョイス

ダウンアイテムに使用される羽毛の中で、最も保温性に長けているのは「ダウン」です。保温力を重視するのであれば、ダウン比率の高いアイテムを選択するべきです。

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フィルパワーを意識する

フィルパワーとは、ダウンの体積(膨らむ範囲)を表した数字です。フィルパワーが高いダウンほど、暖かい空気を閉じ込めておくことができ、保温性が向上します。ダウンアイテムを購入する際には、ダウンの割合と共に意識しておきたいポイントです。

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大人のダウンは「脱」カジュアル

冬場に欠かせないダウンアイテムですが、ダウンはカジュアルアイテムです。大人が着こなすためには、フォーマルなアイテムと合わせてコーディネートすることをおすすめします。

襟付きのシャツやスラックス、革靴などとMIXさせることで、落ち着いた雰囲気を演出することができるでしょう。ベストタイプであれば、肌寒さの残る春先まで着用することができます。

まだまだ寒さが残る季節。ダウンアイテムを纏って、寒さを乗り越えましょう。

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EDITOR / ICHI