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高校卒業以来、国際恋愛続きのわたし
中学生の頃にイギリスのボーイズバンドに恋をしてから、担任の先生にも「将来は外国人と結婚をする!」と宣言をしていた私(←成人をし、先生と再会してからそんなことを言ったと聞かされました(笑))。
有言実行と言っていいものなのか、高校卒業以来お付き合いさせて頂いた恋人達は全て外国人。そして現在、フランス人のパートナーと結婚&子育て中。
現在のパートナーに至るまで、様々な国の方とお付き合いをしてきました。遠い記憶を辿りながら改めてカウントしてみると、お食事やお茶などの軽いデートへは10カ国以上のメンズと、1年以上の真剣交際をしたのは5カ国のメンズ達と...。とても彼には言えない...!!!!
10年以上の国際恋愛経験からわかったもの
その経験からわかってきたのは、やはり”お国柄”というものがあること。私の実体験に基づく為、超がつく程の独断と偏見にはなりますが、10年以上のリサーチに基づく研究結果を皆さんと共有致します(笑)。
より精密なリサーチ結果をお伝えすべく、今回は1年以上交際のあった国のメンズのお国柄をご紹介します。現在国際恋愛中の方のあるある共感や、今後国際恋愛に興味がある!という方の参考に少しでもなりますように。
1. スウェーデン
スカンジナビアの一国、スウェーデン。遠く離れた国の為、意外かもしれませんが実は日本人の性質と共通点が多いことに驚き。寒い土地柄が影響しているのか(?)、実はとてもシャイ。一方、お酒が入ると人が変わったように人懐っこく様変わり。
完全な実体験に基づきますが、恋愛に発展するまでの関係は仲良しの友達のような関係で超フラット。異性として好意を頂いてくれているか言葉で確認が必要だった程。交際後、恋人のイベント毎はロマンチックにしてくれますが基本“親友”のようなお互い対等で自立した関係を好みます。
現地に彼と住んでいた頃、他カップルともよく交流がありましたが5年-10年のお付き合い/同棲していても結婚しないカップルはザラ!男女格差が少ない影響が大きいみたい。
大人のお話になりますが、性についての考えはとってもオープンマインド。自分がどうして欲しいのか、今後どんなセックスをしたいのか等恥ずかしがらずに普通に話し合います。日本の性教育の低さに驚愕され「自分のカラダのことなのに、もっと知らなきゃダメだよ!」と怒られたことも(笑)。
スウェーデン: メンズへのアプローチTIPS
“男性だから"という理由でご飯をご馳走してもらったり、守ってもらうことを期待しているとガッカリしてしまう結果になるかも。効果的なアプローチは、あなたが経済的にも精神的にも自立していて、一緒にいて親友なような存在でいられる人柄であることをアピールすること。
現地のスウェーデン女子は気張らずジーンズ×Tシャツ×スニーカーというカジュアル派が多め。露出も少なく、派手で露骨なお洒落より、よく見ると拘りのあるファッションがよく見られます。一方、ヘアスタイルやメイクは少し派手に個性を出す素敵女子多し!
2. イギリス
イギリスメンズとは2人真剣交際経験有。10歳以上年上の元カレは“男はこうすべき"という日本と近い考えがありました。一方、英国年下彼の場合はよりオープンマインドで食事も割勘が普通でした。“紳士の国”と言われるのが納得いく程、道端で花を買ってくれたりチョコを贈ってくれたり女性を喜ばせるのが上手な印象。
私が英国メンズと付き合ったことで鍛え上げられたのが【SARCASM】、所謂皮肉のような嫌味の混じったジョークです。最初は理解が出来ず「なんて意地悪なことを言うの!」と怒っていましたが、慣れるとそれは愛情の裏返しで、常に頭を回転させて「次はどんなジョークでギャフンと言わそう」と癖になっていました(笑)。
イギリス人彼氏と別れた後、この皮肉の混じったジョークを他出身国のメンズに言っても誤解を招いて不愉快にさせてしまったこともあるのでやり過ぎは注意!(笑)
このことから分かるように、英国メンズはセンスの良い楽しい会話を女性に求める傾向があるように感じます。いくら見た目が美しくても、会話が続かなかったり物質主義の陰があると本命相手にはなれないかも。
イギリス: メンズへのアプローチTIPS
日本では“おバカ”でいることが社会から創り上げられた可愛い、守ってあげたい女性像としてありますが、イギリス人男性には通用しません。アカデミック/ソーシャルの場での自分の賢さをひけらかすことはマイナスではなく寧ろ大のプラス。
首都ロンドンでは特に様々なファッションが交差する街なので、色々なタイプのファッションに英国男子は免疫がある印象。しかし、やはり王道なのは英国王室を想わせるような”上品・清楚”な服装。どの年代の英国男子も魅力を感じるはず。
3. マカオ
マイナー過ぎて恐らく“どこにある国?"と疑問を持つ方も多いはず。中国の特別行政区のうちの1つで、旧ポルトガル海外領土。カジノやモータースポーツのレースが行われることでも有名。
90%以上が中国系民族、少数にポルトガル系民族もいますが、私がお付き合いしていたのは中国系の広東人。とにかくお洒落で社交的、エネルギッシュで頭の切れる印象でした。男女関係なく友達を多く作れるコミュ力があるのですが、本命のパートナーへの一途さはかなり情熱的!
荷物を持ってくれるのは当たり前。日々料理を作ってくれたり日常から“お姫様扱い”をしてくれ、“大事にしたい、守りたい”という気持ちを健気に行動で全面で表してくれました。同じアジアでも日本人男性とこうも違うのか...!と驚いたものです。
マカオ: メンズへのアプローチTIPS
“女性を守ってあげたい”という日本と似た思考を持っているのを感じました。その為、“強い女性でいる”というよりは、日本人男性に求められるような“可愛らしい女性”でいることが好まれる印象。お世話好きなので「◯◯して欲しい!」という多少なわがままも寧ろ喜んで対応してくれそう。
日本のファッションはマカオでも大人気。西洋的な雰囲気を出すよりも、保守的な日本のスタイルの方が好まれます。その為、セクシーよりも断然可愛い雰囲気を演出した方がポイント高め。
4. オーストラリア
オーストラリアメンズはとにかくヘルシーがお好き!日々のワークアウトはもちろんのこと、食生活からファッションまで一貫してヘルシー一筋。恐らく、ビーチに行く習慣がある為、日々水着になっても恥ずかしくない身体を保つライフスタイルが自然に習慣になっているよう。
性格も、さっぱりしてポジティブ思考のヒッピータイプ。未体験の物や場所に挑戦することに意欲的で、旅行が大好き。お家柄リッチな彼とのお付き合いでしたが、居酒屋やリーズナブルな食事にも抵抗無し。彼のリッチなお友達グループとも交流しましたが、みんなとにかく大らかで気さく。
今までお付き合いした国のメンズの中でもトップをいくハッピーで気楽な関係でした。オープンマインド度が高いので、“すぐに結婚!真剣交際したい!”と言う方は逆に自由な生き方が少し不安になるかも...(?)
オーストラリア: メンズへのアプローチTIPS
自由奔放に生きる彼らなので、同じくオープンマインド寄りな考えの方が相性が良さそう。ヘルシーな食事や運動が大好きなら尚更相性バッチリ!基本“自由でいたい”と言う考え方が強そうなので、束縛や自分の考えを押し付けたりするとあなたの魅力が半減して見えてしまうかも...。
ファッションに関しては、ビーチ文化が根付いている為露出には抵抗がありませんが、とにかく“ヘルシーに”が鉄則!足元も窮屈なヒールより親しみのあるスニーカーやフラットサンダル等が◎。実は肌も色白よりこんがり焼けた小麦肌の方が何倍もモテます!
5. フランス
現パートナーがフランス人の為、とても言い辛いのですが“変わった人/拘りの強い人”が多い印象(笑)。義務教育で討論が重要視され、抗議デモが日常的に行われ自分達の権利を主張することが当たり前な文化背景があることが理由、と個人的リサーチ結果で辿り着きました(笑)。
事あるごとに反論したり、周りの意見を気にせず発言する為“なんで喧嘩腰なの?”、“空気少しは読んでよ〜”と思うことが多々ありますが、彼らに悪気は無いのです。また、女性には一途!映画のイメージからフランス人男性はプレイボーイな印象がありますが実際は真逆。
多くの西洋国では独身の場合一度に複数人とデートを進める事が一般的ですが、フランスではそれは御法度。2人でデートに行く時点で、他の人との関係は無いと想定しています。なので、デートの約束まで漕ぎつければ彼があなたをパートナーにしたい!と言う度合いは高いはず!
フランス: メンズへのアプローチTIPS
主張が強い彼らなので、それを尊重しつつ自分の意見も言える芯の強い方が長い目で見た際マッチしそう。日常的な事から、政治的な面についても意見を聞かれる為、教養があることも重要視されていそう。
また、愛の言葉を伝えるのが好きな為、こちら側からもストレートに言葉や行動で好意を伝えると喜びます。若いピチピチの女性よりも経験を重ねた女性の方が魅力的に映る男性が多いよう。しかし髪やお肌、服装などのお手入れをしていることは必須!
服装は上品でエフォートレスな印象を与えるものが好まれます。あからさまな露出は本命女性として見てもらえる確率がガクンと下がります。ヘアメイクも盛り盛り(囲みラインや真っ赤な赤リップ)などではなく、とにかくナチュラル見えするものが絶対的に好まれます。
あなたはどの国のメンズが気になった?
超独断と偏見でまとめた歴代彼氏のお国柄紹介はいかがでしたでしょうか?国柄だけで纏めることはできない、その人個人の性格がもちろん強くあるので、国際恋愛体験記として参考程度に読んで頂けたら嬉しいです♪