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秋冬のオシャレをキメるのは「帽子」
秋冬のファッションを、グンとグレードアップさせるアイテムと言えば「帽子」。帽子は、頭部を寒さから守るのはもちろん、外見を一気に個性的なファッションにしてくれます。さらに、素材にこだわることで洗練度もアップ。今回は、素材別に帽子をご紹介します!
マストチェックな素材はコレ!
1: 帽子の雰囲気を充分楽しめる |フェルト素材
フェルトは、暖かく汚れも目立ちにくいため使いやすい素材です。また手頃な価格帯も◎。その素材のテクスチャーや雰囲気から、デザインの形を立体的に見せることができるので、ベレー帽や、クローシュ、ブルトンといった個性的な帽子でよく使われており、比較的オシャレでドレッシーなデザインを楽しめます。
またフェルトは他の素材に比べると、比較的カラーバリエーションが多く、ファッションに合わせて好きなカラーを選びやすいのも魅力。いくつかのカラーを揃えて持っておきたいものですね。
フェルト素材のベレー帽は定番。ボーダー柄のトップスと合わせるファッションはいつ見ても可愛いわね♡。今年はクローシュやブルトンの帽子で、モガスタイルにトライしてみたいな。
2:ほほえましいキュートさ |ボア付き帽子
暖かそうな外観のボア付き帽子。見た目も、プードルのようなもこもこ感がキュートなボア付き帽子は、冬のカジュアルファッションには大活躍の素材です。キャップ帽や、チューリップ型の帽子、そしてバケット帽で多く使われています。ファー生地よりもボリュームがあり、保温性も高く小顔効果もありますよ。真冬のオシャレには1つは持っておきたい素材です。
ボア付きのバケット帽は、とっても可愛いの。長めのムートンコートと合わせたファッションは、寒い冬でもウキウキしてくるわ♪
3:生地の個性がファッションアクセント |コーデュロイ生地
生地の凹凸が個性的で、親しみやすい雰囲気があるコーデュロイ生地。保温性、保湿性もあり、秋冬には帽子のみならず、多くのファッションアイテムで大活躍する素材です。コーデュロイ生地はベレー帽やキャスケット帽、そしてキャップ帽によく使われているので、カジュアルなスタイルにピッタリ。コーデュロイ生地は、摩擦が強いと色が薄れてしまうこともあるので、丁寧に扱うことがポイントです。
今年の秋冬は、黒いジャケットに合わせてキャスケット帽をかぶってみたいな。足元は編み上げのブーツを履いてね。いい感じでしょ?
4:質感を楽しめる |シープスキン
シープスキンは、きめが細かくやわらかな手触りが魅力。素材の良さが遠目からでもしっかり感じられます。保温性もあるので、寒さから守ってくれます。シープスキンは、キャップ帽、キャスケット帽、そして耳当て付き帽子などに多く使われています。その素材の良さから、カジュアルなデザインでも、どこかエレガンス性を感じさせてくれます。
使用後は、優しくほこりを拭いたりするなど、お手入れをしっかりすることで、革の状態に違いが出てくるので、メンテはしっかりと。
カジュアルなデザインの帽子でも、シープスキンを使うと、クオリティの良さが目立って、エレガントな雰囲気も出るのよ。カジュアルなデザインでも、意外にドレッシーなコートにもあったりするの。ロングコートにシープスキンのキャップを被って、街を颯爽と歩きたいな。
5:デザインも素材もバラエティ豊か | ニット
伸縮性があり、頭の大きさや形によっても雰囲気が変わるニット帽。ニットもウールでできたもの、コットンでできたものやモヘア糸でできたもので、雰囲気が変わってきます。色も、糸の素材も、そして施されているデザインも豊富なデザインのニット帽は、何個でももっていたくなる帽子です。
顔をすらっと見せたいのなら、縦長の編み目のタイプを、顔の長さが気になる人は、横にボリュームを持たせているものを選ぶとベター。頭にピタッとするニット帽は、アウターにボリュームを持たせると◎。帽子の先にボンボンがついているものは、ボンボンの重さで帽子自体が立体的になるので、そこも計算してアウターのデザインを選んでみましょう。
今年は、帽子の先についているボンボンがファータイプのものを選びたいな。ムートンのアウターやブーツと合わせたら可愛いと思うな。
まとめ
いかがでしたか? 帽子は、あなたのファッションを個性あるものにしてくれる大事なアイテム。素材によって、全然雰囲気が変わってくるので、デザインだけで判断するのではなく、素材も考慮しながら検討してくださいね。あなたの帽子選びの参考となりますように。