ミニマルスタイル旋風が到来!
「ミニマルなスタイルが好き」「シンプルで洗練された海外ファッショニスタを参考にしている」という人が増えた昨今。今回は、ファッションが好き!だけど、エフォートレスに自分のスタイルを追求するシティ派女性に向けて、厳選のミニマルブランドをご紹介。
でも、前に流行したノームコアと何が違うの?
ミニマルとノームコアとの違いって?
ノームコア
以前はやったノームコア(Normcore)とは、「Normal」と「Hardcore」を組み合わせた造語で、言うなれば「究極の普通」を体現したスタイル。オンオフの境目が少なくなったてきた2015年前後から、ベーシックなアイテムをリラックスした雰囲気で着こなすという風潮が強くなりました。
ノームコアで有名な人物といえばスティーブ・ジョブズが挙げられとおもいますが、Tシャツやトレーナー、デニムやスニーカーなど、気に入ったベーシックなアイテムを着続けるという印象があります。
もちろん、そのスタイルに辿り着いた過程は紆余曲折あるかもしれませんが、あくまでファッション性はあまり気にせずリラックス感を重視したイメージです。
ミニマルファッション
一方、ミニマル(Minimal)とは、その名の通り「最低限」を意味しますよね。シンプルな面でノームコアとかぶる部分もありますが、ミニマルファッションとしてイメージしやすいのがJIL SANDER(ジル サンダー)。
現代におけるミニマルファッションは、モノトーンをベースに無駄を省いたスタイルながらも、シルエットや着心地、素材にまでこだわった、大人の女性にぴったりなスタイルだと考察することができます。
確かに、リラクシングだけど手抜き感はないし、むしろ洗練されたスマートな印象があるわ!
ミニマルブランドが躍進中!!
モダンさと今の空気感をたっぷりと纏えるミニマルファッションが主流になった今、JIL SANDERに続かんとばかりにミニマルブランドが続々登場。
ピックアップブランドはこちら!
大人女子にぴったりな手に届きやすい価格帯のミニマルブランドをピックアップ。
日本ではなかなか入手しづらい洗練ブランドは必見です✔︎
ミニマルブランド一気見!
2003年にデンマークにて創業、50〜60年代を彷彿させるファッションブランド、By Malene Birger(バイ マレーネ ビルガー)。
クリエイティブディレクターを務めるMalene Birger(マレーネ・ビルガー)は、Day Birger et Mikkelsen(デイ・ビルゲール・エ・ミッケルセン)のデザイナーだったときにデンマーク・デザイン・アワードを受賞。女性らしいエレガントなスタイルでボヘミアンミニマリズムをテーマにクラシックなアイテムを数多くリリースしています。
元ジャーナリストのGaelle Drevet(ギャエル・ドレヴェ)が、2014年にニューヨークのロウアー・イーストサイドににオープンしたセレクトショップ、The Frankie Shop(ザ・フランキー・ショップ)。
2017年にはパリに2号店をオープンし、落ち着いたエレガントなムード漂うレディトゥウェア制作をスタート。シーズンやトレンドを捉えたクラシックなピースに対するこだわりが感じられる洋服は、多くのファッショニスタに愛されています。
セレブリティを始め世界中のファッションラバーに幅広く愛されているフランスの一流ブランド、Loulou Studio(ルルスタジオ)。
貴族的な洗練性と独自のデザイン製を融合させた斬新なデザインが魅力。ベーシックなアイテムですが、シルエットやディテール、テーラリングなど他とは一味違うエレガントさを楽しめます。
toteme(トーテム)は、スウェーデン人カップルのElin(エリン)とKarl(カール)がニューヨークにて2014年に設立したファッションブランド。 ケイト・ボスワースやロージー・ハンティントン=ホワイトリーもこのブランドのファンなんだとか。
一生ものと呼べるコートやワンピース、シャツが人気。どのアイテムも奇をてらった印象はなく、無駄を削ぎ落としたユニークで構築的なシルエットが特徴で、大人女子のユニフォームと呼ぶにふさわしいコレクションを展開しています。
2009年に立ち上げられた韓国発のLOW CLASSIC(ロウ クラシック)。大人のためのシンプルでモダンなコレクションは、感度の高いソウルの女性の間で人気を博しています。
韓国はもちろん、アメリカやヨーロッパにも店舗を展開するなどグローバルな人気を獲得。ミニマルなパターンとボリュームのあるデザインが特徴で、色味はベージュやグレーなどのニュアンスカラーが基調。大人の女性の美しさを引き立てます。
COS(コス)は、「高いクオリティを手の届く価格帯で」をテーマにH&Mのアッパーラインとしてスタート。その言葉通り、海外ファッショニスタの制服といえるほど人気となったCOSは、タイムレスなクローゼットの必需品を幅広く提案。
手に届きやすい価格帯も魅力の一つ。シックでありながらコンテンポラリーファッションブランドらしく、時代のムードを取り入れたCOSのガーメントから目が離せません。
COS(コス) 、& Other Stories(アンドアザーストーリーズ)に続き3年ぶりに登場したH&M系列の新ブランド、ARKET(アーケット)。2017年の秋にスタートしたばかりですが、シンプルで洗練されたデザインから、もはや海外ファッショニスタの中では定番ブランドとしての地位を確立しました。
日本産のデニム地、イタリア製シルク、オーガニックコットン、環境に優しいリサイクルウールやリサイクルポリエステル等、こだわりの上質素材を多く使用。永く愛される耐久性と飽きのこないノルディックデザインが多くの女性の支持を集めています。
ミニマルスタイルを楽しもう
ミニマルファッション全盛期。品の良い大人女子にぴったりなブランドで、あなたらしいミニマルを楽しんでみてはいかがですか?